“あたまだいじん”の食欲
茨城の方言で、オタマジャクシのことを“あたまだいじん”と言うのだそうだ。“頭大人”なのか“頭大臣”なのか知らないが、楽しいネーミングだ。我が家の“あたまだいじん”のシッポの付け根から、ウーパールーパーの手みたいな後ろ足がチョロリと生えてきた。これから先の彼らの変貌ぶりは、ちょっとグロテスクな予感もし、キモ楽しみ。
これまで、数種の食べ物を与えてきたが、どれも最初から群がって食べるわけではない。いの一番に喰いつくヤツが必ずいて、他のヤツラがそれに習う。好みは個体によっても違うんだろうが、私の観察では以下のような感じ。
ブロッコリー>食パン>ごはん>キュウリ=鰹節
>キャベツ=豆腐>ホウレンソウ
豆腐は、オタマの歯型観察にはもってこい! 絹ごし豆腐の表面に小さくできた歯型のカワイイのなんのって。でも、水の濁りが早いのですぐに引き上げてしまったが。まぁいずれにせよ、みんなスゴイ食欲であることに変わりない。
まだ神経が行き届いていないかのような小さな後ろ足は、多少伸びたり縮んだりしつつもダラリとぶらさがっている様子。この足がしっかり機能し始めたら、“あたまだいじん”じゃなくなっちゃうなぁ~。息子がLEGOブロックで彼らのお母さんカエルを作った。水槽の横でそっと彼らの成長を見守っている。
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