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2010年4月の30件の投稿

2010年4月30日 (金)

天は我を見放したり!

 今月の5日にDSやソフト一式を封印した息子だが、それより以前に、集英社のVジャンプという雑誌の懸賞に応募していた。今月末発売のDSソフト「ドラクエ・ジョーカー2」が当たる懸賞だ。よもや当たることなどあるまい!と高をくくっていたのだが……

Bingo20100428  なんとーーーーーーーーー?!!!!!

 なんと!当たってしまいました。かくして、20日余りに及んだ息子のDS封印は、家族会議とか息子の決断とかとは無関係に、集英社の一存で見事にピリオドを打たれてしまいましたとさ
 息子が飛び上がって喜んだのは言うまでもなく、私はただただ天に見放された気分でガックリと肩を落としたのだった。(こんなところで大事な運を使っちゃってどうする~? 運は年明けまで取っといてよぉぉぉ)……受験の命運を運任せにしてる親もどうかとは思うが、休日の朝5時起きしてゲームするのはやめてください…

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2010年4月29日 (木)

ダブル育休明け激励ランチ・延期(^^)

 例年になく雨が多いように感じられるこの新学期、全国の新1年生には試練の雨だなぁ…と道中の安全を祈りつつ、「こんな雨じゃぁ学校行きたくないよ」という息子を追い出した水曜日
 この日は、元の会社の同僚の育休明けをお祝いしに、昼前から赤坂へ行く予定だったのだが、、、。前日の夜、主賓の方からメールが届き、「保育園ではやっているヘルパンギーナに罹ったらしく、子どもが発熱してしまったので行けそうにありません!」との連絡! あ~、集団保育恐るべし。働くママにドタキャンは付き物! 今月頭に復帰したママさんと、今月末に復帰したママさんを囲んでの6人ランチの予定だったが、主賓が欠ける上に猛烈な風雨のため、急遽GW明けに延期することになった。
 息子がお世話になった保育園は、歩いて行ける距離の所だったので、風雨の日でも変わりなく歩いて通っていたけれど、自転車を使って送り迎えしている人たちは、本当にお天気に泣かされることだろう。子どもの急な発熱も、一種お天気のようなもので、避けては通れない道。働くお母さんたちは、こうした急転直下の出来事にも動じないよう、段取りやらリスケやらのスキルを着実にアップさせ、したたかにたくましく“母”になっていくんだなぁ~。

Presents_2  ちなみに、復帰お祝いにみんなで準備したのは「タオル美術館」の名前入りタオルセット。表がガーゼで裏がタオル地のバスタオル・フェイスタオル・ウォッシュタオルとポーチ。ふわふわほにゃほにゃの赤ちゃんを想像するだけで、なんだか幸せ気分。なつかしさにひたってればいい身分は気楽だな~。赤ちゃんの熱、早く下がりますように――。

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2010年4月28日 (水)

二種混合予防接種

 先日、保健所から予防接種の案内が届いた。ジフテリアと破傷風の二種混合で、第Ⅱ期(小学6年生時)なのだそうだ。もう、インフルエンザ以外の予防接種からは解放されたと思い込んでいたのに、まだあったんだー!と驚愕。
 そこで、いつもお世話になっている小児科に予約を入れようと何度も電話したのだが、つながらない。おかしいなぁ~?…しばし放置した数日後、たまたまその病院の前を自転車で走ったら、なんと!小児科のあった場所が更地になっているではないか!!
 後日つながった電話で聞いたところによると、おじいちゃん先生から二代にわたって使っていた古い建物を、ついに建て替えることにしたのだとか。なるほどー、そうだったのかぁ。小児科にお世話になる回数は格段に少なくなっているとはいえ、あと数年は通うことになるだろうから、早く元の場所に戻ってきてほしいものだ。
 何歳まで小児科にかかるべきなのか知らなかったのだが、15歳以降は大人と同じ分量の薬が飲めるようになるため、目安は14歳までなのだとか。ただ、中高生で小児科にかかっても別に問題はないとのこと。うちの息子はいつから大人と同じ内科に通うようになるだろう?

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2010年4月27日 (火)

DQJ2の足音ひたひた

 今月末、スクウェア・エニックスから「ドラクエ・ジョーカー2」というゲームが発売される。DSを封印したばかりの息子だが、どうにもそのゲームが気になって仕方ない様子。「あ~、やりたいなぁ~」「ちゃんと時間決めてやるからさぁ」「どんな条件をクリアすればやってもいい?」――― 交渉ぶりが次第に現実的になってきた。
 先日行われた志望校判定テストの結果がさんざんで、親としては到底DS解禁なんて許せる状態ではないのだけれど、封印したら勉強時間が増えたかと言えば、まったくそんなことはなく…(汗)。「あ~、手持ち無沙汰だぁ」とか言いながら、折り紙をしたりコマを作ったり…結局は遊んでいる。どうせ遊んでいるのなら、やりたいことをやらせて、交換条件効果を期待した方がいいのかなぁ??と、無茶な条件を提示してみる。
「社会でコンスタントに偏差値60取れるようになったら」とか
「歴史年表の本を一冊まるまる暗記したら」とか
「塾で最上位クラスになれたら」とか…
 子どもにしてみたら「なんて御無体なぁ~」という条件ばかりだが、“ゲームのためならえんやこら”と、腰を上げるかな???
 しか~し、毎度甘々の夫は「まぁ、ちゃんと1日何時間(!)と時間を決めればいいんじゃない?」なんて無責任発言をポロリ! 今までだって時間を決めてやらせようとしてきたけれど、それがまったく守られなかったわけなんですがーーー???!!!
 果たして、我が家のDQJ2をめぐる駆け引きは、どのような結末を迎えますことか?!

