ガンダム ユニコーン(1)
夫と息子が全巻小説読破して楽しみにしていたアニメ版Blueray。土曜の夕方、家族で観た。3ヶ月で作る予定だったらしき第1巻だが、難産の末ほぼ1年がかりで完成させたそうだから、ファンのやきもき度も頂点に達していたのだろう。かなりの店舗で売り切れ続出だったらしく、夫も入手するのに手間取っていた。
私自身は小説をまったく読んでいなかったのだが、1時間弱の間ほぼダレることなく、一気にテンポよく流れたシナリオは圧巻! 宇宙世紀の流れを汲む正当作品としての位置づけに、スタッフの方々も緊張感をもって取り組んだのだろう、久々の骨太なガンダム作品を見たような気がした。
夫と息子は「小説をうまく映像化してるー! バナージの身体能力があんなに高いとは思わなかったけど、ジンネマンはイメージそのままだね」などと言いながら、頬を紅潮させながら喜んでいた。二人とも、ストーリーの肝となる“ラプラスの箱”が何なのかも、オードリーという少女が何者なのかも承知の上で見ているのだが、知らない私はチンプンカンプンながら、その謎めいたところを楽しんだ。第2巻がいつになるのかわからないが、待ち遠しい気持ちでいっぱい。
最近のBlueray discには“BD-Live”という機能がついているらしく、インターネット経由でユニコーンがらみの映像コンテンツをダウンロードして視聴できるようになっていた。私たちは、初日舞台挨拶のデータを見てみたが、福井晴敏さんがずいぶん太っていて驚いた! それでも、エンタテインメント作家の不動の地位を確立しているだけあって、そのお話しぶりは魅力的だった。もうしばらく本作に翻弄される日々でしょうが、どうぞ頑張ってくださいませ~♪
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