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2010年5月の31件の投稿

2010年5月31日 (月)

のんびり日曜日

 昨日は久々ののんびり日曜日。朝ちょっとだけ、自治会のクリーンデーで清掃作業に出たのだが、今年はなんと豪勢に、地域にある劇場から観劇チケットの配布があった! 例年は喫茶店の珈琲券をいただいていたのだけれど、どうしたことだろう!? 寒い中がんばった甲斐があった。植え込みに投げ捨てられた缶やペットボトルはずいぶん少なくなってきたように思われ、街が以前に比べてきれいになってきた感じ。あとはやはりタバコの吸殻のポイ捨てだな。これだけはなかなか減らないのだ…やれやれ。
 この日、夫は大学の同窓会で終日外出だった上、天気もいまひとつだったから、あまり外歩きする気にもならず、家の中でのんびりと。このところ慌しい週末が続いていたので、とことん怠惰な日曜日を過ごしたのだった。

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2010年5月30日 (日)

手作業いろいろ

 ここ1週間の息子の手作業いろいろ。

【鼻水吸取り器】
Hanamizu20100527_3
寒さがぶりかえしたせいか、ちょっと鼻水気味になったのを鬱陶しがり、鼻水吸取り器を自作。ストローを2分して、間に適当なフィルターを入れ、自分で吸取って実験していた(苦笑)。

【断面図形確認】
Square20100528
算数の問題で、立方体の切り口の形を推測するというのがあった。納得できないいくつかについて、メラミンスポンジを切って試していた。

【おむすび作りと弁当詰め】
1lunch20100529  2lunch20100529 
土曜日の授業準備。自分でおむすびを握り、お弁当箱におかずを詰めた。ウインナーを几帳面に整列させているのを見て大笑い。

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2010年5月29日 (土)

アランチャ・デル・ソーレ

 天晴れな五月晴れの金曜日、学生時代の友人とちょっと贅沢ランチ。「アランチャ・デル・ソーレ」というイタリアン・レストランにて。手打ちパスタのランチを2種、二人でシェアしていただいた。
 近々誕生日を迎える二人なので、気の早い合同バースデーランチ。私は、サービスのカシスのキール・ロワイヤルで乾杯♪ 手打ちパスタは、思った以上に密度感があり、ずっしりモチモチな食感で食べ応えがあった。隠れ家的、イタリアの家庭風で、ゆっくりのんびりと落ち着ける雰囲気に、ついついおしゃべりがはずみ、11時半から2時半近くまで、あれれ?という間に3時間近くが経ってしまった。3時から中学校で娘さんの修学旅行の説明会だという友人は、果たして間に合ったろうか?!(汗)
 彼女とはいつも、気楽になんでもかんでも話せるので、試験後に羽を伸ばしたい私にとっては絶好のおしゃべりタイム。子どもたちのこと、今後の学校説明会のこと、旅行のこと、友達のこと、本のこと、ドラマのこと、話題はあっちへ飛びこっちへ飛びしつつ大笑い。彼女が、「亀梨和也が割と好きなんだけど、“野ブタ。をプロデュース”のドラマにも出ていてすごくよかった」と言っていたので、「亀梨和也ってどんな人だっけ~?」と家に帰って早速検索(笑)。あ~!“神の雫”の人かぁ!と膝を打った。個人の名前としては全然覚えてなくて、役柄でしか記憶してない自分に苦笑い。ちょっとニヒルで艶っぽい印象だけど、彼女ってこういう人が好みだったっけ~?などと思いながら、もう1つ検索。それは、長谷寺の近くにあるというヲタク御用達の武器屋さん。これも彼女に教わった情報だけれど、気になって気になって(笑)。調べてみると……ほほぉ……おそらく鎌倉大仏前の「山海堂」のことだな! なんと店内の様子がYouTubeでレポートされていた。フィギュアは「海洋堂」、武器は「山海堂」ってとこだろうか。息子にこのお店のことを話したら、「あー、そのお店ならこの前の遠足のときにボクも前を通ったよ!」としっかり覚えていた。それにしても、なぜこんなお店のことを知っているんだろう?? さすが、元祖ガンダムマニア!? 否、“銀魂”好きの娘さんの入れ知恵か??(娘さんが、洞爺湖に木刀を買いに行きたいと言っているという話には爆笑した!)
 とにもかくにも、気の置けない時間を過ごして、たっぷりと羽を伸ばした花金(←死語?)だった。