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2010年4月26日 (月)

全国短答公開模試第1回

 快晴の日曜日、名探偵コナンの映画を観に連れ立って行く夫と息子を見送った後、私は一人、新宿エルタワーへ(涙)。本番と同じ時間帯での第1回公開模試を受けるために出掛けたのだ。今回の試験は、前回と前々回の模試よりも文字量が少ない印象で、3時間半の試験時間のうち、最後の30分を余らせて一応全部に目を通すことができた。また、去年の本試験と比べると、まったく疲労度がなくて驚いた。知識ではあまり進展している気はしないものの、持久力というか“慣れ”というか、変な体力だけはついたようだ(汗)。

      総計 特実 意匠 商標 条約 著作 不競
'09年本試  25   9   3   6   2   2   3
'10年1回     32   9   6   5   4   4   4
'10年2回      25      8       5       2      6       2       2
模試1回   38  11   9   5   5   5   3

 結果は…これまでで一番よかったものの、合格可能性としてはまだまだ。もうたいして時間も残されていないけれど、丁寧に復習して次の模試に備えてみよう。

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2010年4月25日 (日)

“あたまだいじん”の食欲

Bread20100424Tofu20100423   茨城の方言で、オタマジャクシのことを“あたまだいじん”と言うのだそうだ。“頭大人”なのか“頭大臣”なのか知らないが、楽しいネーミングだ。我が家の“あたまだいじん”のシッポの付け根から、ウーパールーパーの手みたいな後ろ足がチョロリと生えてきた。これから先の彼らの変貌ぶりは、ちょっとグロテスクな予感もし、キモ楽しみ。
 これまで、数種の食べ物を与えてきたが、どれも最初から群がって食べるわけではない。いの一番に喰いつくヤツが必ずいて、他のヤツラがそれに習う。好みは個体によっても違うんだろうが、私の観察では以下のような感じ。
 ブロッコリー>食パン>ごはん>キュウリ=鰹節
    >キャベツ=豆腐>ホウレンソウ
豆腐は、オタマの歯型観察にはもってこい! 絹ごし豆腐の表面に小さくできた歯型のカワイイのなんのって。でも、水の濁りが早いのですぐに引き上げてしまったが。まぁいずれにせよ、みんなスゴイ食欲であることに変わりない。
Foot2010042420100417   まだ神経が行き届いていないかのような小さな後ろ足は、多少伸びたり縮んだりしつつもダラリとぶらさがっている様子。この足がしっかり機能し始めたら、“あたまだいじん”じゃなくなっちゃうなぁ~。息子がLEGOブロックで彼らのお母さんカエルを作った。水槽の横でそっと彼らの成長を見守っている

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2010年4月24日 (土)

枇杷と訪問販売

 降ったり晴れたり寒かったり暑かったり、今年の春はいったいどうなってるんだ?という天気が続く日々だけれど、水曜日のピーカンお天気は本当に気持ちよく、気分が大きくなっていたようだ。
 何度となく訪問されては断り続けていた八百屋さんが、水曜日も玄関先にやってきた。ドアフォン越しに「毎度~、八百屋ですー」と威勢よい。「何度も来ていただいて申し訳ないんだけど、うちは生協さんで一括購入してるんでー」といつものごとく断ったら、「今日はフルーツも持ってきたので、見るだけ見ていただけませんかぁ?」と言う。
 4時間授業で帰宅していた息子が「フルーツ? 見る見る!」というので、しぶしぶ出ていくと、見事な枇杷と美生柑(みしょうかん)というグレープフルーツのような蜜柑が並んでいた。(あー、そういえば、まだ息子は枇杷を食べたことなかったかな?)と思い、「これ、いくらですか?」と尋ねたら「Lと2L、どっちも2100円です」とのこと。(高っ!)と思いつつも、実家の母が庭で採る枇杷とは比べ物にならない大きさ。息子も「食べてみたい」と珍しく積極的だったので、買ってみることにした。

Biwa20100422  翌朝、朝食時にこの枇杷を出したら、息子はおいしそうにペロリ。夫が「これ、どうしたの?」と言うので、かくかくしかじかと話したところ、突然「ダメじゃない!訪問販売なんか買ったら!!」とすごい剣幕。「一度買ったら何度も来るよ!」とすでに被害者の様相。「まぁ、おいしいし、たまにはいいじゃない」となだめたものの、確かに今後断るのは厄介かもなぁと思った。初夏の風味を先取りして家族で楽しんだものの、今後に不安の残る枇杷物語でした、テンテン♪

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2010年4月23日 (金)

面談などなどなど

 今週はいろいろイレギュラーな出来事が多くて落ち着かない一週間だった。弟のお嫁さんのお父様が肺炎で亡くなったという知らせ以降、プライベートでもドタバタしつつ、小学校関係ではPTA会合と個人面談。
 PTA会合は、2年ぶりの上、経験のない部の担当になったものだから、どんな仕事が待ち受けているのかドキドキしたけれど、ベルマーク集計や給食試食会開催、お祭りの神輿作りや警備、イベントの屋台出しなど、子どもと関わる時間が一番多い部だそうだ。部会は平日の午前中ながら、ビッグイベントはすべて休日なので、対応しやすそうな雰囲気だった。部の仕事とクラス役員の仕事、合わせると平均して月2回ほどの登校かな?
 個人面談は、新しい担任の先生と15分間お話し。先生からは、「今年子どもに頑張らせたいことは?」「勉強面、生活面で気になることは?」「思春期特有の悩みはありますか?」という3つの質問。私からは「ちゃんとお友達とうまく付き合っているでしょうか?」という1点。先生から「学級委員としても頑張ってくれているし、友達と一緒に折り紙で教室をきれいにしたり、ロールプレイ学習で演技派なところを見せてくれたり、しっかりやってますよ」と言っていただいてホッとした。4年生の頃の面談で「興味ない友達のことに無関心すぎるところがある」と言われて以来、息子の人間関係だけが気がかりになってしまった私だが、先輩ママさんからの温かい助言や、息子が年中一緒に遊んでいる友達のお母さんの「大の仲良しが1人いれば十分よー」という言葉でなんとか持ちこたえてきたけれど、担任の先生の一言って重いなぁ~、とつくづく思う。
 とにもかくにも、残り一年の小学校生活を恙無く平和に送ってもらうためのスタート月、身の回りを一通り見回して、足元を踏み固めたような一週間だった。

Wii20100422  面談を終えて帰宅してみると、友達と二人で「右!左!右!左!」と掛け声をかけながらWiiSportsResortでタンデム自転車を漕いでいた息子……まったくもって、親の心、子知らずである。

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2010年4月22日 (木)

公民、はじまる!

