6年生カリキュラム、始まる!
火曜日から、塾の6年生カリキュラムが始まった。いよいよ、という感じ。今までどおり、授業前テストは出ないと言い張る息子。確かに、4時間授業に集中するためには、それも致し方ないと思う。息子の通塾中、果たして私自身が4時間勉強を息もつかずにできるかと言われたら、“絶対無理”!。
初めての4時間授業から帰ってきた息子に、「途中休憩、あった?」と訊いたら「ないよ」との返事。「途中でトイレとか行った?」との問いにも「行かなかった」とのこと。「偉いねぇ~、スゴイねぇ~」と誉めそやしてみたが、(お尻はうっ血しないのかな?)と心配になる。初日が、大好きな算数と理科だったため、比較的疲れもみせずに帰ってきたが、今日の国語と社会は果たして…?!
それにしても、今まででさえプリント量が半端でなく、その取捨選択に苦労していた気がするのに、6年生カリキュラムになってそれが倍増している感じ! しかも問題の難度が上がってる! まぁスパイラル方式なら当然か…とも思いつつ、プリントに押し潰される夢をみないことを願う。全部を律儀にこなすのは到底無理(というか健康上よろしくない)と思われるため、授業で間違えた所の類題や、ひねりのきいた面白い問題だけを抽出するよう心がけることにする。
息子の友達は、この塾に一緒に通いつつ、平日の塾がない日はプール通いを続けるそうだ。しかもお母さんはフルタイムで仕事を持ち、3人兄妹の長男のため、家庭学習の面倒など一切見てもらえず、むしろ妹たちの面倒やら家の手伝いやらで自分の時間なんてない。このお友達に比べたら、我が家は息子を過保護にしすぎていると反省しきりだけれど、中学以降は親が助けようもない状況になるのは必然だと思うと、今のうちだけ今のうちだけ…と一人っ子&専業主婦天国を正当化する私。
間もなく行われる小学校の“6年生を送る会”で、読書委員会副委員長として、先輩からの引継ぎの儀式でなにやらセリフを覚えなければならない息子は、その下書きに一所懸命。“タフ”に育っているとは思えないながらも、目の前のことを“キッチリ”とこなせるようにはなっているようだ。“タフじゃないけど、ラフじゃない”ってことで、誰しも長所短所あるもんだよね。
PS:先日のニュースで、埼玉の女子中学生が、石川県の私立高校を受験しに行くのに、途中大雪で交通手段が断たれた中、ヒッチハイクで試験開始10分前にたどりついたという話を知った。久々にニュースで感動した。この母娘の精神的なタフさもさることながら、彼らを助けたトラック運転手の“ヨコヤマさん”も素晴らしい! こういうニュースは大歓迎だなぁ。
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