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2009年12月 2日 (水)

講談社創業100周年

100_20091201  今年の12月で、講談社が創業100周年を迎えるということで、講談社の本の帯には現在、「図書カード毎週総額100万円プレゼント」の応募券が付いている。2枚一口で送ると、毎週抽選で100名に一万円分のオリジナル図書カードがプレゼントされるのだとか。4月からずっとやっているキャンペーンなのだが、最近になってこの応募券を集め始めた我が家、ここまでで5通応募した。「当たるといいねぇ~」と息子と一緒にポストに投函しに行ったが、息子は毎度のことながら、ポストに手を合わせている。この癖は私譲りか、私もいつも、何かに応募するようなハガキや封筒を投函するときには、ついついポストに手を合わせてしまうのだ。何のご利益も期待できないだろうに、そんな時だけは赤いポストが神々しく見える(笑)。
 「一万円あったら、千円の本が10冊も買えるね!」と私が言ったら、「イヤ、僕は遊戯王カードを2箱買うよ」と息子。ぎゃぁ~、近所の文教堂では、カードも売ってるんだったぁ~(汗)。「遊戯王カードは、割引のあるビックかヨドバシで買ってよぉ」と言いつつ(ま、電車代かけて買いに行ったら割引もチャラか…)とセコイ皮算用。
 文教堂では最近、売れ筋書籍の買取を始めている。再販制度はどこへやら、amazon・BOOKOFFなどの古書販売もすでに巨大なマーケットを獲得して、出版界も様変わりしている。携帯や電子ブック向けコンテンツにも各社手を染め出して、“本”という存在も、いろんな顔を持つようになってきた。売れない本を作っては、断裁・廃棄の憂き目に心を痛めていた身としては、紙とデジタルで、商品寿命やクオリティによる住み分けをすべきじゃないかなぁ…などとぼんやり思う今日この頃。私が就職した頃には、まだ印刷所にも辛うじて活版印刷の機械が残っていたのだけれど、十年一昔。。。時の流れは速いなぁ。。。

PS:この3日後、学研の「科学」と「学習」が休刊とのニュース。「科学」にはお世話になったなぁ。いや哀し。

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