 息子の塾の社会科で、ついに公民の学習が始まった。6年生で新規に学習するのはこの公民だけとあって、先生方の気合の入り方が違う。「公民に関しては、1度の学習で確実に修得してもらわなければならないので、復習テストで90点以下だったお子さんには、強制的に“質問教室”に残ってもらいます」とのこと!
 何につけても強制されるのが大嫌いな息子は、先生のこの言葉を伝えたときには、嫌悪感をあらわにして「えぇぇぇーっ!!」と顔をゆがめた。“質問教室”というのは、通常授業後に、先生に質問したいことがある人が自主的に参加するクラスなのだけれど、息子はこれまで一度も参加したことがない。授業前テストも、授業後の自主参加クラスも、ノータッチで来たわけだ。この強制措置が息子にとって吉と出るか凶と出るか…。奮起して対応してくれればいいのだけれど。。。
 それにしても全103条の日本国憲法、私も教職課程で履修したはずなのだが、断片的な言葉しか記憶にない。息子が第1回授業で課せられた課題は、「前文の第一段落&1,7,9,11~13条の暗記」だそうだ。暗記大嫌いの息子がどこまでがんばれるか、全12回の公民授業…ドラえもんの“あたたかい目”で見守ることにしよう!

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2010年4月21日 (水)

フォントは「商品」たり得るか?

 現状、どういう判断が最新の潮流なのか知らないが、“フォント”の保護についての問題が、ずっと私の中で引っかかっている。出版社や印刷会社の立場では、大きな声では言えないが、良質の安いフォントが大量に出回ってくれた方がありがたいことはありがたい。一方、一度でも自分でフォントを作ってみようとしたことのある人ならわかると思うが、その作業はかなり大変なことで、明らかに“商品開発”に当たるだろう。
 フォントが、意匠として保護されないのは致し方ないような気もする。著作権法での保護が微妙なのもわかる気はする。が、不正競争防止法で「商品」に当たらない、とされてしまうのは、どうにも納得いかない。どう考えたって「商品」ではなかろうか??? 欧米諸国でのタイプフェイスの法的保護はどうなっているんだろう? カリグラフィぐらい美的なものになると別扱いなのだろうけれど…?
 これに関連して、大和印刷の「100円で書籍1冊PDF化サービス」なんかも気になるが、そもそも、米国発の書籍電子化の潮流の中では、フォントの存在感は薄れゆく運命なのだろうか…?
 平成17年の不競法2条1項3号の問題では、「アイコンやフォントなどの無体物は商品形態には含まれない」となっている。音楽やら動画やらプログラムやら、いろいろ無体化している中で、有体/無体の線引きがよくわからない。「アイディアを形に」…ってよく聞くフレーズだけれど、もともとは無体物であるIPを保護するための知的財産権法で、どの程度“有体性”に重きを置くべきなのか、頭がこんがらがってしまうのである(汗)。
 短答過去問も3周完了。予備校から追加送付された平成21年改正の講義を久々に聴いて、残すところ1ヶ月余り。あー、光陰矢のごとし。

【追記】不競法におけるタイプフェイス事案について読者の方からご指摘いただきました。これには、東京高判昭57.4.28の商品たり得ない、というものと、東京高判平5.12.24の商品たり得る、というものとがあり、未だ一義的に解釈できない状態です。ブログ中、あたかも「商品たり得ない」と結論が出ているかのような書きぶりになっておりましたこと、謹んでお詫び申し上げます。ご指摘ありがとうございました。

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2010年4月20日 (火)

面談週間

 今週は小学校の個人面談週間。息子は全日4時間で帰宅する(涙)。子どもたちにとっては夢の一週間。しかし親にとっては、面談はあるわ、PTA諸会合はあるわでゲンナリする一週間だ。この春、娘さんが小学校に入学したワーキングマザーさんが「勝手な平日スケジューリングに怒りを覚えています」と軽いカルチャーショックを受けていらっしゃったが、確かに、今やすっかり慣らされてしまった平日の日中諸会合など、私自身も一昔前はずいぶんと小学校カルチャーに悩まされたものだった。働くママさんたちにとっては、小学校が最大の難所。私の周囲には、この難所もうまく乗り越えて仕事を継続している女性が幾人かはいるけれど、ここを上手にクリアしていく女性がどんどん増えることが私の願い! 自治体や会社の臨機応変な対応が充実していくといいなぁ。

20100419  そうは言っても子どもにとっての花の一週間。月曜は、クラスメートの“三澤同盟”トリオで遊ぶというので、久々に「超簡単!混ぜるだけマドレーヌ」を焼いた。CookPadの『100万人が選んだ 大絶賛おやつ』より。本書に載っているこのマドレーヌと、“ありがとうショコラ”というメニューにはこれまでにもう何回もお世話になっている。カンタンでおいしいのが嬉しい♪
 しばらくカードゲームをした後、おやつを食べて、その後はWiiで「桃太郎電鉄」。友達が持参してくれたのでお試しプレイ。鉄っちゃんにはたまらない歴史あるゲームだが、息子は初体験。お友達いわく、「地理と歴史が一緒に勉強できて、おもしろいんだよ~」とのこと。DS禁止の我が家の事情を知って、ちょっと言い訳めいた解説が笑えた。一週間「桃鉄」一色にならないことを願いつつも、久々に楽しそうにゲームする息子を見て、(まぁ、GW特訓前の息抜きだね…)と、静かに見守る私であった

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2010年4月19日 (月)

どんな授業をやってるんだろ???

