塾の保護者会2010-1
金曜日は塾の保護者会だった。前日の自分自身の模擬試験がズタボロだったため、何を聞いても自分が非難されているように聴こえ、耳が痛かった。
・「待ち」の姿勢で授業を受けない
・常に手を動かすこと
・量より質(優先順位をつけて丁寧に復習する)
・計画的に、メリハリをつけて
・定期的に定着度・到達度の確認を
すべてごもっともでございます~。これがすぐにできれば何も苦労はないわけで(汗)。家庭学習へのプレッシャーも嫌というほど説かれ、(我が家はそこまで面倒みきれんよ~)という気持ちがフツフツ。私には私の勉強があるんですけれど~(涙)。まぁ、6月に全員対象とした個人面談があるそうだから、そのときに息子と相性のよい学校についてなど、塾の先生にいろいろ伺ってみよう。
驚いたのは夏休みの予定。なんと塾のない日はお盆を含め12日だけ。あとは毎日のように特訓特訓。「一日10時間はバッチリ勉強させます」との力強い先生のお言葉に、背筋が凍った。そんなに勉強したら、頭が硬直しそうに思うけれど、中学受験ってそこまで過酷なんでしょうか…?(私じゃぁ、受験日当日にはボロ雑巾になってるかも…)
司会の先生が、「私も長年受験業界に身を置いていますが、“まっとうに努力した人が結果を獲得する”という意味では、実に公平な世界なんですよ」とおっしゃったのが胸に残った。要領とかテクニックとか運も多分に作用する世界だとも思うけれど、愚直にコツコツやることが奏功するのは確かなんだと思う。
勉強に関してはまだそこまでの努力を見せない息子だが、パズル系のものには本当にまっすぐ取り組んでいる。ここ数週間、“ウッドパズル”というガシャポンのシリーズとか“知恵の輪”にハマっていた息子、とにかくやり方がわかるまで、飽きずに延々とやり続ける根気には恐れ入る。写真の6種の中で、私がリピートしてできるようになったのは、“知恵の輪”の2種だけだ。さらに、すっかりお気に召したらしき“青い鳥文庫”のパスワードシリーズ。文芸書とパズル本のあいの子みたいな本なのだが、この1週間で一日平均3冊のペースで読んでいる!(重松清とか読んだ方がいいんじゃないですか~?) 勉強には15分もかけないくせに、好きなことになると寝る間も惜しんで夢中になる。彼が、寝る間を惜しんで勉強する日は、やってくるのだろうか…?!
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