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2010年3月 5日 (金)

レッシグ先生の新作!

Remix  ローレンス・レッシグ先生の新作『REMIX:ハイブリッド経済で栄える文化と商業のあり方』が、山形浩生さんの翻訳で出たようだ(このカバーのテイスト、もしやeggさんでは!?)。まだ購入していないが、是非時間を見つけて読んでみたい。時を同じくして、本書のテーマにも関係するような一つのニュースが。。。
「Twitterで歌詞をつぶやいたら、JASRACの利用料が発生する」
 実際に徴収できるのかはさて置いて、現法的にみれば妥当な話だろう。先日、私自身のブログに「蛍の光」の歌詞を掲載するに際し、私もJASRACのデータベースに当たった。メロディには今も著作権があるようだが、詩はパブリックドメインになっているようだったので、全編紹介することができた。しかし、Twitterで即興のつぶやきをするのに、いちいちデータベースで著作権確認なんてしていられない。数々の動画サイトの運営と同じく、“訴えなければ対処せず”という運用になるのだろうか?
 自分の勉強不足を棚に上げて恥ずかしい話だが、私にはまだまだ法律の何たるかがわからず、ひたすら難解に感じる。憲法のような基本的なものは別として、多くの法律は、“大人同士の喧嘩のトリセツ”のような様相もあり。。。最低限のトリセツでもサラリと使える家電やゲームが優秀なように、法律ももっとわかりやすくすべきじゃないのか…と思ってしまう(もちろん、昔よりわかりやすくなっている部分もあるみたいですが)。だからこそ、amazonでの上記本の内容紹介文に「現在の制度は著作権が強すぎ、所有者がはっきりしない場合も多く、さらに死ぬほどややこしい」と書かれていて、俄然読みたくもなった。一般市民にだけでなく、法律のプロフェッショナルにも“ややこしい”のか?! それじゃぁダメじゃん!
 『REMIX』、試験前でも読んじゃおっかなぁ~…。

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