 土曜日、このところの寒暖の差のせいか、声変わりなのか、はたまた笑い過ぎたせいなのか…息子の声がしわがれて、ほとんど出なくなってしまった。息子いわく「木曜の理科の授業で笑い過ぎたせいだと思う」とのこと。
 で、別に熱もないし元気そのものなので、当然のごとく土曜の塾に行くのだと思っていたら、「今日は休む」と言うではないか!
「えーっ? なんで? 熱もないし元気なのに??」
「だって、声出ないじゃん」
「声なんか出なくても、授業は聴けるでしょ?」
「ダメなの。あの授業で声が出ないと、存在感ゼロになっちゃうから」
「はぁ???」
……なんでも、先生や生徒同士で討論しながら授業をするので、声が出ないと発言できず、面白くないのだとか。なんだかよくわからない言い訳(“リア王”の悲劇?)。単に、先週末の土日のテストで潰された趣味の時間を取り返すためのような気もしないではなく、親としては納得いかない。
「休んだ分の復習、日曜にやらなきゃならなくなるよ?」
「いいよ、別に」
(えぇ~…塾で済ませてきてくれた方が親は楽なのに…)

20100417  そんなこんなで結局塾は休み、声の出ない息子が家で何をしていたかというと…。目下夢中になって読んでいる『都会のトム&ソーヤ』シリーズの残り一気読み。時折ふふふふと笑いながら実に楽しそう。たまに「“信玄袋”って何?」とか「“あしたのジョー”の苗字って何?」とか「“手入れ”って何?」とか質問が飛んでくる。そして4巻~7巻まで読み尽くしてしまった。。。
 授業もプライベートも、ひたすら楽しさばかり追及する彼が、嫌なことを我慢するという“忍”の一字を知る日は来るのだろうか…?

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2010年4月18日 (日)

ベジオタはキュウリもお好き

1_201004152_20100415   先日来、ブロッコリーの旨みに目覚めた我が家のオタマジャクシ。削り節にはあまり関心を示さず、ブロッコリーばかりパクついているので、ベジタリアン・オタマ化している。そこで今度は、キュウリの薄切りを数枚入れてみた。最初の10分ほどは警戒するように寄り付きもしなかったのが、時間が経つにつれてまたまた群がってきた。真ん中の柔らかいタネの部分が食べやすいようで、キュウリの真ん中に数匹が集中すると、なんだがオブジェのようで笑えた。
 オタマジャクシのシッポのピロピロを見ていると、なんだか落ち着くなぁ…と、ボーッと眺めていて、ふと思った。「まるで黒い炎みたい…」――― そう、ロウソクの火の揺らめきと、オタマのシッポの揺らめきが、ものすごーく似ている。流体力学的にどうこうっていうんじゃないが、なんとなくどちらも原始の血を騒がせる。

1_201004162_2010041620100416    翌朝、きれいに種の部分だけ食べられたキュウリを、イルカの輪くぐりのように通り抜けるオタマを見たときには、予想外に楽しませてくれるオタマたちに思わず感謝してしまった。
 輪っかキュウリを取り出して、ご飯ツブを入れてみたら、それはそれでよく食べる。好き嫌いせずに何でも食べて偉いなぁ
 オタマジャクシのお腹は半透明で、よーく目を凝らすと身体の中が透けて見える。下半身の大部分がグルグルとトグロを巻いた腸になっていて驚いた。な~んだ、腸が短くなるのを心配したけれど、まったくノープロブレム! 内臓の大部分が腸のようなオタマは、ただひたすら手当たり次第に、一日中何かを食しているのだった。今度は、茹でキャベツでも入れてみるかな?

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2010年4月17日 (土)

塾の保護者会2010-2

 息が白くなるほど冷え込んだ木曜日、2010年度で2回目の塾の保護者会があった。いつも同様、各教科の先生が、それぞれの教科について家ではどのようにフォローして欲しいかや、今後の学習スケジュールなどについて話してくださるというもの。
 毎度毎度、「そんなに家で面倒みるんだったら、何のために塾にやってるんだかわからんぞぉぉぉ!」と思うのだが、これまではなんとか、そんな無責任な親でもついていっていた息子も、6年生ともなるとそうそう放任のままではいられないかもしれない。問題の難易度が格段に上がるから、“家で勉強したくなかったら授業に集中”作戦では最低限の習得しかできそうにないと思えてきた。ちょっとは反省して、先生のおっしゃる課題の半分くらいはこなせるように声かけしないと…と思った。
 この日は、算数の先生がおっしゃっていたことが胸に響いた。
「小学生なんて、その時その時の体調や心理状態で、すぐに出来不出来が変わってしまうデリケートな存在ですが、一番大切にして欲しいのは、まったく見たこともないような初見の問題に当たったとき、好奇心をもって自分の頭で必死に考え抜くことです。時々、そういう問題に当たると、自分で考えようとせず、すぐに解説を待つ姿勢になる子がいますが、それでは本当の力はつかないと思います」―――
 あと面白かったのは、女の子のしっかり度と男の子のお子チャマ度の話。女の子は本当にしっかりしていて言いたいことも堂々と言えるのに対し、男の子はガサガサと落ち着かずまだまだ子どもだそう。また、女の子は失敗しても泣いてスッキリ、その後は前向きにすぐ努力を始められるのに、男の子はグジュグジュと失敗をひきずり、立ち直るのに時間がかかるとか…。思い当たるフシ大ありで笑ってしまった。

 我が家の息子も、まだまだお子チャマで、今後増大する課題や試練にちゃんと向き合えるのかどうか、まったくもって心もとない状態だ。とりあえず、GWの特訓を乗り切れるのかどうかが一つの一里塚。

20100415  こんな親の心配をよそに、小学校で“折り紙装飾係”になったという息子は、勉強そっちのけで折り紙三昧のここ数日。壁にかけたらさぞや鮮やかできれいだろう…という見事な作品を作り上げた。本来はこういうのこそ小学生らしい取り組み。こういう活動に横槍を入れてまで勉強させようとは(今のところは…)思わないのだが、メリハリって難しい。
 保護者会で厳重注意された「子どもと接するときに感情的にならないように」というのが、私にとっての最大の課題か!? バトル勃発は最小限に抑えたい・・・と日記には書いておこう(笑)。

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2010年4月16日 (金)

巨峰事件と第二巨峰事件

 我ながら情けなくて笑ってしまうのだが、巨峰事件にからむ短答問題を毎度毎度見事に間違える。後から解説を読むと「常識的に当然」と思えるのに、なぜかいつも反常識的な解答をしてしまう。苦手意識が先行して、構えすぎてしまうらしい。わかりやすい4つの選択肢を列挙して、今後は絶対間違えないぞ!と気合を入れておこう(笑)。

 □ 指定商品を「ぶどう、その種子、乾ぶどう」とする登録商標「巨峰」と同一の文字よりなる標章を「ぶどう出荷用包装資材」に普通に用いられる方法で表示しても、商標法第26条1項2号により、商標権の効力は当該標章には及ばず、当該標章の使用の差止請求は認められない。→○(指定商品の普通名称との認識)

