冬の食卓?
これ、一体なんでしょう? Blue Roseならぬ Green Roseのように見えますが、実は蕪の頭の切れっ端。先週生協から届いた蕪がとてもおいしくて、毎度お味噌汁の具材にしているのだけれど、三角コーナーに切り落としたその様がなんだか可愛かったので、思わず携帯でパシャリ。真っ白な株の生肌は、まるでキメの細かい秋田美人のホッペみたいな手触りだし、煮て柔らかくなった身は上あごと舌の間でとろけるよう。シャキシャキした茎も全部刻んでいただける。サッパリとしてお腹に優しい蕪、おいしいなぁ~。
何を食べてもおいしい食欲の秋、息子が珍しく、スーパーで目にした「トマト鍋」というのを食べたいとリクエスト。そこで日曜の晩、トマト風味のだし汁に、キャベツや鶏肉、ウインナー、しめじ、玉ねぎなどをたんと入れて家族で鍋を囲んだ。写真は、既に半分ほど具を食したところの一枚だが、なんと、チーズ好きの息子が350gもの“とろけるチーズ”をガバッと鍋にぶち込んだものだから、さぁ大変。最初はトマトとよく合っておいしいおいしいと頬張ったけれど、これがまぁ胃にもたれることこの上ない。通常の和風鍋なら、食べ終わって1時間もすれば消化されたような気分になるのに、今回のピザ・トマト鍋は、寝床に入ってもなお満腹感が抜けないほどのこってり度。最後の一滴まで無駄にせず、ご飯と卵で締めたから尚更だ。食べ盛りの男の子には腹持ちのいいメニューかもしれないが、大根おろしとポン酢派の私にはちと辛かった。焦げ付いたチーズが鍋の底にこびりついて、一晩ふやかしても取れなくて困ったが、ぐぐっと寒くなってきた今日この頃、どんな鍋にせよ、温まるのはいいですねぇ~♪
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