短基礎答練<第13回>
短答基礎力完成講座最後の答練<第13回>をやってみた。制限時間60分で30分残し、15問中14問正解で正答率は93%。復習もやらずに一気呵成に講義を聴き、そのまま答練に突入したわりには正解が多かったが、先日の模試の結果からすると、理解度は20%というところか。
著作権に関しては、長年業務で関わっていたにもかかわらず、へ~!ほ~!という再認識が数多くて焦った。
□ 出版権者は、別段の定めがない限り、複製権者から原稿等の引渡しを受けてから6月以内に、当該著作物を出版する義務を負う→○(ひえぇぇぇ~!)
□ 出版権の存続期間を設定行為で無期限と定めた場合であっても、当該出版権は、その設定後最初の出版があった日から3年を経過した日において消滅する→○(ひえぇぇぇぇぇ~~~!!!)
超アバウトな出版界のおおかたは、契約書は事後締結だったから、“出版義務”や“出版権の期限”なんてものはほとんど意識しなかったなぁ。。。
あと、以下の特許権との違いは、“複製”と“出版”を考える上でも興味深いかもしれない。
□ 複製権者は、その複製権を目的とする質権が設定されているときは、当該質権を有する者の承諾を得た場合に限り、出版権を設定することができる→○
とにもかくにも、これにて一応の基礎編は修了。師匠の言葉によると、今年の短答試験は去年よりだいぶ難しくなるかも、とのことだった。あとは繰り返し演習をして、8割以上を目標にがんばって欲しい、とも。今後3ヶ月は、アドヴァンステキスト内の問題と過去問集をひたすら演習しようと思う。両方あと2周ずつくらいできれば最高だなぁ。模試もあと何回か受けてみたいところだけれど、そういう企画はないのかな???
2010年短答試験まで、あとちょうど100日
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