 □ 商品の運搬用のダンボールの側面に、その商品の商標権者の承諾なく登録商標を付したとしても、商標権の侵害とはならない。→×(包装に商標を付する行為は使用に該当)

 □ 「包装用容器」を指定商品とする登録商標の文字構成がブドウの品種名と同一である場合において、見やすい位置にブドウの品種名を大きく表示したブドウを販売するための段ボール箱を当該品種のブドウを生産する者に販売することは、当該登録商標の商標権を侵害する。→×(容器そのものの出所表示には該当しない)

 □ 「紙製包装用容器」を指定商品とする登録商標「巨峰」を段ボール箱の見やすい位置に見やすい形状で大きく表示した場合でも、段ボール箱の内容物としてのぶどうの一品種の商品名を普通に用いられる方法で表示する商標であるときは、商標法26条により当該商標権の効力は及ばない。→×(26条に依拠してはいない、商標的使用態様でない)

 これらの、最初と最後の選択肢が要注意。法的根拠の厳密さが痛い!
【商26条1項2号】当該指定商品若しくはこれに類似する商品の普通名称…を普通に用いられる方法で表示する商標 には商標権の効力は及ばない。

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2010年4月15日 (木)

“簡単!”は80%、“ボロボロ”は…?!

 だいぶ前、塾のテストを終えて帰宅した息子が「今日のテスト、メチャクチャ簡単だった~!」と言ったことがあり、ほほぉ!と期待に胸膨らませた私だったが、ふたを開けてみると、全体で80%くらいの正解率だった。ふぅむ、子どもの言うことは2割引きくらいで聞いておくのが吉か…とその時に学んだ。
 しかし、歳を重ねるにつれだんだんと息子の誇大妄想は影をひそめ、悲観的というか謙遜というか、何やら奥ゆかしい自己評価をするようになってきた今日この頃。先日の組み分けテストから帰った時には「あ~、ボロボロだったぁ~」と言っていた。
「ボロボロ!?ボロボロって??」
「えーっ? ボロボロはボロボロだよ。ほとんど白紙」
なに~~~っ
……
 そんな会話をしたものだから、昨日のWeb公開の成績を見るときは、ドキドキドキドキ…。悲惨な結果を見ても気落ちしないようイメージトレーニングしつつ、塾のホームページにログイン! しかし、予期していたほどひどいものでもなく、全体で70%は超えていたのでひと安心。社会で足を引っ張られ理数で底上げするという構図はあいかわらず。マンスリーテストでコンスタントに85%くらい取れるようになれば、カリキュラムを着実に消化していると自信を持てるのだけれど…(汗)。
 いずれにせよ、“ボロボロ”という表現に、目標を高く掲げ自分に厳しくしている息子の一面を垣間見て、彼の背中がちょっぴり大きく感じられた。まぁ今後は、“ボチボチ”くらいにしておいてもらえると、母の精神衛生上よろしいかと思いますがね

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2010年4月14日 (水)

うちのオタマはベジタリアン?

1_201004122_20100412   先日、公園の池から捕まえてきたオタマジャクシ、ずーっと削り節のエサだけ与えてきたのだけれど、ものの本に「肉食のオタマジャクシは腸が短く、菜食のオタマジャクシは腸が長くなる」と書いてあった。当たり前の指摘だけれど、「あー、削り節ばっかりじゃ最短の腸になっちゃうかな?」とちょっと気の毒に思い、塩茹でにしてあったブロッコリーを1房入れてみた。
 すると、「待ってました~!」とばかりにみんな群がり食し、いつにも増してピロピロとシッポを振っている。削り節をやって、こんなに興奮状態になったことはない。ふ~ん、野菜に欠乏感をもってたのかな?…と思いながら、飽きずに眺めた。
 色から判断するに、ヒキガエルの子どもらしきオタマたち。十人十色ではないけれど、臆病で年中石の下に隠れてるヤツや、食欲旺盛ででっぷり太ってるヤツ、“犬神家の一族”のごとく頭を下にして倒立状態でじっとしてるヤツ、落ち着きなくせわしなく動き続けるヤツなどなど、本当に面白い。カエルにならず、ずっとオタマのままでいれば可愛いのになぁ。

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2010年4月13日 (火)

ガンダム ユニコーン(1)

 夫と息子が全巻小説読破して楽しみにしていたアニメ版Blueray。土曜の夕方、家族で観た。3ヶ月で作る予定だったらしき第1巻だが、難産の末ほぼ1年がかりで完成させたそうだから、ファンのやきもき度も頂点に達していたのだろう。かなりの店舗で売り切れ続出だったらしく、夫も入手するのに手間取っていた。
 私自身は小説をまったく読んでいなかったのだが、1時間弱の間ほぼダレることなく、一気にテンポよく流れたシナリオは圧巻! 宇宙世紀の流れを汲む正当作品としての位置づけに、スタッフの方々も緊張感をもって取り組んだのだろう、久々の骨太なガンダム作品を見たような気がした。
 夫と息子は「小説をうまく映像化してるー! バナージの身体能力があんなに高いとは思わなかったけど、ジンネマンはイメージそのままだね」などと言いながら、頬を紅潮させながら喜んでいた。二人とも、ストーリーの肝となる“ラプラスの箱”が何なのかも、オードリーという少女が何者なのかも承知の上で見ているのだが、知らない私はチンプンカンプンながら、その謎めいたところを楽しんだ。第2巻がいつになるのかわからないが、待ち遠しい気持ちでいっぱい。
 最近のBlueray discには“BD-Live”という機能がついているらしく、インターネット経由でユニコーンがらみの映像コンテンツをダウンロードして視聴できるようになっていた。私たちは、初日舞台挨拶のデータを見てみたが、福井晴敏さんがずいぶん太っていて驚いた! それでも、エンタテインメント作家の不動の地位を確立しているだけあって、そのお話しぶりは魅力的だった。もうしばらく本作に翻弄される日々でしょうが、どうぞ頑張ってくださいませ~♪

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2010年4月12日 (月)

