うちのオタマはベジタリアン?
先日、公園の池から捕まえてきたオタマジャクシ、ずーっと削り節のエサだけ与えてきたのだけれど、ものの本に「肉食のオタマジャクシは腸が短く、菜食のオタマジャクシは腸が長くなる」と書いてあった。当たり前の指摘だけれど、「あー、削り節ばっかりじゃ最短の腸になっちゃうかな?」とちょっと気の毒に思い、塩茹でにしてあったブロッコリーを1房入れてみた。
すると、「待ってました~!」とばかりにみんな群がり食し、いつにも増してピロピロとシッポを振っている。削り節をやって、こんなに興奮状態になったことはない。ふ~ん、野菜に欠乏感をもってたのかな?…と思いながら、飽きずに眺めた。
色から判断するに、ヒキガエルの子どもらしきオタマたち。十人十色ではないけれど、臆病で年中石の下に隠れてるヤツや、食欲旺盛ででっぷり太ってるヤツ、“犬神家の一族”のごとく頭を下にして倒立状態でじっとしてるヤツ、落ち着きなくせわしなく動き続けるヤツなどなど、本当に面白い。カエルにならず、ずっとオタマのままでいれば可愛いのになぁ。
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