« ガッテン流もちもち餅 | トップページ | 短基礎答練<第8回> »

2010年1月 8日 (金)

子どもの根性を鍛えるには…?

 息子がよく遊ぶお友達の家の近所に、一学年下の男の子が住んでいる。その子のご家庭は、“とにかく小さいうちは身体や根性を鍛えるべし!”というのが教育方針で、3年生4年生の2年間、ずっと子どもを山間寄宿学校へ送り出している。自宅に帰ってくるのは、夏休みの数日間とお正月だけで、それ以外は全部寄宿学校で過ごす。3年生の間は静岡県にある区立の学校だったのだが、4年生になったら長野へ移った。自然に恵まれた素晴らしいところのようだが、今時分の長野はすごい雪らしい。
 先日、帰省していたその子も交えて遊んでいた息子だが、なにせ“家の中での遊び禁止”だから、珍しく皆で連れ立って公園へ行っていた。禁止なら禁止なりに外に行く子どもたちを見て、(うちも禁止にすべきかなぁ~?)と考えさせられてしまった。
 翌日、その子は早くも長野へ旅立ってしまったため、またしてもいい若いモンが4人も揃って我が家でWiiマリオ三昧。自主的に外に出るのをじっと待っていたけれど、一向にその気配がないので、「公園の卓球場に連れてってあげるからさ、みんなで卓球しない?」と仕方なく切り出した。すると意外にあっさり「いいねいいね!」と同意。皆で公園へ向かった。
1_201001062_20100106   ところが、この日の卓球場は夜間しか開放されておらず、日中は団体使用で残念無念。仕方なく広場で鬼ごっこしたり、屋内ゴルフ場でパターゴルフ練習。それなりに身体は動かしたようだから私の思惑には叶ったわけだが、子どもより断然年配の人が目立つ公園の風景を見て、またまた考えさせられた。
 気は優しいけれど打たれ弱い子が増えているとも聴くし、うちの息子も根性なしで、無人島に送り込んだら1日ともたないだろう。子どもの“たくましさ”って、どうやったら鍛えられるのか、寄宿生活させるほどの覚悟もなく悶々とするだけ(汗)。韓国では、試練に耐えられる子どもにすべく、軍隊式の特訓合宿サービスもあるらしい。まぁ我が家の場合、中学生になって部活動に打ち込んでくれるのを期待するのが関の山かな?
20100107  冬休み最終日は、科学技術館へ。今回は「電気ファクトリー」での電磁石実験にお友達と一緒に参加。テーブルをスピーカーに仕立ててみんなで耳をくっつけている図が面白かった。そういえば先日の新聞に、このような実験を小学生の時に見て以来、音をエネルギーに変える夢をあたため続け、「振動発電」の会社を興したベンチャー企業の社長さんが紹介されていたっけ。本実験に参加した子どもたちの心にも、何か響いたかな? 私も最後に骨伝導の体験をさせてもらったのだけれど、すごくよく脳内に響いて驚いた!…とにもかくにも今日から3学期! がんばれ子どもたち!

|

« ガッテン流もちもち餅 | トップページ | 短基礎答練<第8回> »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ガッテン流もちもち餅 | トップページ | 短基礎答練<第8回> »