Twitter考

 まだ、今はやりのTwitterについてよく知らないし、あまり関心もなかったのだが、先日のスペースシャトルと宇宙ステーションのドッキングのニュースにからみ、野口聡一さんが宇宙ステーションからTwitterを使っていると知り、なるほど、自分も宇宙にでも出たら、やってもいいかな、と思った(笑)。今、野口さんのフォロワーになれば、宇宙から写真なども送ってもらえるらしい…。う~ん、ちょっと魅力的。
 でも、関心のある超有名人のフォロワーになるか、自分が超有名人にでもならない限り、主体的にやる気にはならないのが普通では? 否、現在熱愛中の人は、たった二人の相互フォローというのもアリか? ビジネス上のマーケティングには強力な武器になるらしく、ユーザーの約72%が男性らしい。当初は、セカンドライフのように次第に忘れられてしまうんじゃ…と思っていたが、まだずいぶん昇り調子のようで。SNSのはしりのmixiには招待してもらったが、最近じゃぁ全然覗きもしない私。Twitterには当分、触手が伸びそうにない。
 Wikipediaによると、2010年1月にソフトバンクの孫社長が、グループ全社員に利用を開始するよう命じたとか! 毎日のように社長のつぶやきが届くのか、はたまた檄が飛んでくるのか…。忙しい毎日で、どのくらいの頻度でつぶやいてるのか知らないが、中毒になる人もいそうだなぁ。やっぱり、宇宙にたったひとり…というような孤独感の中で使うくらいが健康的な気がする(苦笑)。

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2010年4月11日 (日)

テストな週末

 新学期が始まって1週間を終えたこの週末、多少環境が変わって緊張した日々だったろうから、息子もゆっくりしたいだろうな…とは思いつつ、なんと土曜は塾の組分けテスト、日曜は午前午後の丸一日で志望校診断テスト。遊びたい盛りだし、身体作りも重要な年頃なのになぁ…といつものごとく内心呻吟しつつ、「がんばれ~!」と笑顔で送り出す。まぁ、これまでは2回に1回くらいしかテストを受けようとしなかった息子にしては、今回の2連チャンでも「ま、ダイジョブでしょ」と弱音を吐かなかったのがせめてもの慰め。
 昨日は、テストが終わって帰ってくると「あー、ボロボロだったぁ~」と気になる箇所だけ解答チェックしていた息子だが、ちゃんと見返すことはせず、テレビを見たりBluerayの「ガンダムユニコーン」を見たり…。私が、そろそろテストの見直しをさせるべく声をかけようかなぁ~と思った矢先、「あのさぁ、プールで泳ぎたいんだけど」ときた!
 うまく逃げられた~とは思ったものの、夕食後、家族でプールへ。気持ち良く1時間ほど泳いで、心地よい夜風の中を帰宅。結構疲れたんじゃないかと思うけれど、今日一日もちゃんとやれるかな???

Cake2010  こんな息子も、生まれてからついに干支を一周してしまった! 早いものだなぁ~。ベビーベッドの上で手足をバタつかせることしかできなかった頃を思うと夢のよう。いつまでたっても心配は尽きないけれど、ちゃんと大きくなってるってだけでも嬉しいことだ おめでとう!おめでとう

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2010年4月10日 (土)

雑草ガーデニング

1_201004092_20100409   ずぼらな私に、ガーデニングなどできようはずもなく(…というか、そもそもガーデンがないか…)、家の前の植木鉢には、植えっぱなしで世話いらずの植物と雑草とが、混在して青々している。どっかから飛んできたタンポポとスミレが、順調にチューリップの鉢を侵食し、伸び放題のお化けアロエが今にも鉢から出て歩き出しそう。毎朝毎朝「あ~、この植木鉢たち、もうちょっとなんとかキレイにしてやりたいなぁ…」と思ってはみるものの、家には車もなく、近所にホームセンターもないので、土や肥料や鉢の調達ができずにずーっと後回し。一度生協でイタリア製の植木鉢を頼んでみたら、思っていたよりずいぶん小さくてガッカリしたことがあり、通販もいまいち乗り気がしない。今が植え時の花もたくさんあるので惜しいことだが、まだ当分は雑草ガーデニングが続きそう。

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2010年4月 9日 (金)

最終学年のご奉公

 昨日は小学校の保護者会。恐る恐る担任の先生を見ると、見慣れたベテランの先生だった。とても几帳面で丁寧なお話しぶりで、安心感120%。「どんな小さなことでも、困ったことなどあればいつでもご連絡ください」「このクラスを学校一立派なクラスにしたいと思います」と説得力ある口調でお話しになり、保護者としては嬉しい限り。小学校生活最後の一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます!
 で、気がかりだったPTA役員は、すでに覚悟をきめてはいたが、案の定、ならざるをえない状況だった。保護者会開始前に常任さんから声をかけられ、「一人っ子同士、がんばりましょ~」と、やんわり(立候補ヨロシク)の目配せを受けてしまったからだ。役員の大半は、兄弟合わせて8年も9年も役員をやり続けている超ベテランさんばかりなので、私のような経験の浅い者が出て行っても大した役には立ちそうにないが、まぁ最後のご奉公と思ってガンバルことにした。仕事をしていた頃は、授業参観すらまともに行かなかったことを思うと、なんという変わりよう。“働かざる者食うべからず”だから、贅沢言える立場じゃないしな。これも人生経験と思って楽しくおつとめさせていただこう。それにしても、あいかわらず女性ばかりのPTA。基本的に雑な性格のせいか、きめこまやかな女性オンリーの集団ってなんだか苦手。先生が男性なのがせめてもの救いかな

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2010年4月 8日 (木)

淡々、短答試験勉強

Note20100407  4月1日に今年の短答試験の願書を提出し、息子の小学校も始まって、淡々と問題集に取り組む私。講座を聴いたり、判例集や参考書や専門書などに寄り道しながら暢気に勉強していた時はそれなりの楽しみを感じていたが、ただただ試験問題対策のために問題集をこなすのはなんとも退屈。しかも哀しいことに、すでに3周目だというのに、以前と同じところを見事に間違えたり、以前できていたところまで間違えていたり、進歩が見られない。「手続却下」と「審決却下」の違いや、「不服申立の可否」や、「異議申立」と「審査請求」の使い分けなど、審判がらみのところが未だゴチャゴチャとこんがらがっている。時期的制限なども、正確に覚えるというよりはフィーリングに頼ってしまい、実務に携わっていればもっとシビアに向き合えるのになぁ…と言い訳めいた気分になる。
 まぁ、不勉強を棚に上げて愚痴っていても仕方ない。残り45日、コツコツとできるだけ多くの過去問に繰り返し当たってみよう。

