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2009年11月 7日 (土)

被保険者記録照会回答票

 「ねんきん定期便」で、厚生年金の保険料納付額と、自身が保管する給与明細中の保険料額に差異があったため、社会保険事務所に調査確認を依頼していたのだが、2週間ほど前に、その調査結果の回答票が届いた。
 6枚綴りの書面には、「回答票の見方」などを含めて、「定期便」のときとはまたちょっと違う形式で、記録が出力されていた。そして、最終ページに具体的に差異原因が文章で説明されており、
 ・平成3年4月~平成7年9月まで
 ・平成7年10月~平成11年3月まで
 ・平成11年4月以降
というふうに3つの時期に分けて、その時点で所属していた事業所ごとの、控除システムが分析されていた。原因は大きく2つあったようで、1つは、厚生年金基金にも併せて加入していたため、その基金分も合算表記していたことによる差異、もう1つは、当月控除にするか翌月控除にするかの事業所ごとの手続による差異、ということのようだった。最も正しい手続は、厚生年金と基金とは別々に記載し、翌月に控除する方法だそうだ。その辺の手続が徹底されていないため、今回のような差異が表出したとのこと。
 具体的な回答をいただいて、やっとモヤモヤ感が晴れたわけだが、一度失った信用を回復するのは並大抵のことではないなぁ…と実感。このご時世、企業や団体にとっての一番の宝は“信用”かもしれない。いやいや、人間個人にとっても、それが一番かもしれないな。このたびの年金騒ぎを反面教師に、私自身も、人から信頼してもらえるように日々誠意をもって行動しよう!

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