「年末年始の過ごし方」説明会
予備校からの案内で、「もう時間がない! 年末年始の過ごし方」という師匠による説明会があると聞き、日曜の午後に出掛けた。
「外出すると知人に会う」症候群の私、この日もなんと、池袋の街で偶然にも知人と遭遇して驚いた。「いやぁ、お久しぶりです!」とお互いにびっくりしつつ簡単に近況報告。「コミケ間近なんで忙しくって(笑)。もう入稿は終わってるんですけど、今日も友達とこれから打ち合わせなんです」とのこと。夏も冬もコミケに参加し続けている筋金入りのオタク君だ。名刺交換してそそくさと説明会会場へ。
会場には5~60人ほど人が集まっていた。資料の中に、平成21年度の意匠と商標の論文試験問題があり、「まさか発言を求められたりして…」と冷や汗が出た。それでも、生講義の臨場感はいいなぁと思った。鬼気迫る生徒諸君の顔が見えるし、先生に差されそうな緊張感でアドレナリンが~(笑)。
しかし、本説明会の対象が中上級者だったためか、論文の問題文読解方法の解説がメインで、まだ短答さえ通っていない私には敷居が高かった。「とりあえず最低限、本試験までに過去3年間の試験問題に当たり、それらを社会的妥当性の観点から解けるようになったら、さらに過去の問題に遡るべし」と師匠。残すところ150日ちょっとという中で、新規に開設される講座などの紹介もあった。先生方の分析によると、試験の難易度は2010年度が底になり、その後はまた難しくなっていくだろうということで、「なんとしても来年の試験で何らかの前進をして欲しい」とおっしゃっていた。年末年始も様々なプログラムが準備されていて、(遊んでいるのは私だけだぁ…)とガックリ。 帰宅すると、知的財産教育協会から、合格体験記投稿の記念品が届いていた。ちょっとずつの前進を喜ぶべきか、真剣味に欠ける取り組みを猛省すべきか、いずれにせよ、時間だけは待ったなしで刻一刻と流れていくんだなぁ~(汗)。
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