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2010年4月 7日 (水)

新学期、はじまる

 昨日は小学校の始業式&入学式。新入の1年生にとっては素敵なお天気になり、桜もきれいで保護者の方々も気持ちよく入学式を迎えられたことだろう。
 息子は、一昨日急に38度の熱を出して、新学期の出鼻をくじかれたが、一晩寝てすっかり元気になったので、始業式には無事出席できた(ホッ)。春休み最後の週末でハメをはずし夜遅くまで遊びすぎたせいかもしれないが、規則正しい生活を肝に銘じるよいきっかけにはなった。
 気になっていたクラスは、メンバーは変わらないながらも、担任の先生が変わってビックリ! しかもまた男の先生だった。息子は、1,2年生の時だけ女性の先生だったが、あとはずーっと男性の先生。女の先生が多い小学校にしては珍しいことかも。
 始業式の後すぐに帰宅した息子は「ねぇねぇ、公園に遊びに行っちゃダメ?」としつこくせがんできたが、病み上がり(というか熱が下がったばかり)のため、「今日はやめときなさい!」と家にとどめた。しかしながら、一昨日DSを封印したばかりで、手持ち無沙汰だったらしく「あ~、暇だなぁー」とブツクサ言っていた。
Iron20100406  私が、体操着のゼッケン付けなどをした後のアイロンを見て、「ハンカチにアイロンかけようっと!」と自ら手に取って丁寧にアイロンを当てていた。なるほど~、手持ち無沙汰だと、こんなお手伝いもしてくれるのか!と目からウロコ。アイロンをかけながら、「男を~磨く、飴がある~♪ノ~ベルッ♪」とか歌っている後姿に笑った。アイロンマンの翌日からの活躍に、期待!

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2010年4月 6日 (火)

DS & PSP封印?!

20100405  6年生になって最初に我が家で懸案となったのが“このままDSゲームを続けていいものか否か”という問題。5年生までは、“塾でαクラス(そこそこ健闘しているクラス)をキープしているなら好きにやってよし”という姿勢で親も放任してきたが、今年度は、規則正しい生活、知力・体力双方の充実を図るのが最大の目標。携帯ゲームが楽しいのはわかるが、やはりそれに費やした時間分の筋力が損なわれている気がする。
 春休み中、「縄跳び100回につきDS30分やっていいことにしよう!」とゆるい約束をしたにもかかわらず、三日坊主ならぬ一日坊主で、あっという間に約束を反故にされてしまった。目の前にあるDSのスイッチを入れるのは一瞬だが、靴を履いて外に出て縄跳びする、という一連の行動は相当面倒らしい。この程度の約束も守れないのだから、時間制限をかけるなんていう生ぬるい対処では、うちのドラ息子には通用しない。家族会議でよぉく検討した結果、やはり今年度は携帯ゲーム機は封印するしかないのでは…?という結論に至った。
 始業式目前で、息子もちょっとは兜の緒を締める必要を感じているのか、「いいね?」と訊くと「うん、いいよ」と、意外にあっさり引き下がった。まぁ、鍵付き金庫に封印するわけでもなし、単なる郵便局の大判サイズダンボールに、DS & PSPと、それらのソフト一式を押し込んだだけなので、サクッと封印解除されるかもしれない。
 それにしても、2年連続でNintendoのプラチナ会員になるだけのことはあり、山のようなソフトの量に辟易した。しかも、DSは4台、PSPは2台もあり、息子のゲーマーぶりを今さらながらに実感。さてはて、今後の息子の余暇の過ごし方はどう変化するのか?! オタマジャクシの変貌より気になるなぁ~(笑)。

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2010年4月 5日 (月)

遊んだり遊んだり

1_201004032_201004043_20100404    春休み最後の週末、息子は実家で従兄弟たちと思う存分遊んだ。一緒にお風呂に入ったり、寝る時間になっても布団の中でまでゲームを続けたり、トランプやベイブレードなどなど、次から次へと手を変え品を変え。。。従兄弟のお姉ちゃんは、部活の仲間が家に泊まりに来るとかで実家には来なかったため、男の子だけの天国状態。応接間を陣取って、「ここは子ども天国だから、大人は入っちゃダメ」と締め出しをくらった。焼肉やらケーキやらも食べまくり、私にとっても天国状態。あ~、ついに春休みも終わりか~としみじみする息子を横目に、従兄弟たちの学校は8日始まりとのことで、もうしばらく天国が続く模様。それにしても、中2のお姉ちゃんの春休み中の塾は朝9時から夜10時までだそうで「どひゃ~!」と驚いたら、「休み中はみんなそんなもんらしいよ」とのこと。ホントですかぁ~?!  私が田舎育ちだからなのか、昔と今は違うのか、、、昨今の塾事情は本当に想像を絶する過熱地獄に見える。まぁ、子どもたちがそれを楽しんでいるのならいいんだけど。
 そういえば一つ、おもしろいものを見た。子ども3人が「ジジヌキ10回戦やろう!」と言い出したとき、孫に甘い母が1等には三千円、2等には二千円、3等には千円の特別賞金を提供してくれたのだが、その後モゾモゾと3人で何やら相談の後、トランプに興じ始めた。10回戦終えてワイワイやっていたので「誰が三千円獲得したの?」と訊いたら、「みんな二千円ずつにしたんだ~♪」と言う。他愛ないことだが、私は妙に感心させられた。へ~、今どきの草食系男子の考え方なのか、単に仲良しの従兄弟同士だからなのか、順位によってゲーム賞金を素直に受けるのでなく、“みんなで山分け”するなんて、面白い! 「そういうのは社会主義的で、企業戦士のボクには納得できないなぁ~」と弟は笑っていたが、私にとっては、子どもらしい発想を目の当たりにできた貴重な体験だった

 今日の息子は、新学期の準備登校で、掃除したり教科書を仕分けしたりするらしい。昨年の春休みはインフルエンザで苦しんだ息子も、この春は勉強に遊びにとまずまずの充実ぶり。さぁて、新学期も元気に張り切っていこう!

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2010年4月 4日 (日)

男組、集まる

 土曜の夕方、息子の春期講習が終わった後、実家に従兄弟たちが来ているというので合流することにした。日曜には自治会のBBQが計画されていたが、子どもの参加者はいない模様のため、従兄弟たちとの交流を優先。この春から中学生になるお兄ちゃんの進学祝いも兼ねて。
 次の週末にはいろんなテストを控えている息子なので、遊んでる場合じゃないかなぁ~?とも思いつつ、どうせ家にいてもたいして勉強などしないし、息子も「行く!行く~!」と張り切っていたから、春休みの締めとして大いに遊んでもらおう。
20100402  水槽の中で戯れるオタマジャクシも、食欲旺盛で絶えずニョロニョロと動き回って可愛い。そろそろ従兄弟同士のジャレ合いも見られなくなる年頃だし、この週末はたっぷりジャレ合っていただきましょうか~

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2010年4月 3日 (土)

もうひと辛抱

 新年度が始まり、フレッシュマンを迎えた職場では、気分一新、活気が溢れていることだろう。新たなメンバー構成や新たな部署となった人もいるだろう。世間がこうしてリフレッシュしている中、私の日常は子どもの春休みに引きずられ、なんとも怠惰に過ぎてゆく。高尾山の山登りだの、相模湖プレジャーフォレストのアスレチックだのに連れ出そうと試みても、一向にノッて来ない息子。インドア派の友達とぬる~く遊んで満足している。“外を駆け回ってこそ子ども”というステレオタイプな価値観に凝り固まっているせいか、家の中で遊ぶ子を見ている時間に比例してストレスが溜まる。
 とはいえ、この週末を乗り切れば、いよいよ新学期。保護者会だの個人面談だのが待ち受けてはいるものの、学校が始まれば私も少しは“始動!”モードに移れるというもの。緩みきった精神を、ぼちぼち引き締めていこう!

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2010年4月 2日 (金)

HEROMAN 放送開始!

 先月末の番組改変期を越え、昨日から「銀魂」の後番組として「HEROMAN」が始まった。
 「銀魂」はある種の実験アニメだった気がするが、最後の最後までおふざけ満載の銀魂のまま終わってしまい、やや唖然とした。まぁ、銀魂らしいと言えば極めて銀魂らしい最終回だったとも言えるが。。。(苦笑)。
 さてさて、「HEROMAN」は、先月末の東京国際アニメフェアでも格別の存在感を示していたという噂だが、私も公式ホームページのPVを見て、OVAのような高密度感に心躍らせ、放送開始を心待ちにしていた。そして、木曜日の第一回! 録画しておいたものを息子と一緒に観賞!
 うちの息子は何でも喰わず嫌いで、掴みがよほど良くないと、なかなか「観る」とは言わないのだが、HEROMANの掴みは上々! 地球外生命体探査とかヒューマノイドロボットのオモチャとか空間移動の術など、立て続けに好奇心をくすぐられたらしく、この分なら次回も見逃すことはあるまい(笑)。
 私にとってまず感動だったのは、色使い! 抜けるようなアメリカ西海岸の空の色や空気感がものすごく爽やかで、全体のバランスが素晴らしい♪ 微妙な夕暮れの色の渋さが、他の透けるような鮮やかな色ともうまく調和して、見ていて本当に気持ちよかった。アクションはまだ初回ということで、激しいものはなかったけれど、そこはBONESさんのアニメなので、重力感も自然に見られること間違いなし! 主人公のジョーイという少年がまた心優しくて好感度大。この先の話の展開も楽しみ楽しみ。単なる勧善懲悪でないことを願いつつも、マニアだけでなく小・中学生などフツーの子どもたちが楽しめる作品だといいなぁ~!と思う。(それにつけても、地球外知的生命体がどうしても“黒光りするG”に見え、スリッパを握り締めてしまいそうな私…) スタッフの皆様、第一回放送、大満足の30分でしたー

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2010年4月 1日 (木)

春期講習 小休止

 息子の春休み、10日間中の塾は6日間。1時半から5時半までの4時間授業を日月火と消化して、水曜日は中休みだった。四谷大塚という塾では、春期講習は1時10分から8時15分の7時間5分と聞き、同じ受験生でこの勉強量の差は何だ?!と焦るとともに、「学力は勉強時間に比例するわけじゃない…」と強がってみたり、「我が家は学力より体力!」と開き直ってみたり…(汗)。以前、息子の塾の理科の先生がおっしゃった「机の前に座って問題を解く時間より、図鑑片手に親子で公園散策する時間を大切にしてください」という言葉の好ましさを思い出し、軒並み6時間超えの他塾は気にすまい…と無理やり脳裏から振り払う。
1_201003312_20100331   …ということで、水曜日は清澄庭園再び。近場でちょっと外遊びしたいときの強~い味方だ。まだ気温が低いので、亀はまったく活気がなく、鯉と鳩とスズメとカモメと数種の水鳥にエサやりした。川鵜の見事な長時間ダイビングに見とれたりもしていたが、今回の収穫は何と言ってもオタマジャクシ。浅瀬が真っ黒になるほどウジャウジャと密集する様はモズクのよう(汗)。子どもたちは、お麩や素手でオタマをしゃくってはもてあそんでいた。「これだけオタマがいれば、すごい楽譜ができるね~!」と言っているのを聴いて微笑ましく思っていたら「これなんか、乾かしたら立派な音符(♪)だよね」とか相談しており、オイオイという感じ。
3_201003314_20100331   園内には他にも数人子ども連れの人が来ていて、思い思いにエサやりや飛び石やオタマジャクシを楽しんでいた。息子は、さんざんオタマジャクシで遊んだ上に、それでは飽き足らず、20匹ほど捕まえて家まで持ち帰ってきた。水槽に入れたオタマジャクシは、シッポをゆらゆらと揺らしながら泳ぎ回って可愛かったが、早速共食いを始めて焦った。すでに小さな後ろ足が生え始めており、GWあたりにまた池に放してやるまでの成長具合が楽しめそうだ。
5_201003316_20100331   さぁて、今日から4月! 後半の講習も集中して頑張っておくれ~。

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