 今日は息子の小学校の土曜授業。東京都は今年度から土曜授業を容認する方向で、小学校も月一の割合で土曜授業を組み込むそうだ。ただ、土曜授業の際は親の参観が必須で、今日も登下校を共にするとかで、ちょっと泣きたい気分… しかも今回は“食育”がテーマ。朝、子どもと一緒にお弁当を作り、栄養やお弁当作りについて勉強するのだとか…Oh!No!

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2010年5月28日 (金)

運転免許更新

 木曜日は朝一で、運転免許の更新に出掛けた。今回の事業仕分けで俎上に上がった全日本交通安全協会のしおりが配られることを想像しつつ、往路は久々の通勤電車。
 8時半前にセンターに入り、早々に手続きを済ませて、9時からの講習を待った。朝一で受講に来る人は優良ドライバーの方が多い印象で、優良ドライバー向けの部屋だけ人が多かった。
20100527  講師のお話は案の定、3冊のカラーしおりを参考に進められた。ちびまる子ちゃんのキャラクターを使って作成されていて、非常に贅沢な作り。到底全部きちんと読みきる人はいないと思われ、どうせなら、もう少しポイントを絞ったパウチシートくらいにしてくれた方がいいかもなぁ…と思ったりした。いつの間にか中型免許というものができていたり、聴覚障がいの人を示すマークも作られていたりして、隔世の感。子どもが生まれてからというもの、まったく運転しなくなっちゃったからなぁ。昔はよく「ハンドル握ると人が変わるね」と言われたものだが
 後半で流されたビデオの最初に、9歳の息子さんを事故で亡くされたお母さんの話があったのだが、それはもう涙なくしては見られず、「なんで免許更新に来て泣いてるんだ?私は?」とあきれつつ、迂闊にハンドルを握ってはいかんな!と改めて思わされた。
 こうして晴れてIC免許を手にした私。暗証番号も導入されて、本籍地はプライバシー保護のために非表示になっていた。運転免許でこれをやるんなら、さっさと国民総背番号制にしちゃえばいいのになぁ…などと考えつつ、復路はテクテクと徒歩にした。
 30分ほど歩いて帰ってきたのだが、その間になんと2度も道を訊かれた。出掛けるたびに、行く先々でよく道を訊かれる私…よほど人の良さそうな顔をしているんだろうか? ボーッと暇そうに見えるのかもしれないな。まぁ、“旅は道連れ世は情け”、私もすぐに人に訊いてしまうクチだからお互い様か。しかし、尋ねてきたどっちのお年寄りも、目的地は相当遠い場所だった。健康的なのか倹約家なのか知らないが、健脚だなぁ。。。と感心しきり。車は楽でいいけれど、歩く楽しさもまた格別。私も用事にかこつけて、もっと散歩しようっと!

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2010年5月27日 (木)

アロエベラの花芽がすっくすく

 アロエの花って、見たことありますか?
我が家では、5~6年前からアロエベラを栽培(放置?)しているが、この春、芯の部分からニョロッと何かが伸びてきて驚いた。1本だけスクスクと上に向かって伸びるのは、なんと花芽だった。“株が順調に育ち、しっかり水切りされた状態が保たれると、3~4年後に花を咲かせる”とWebサイトに書かれていた。

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左から順に、  4月下旬・5月上旬・5月下旬の花芽。
…と、こんな具合にすっくすくと伸びている。なんだか、月下美人の開花のように喜ばしい気分。まだ咲いてはいないけれど、すでに黄色い花の色が蕾の下にのぞく。全部が咲くと、まるでバナナの房のような感じになるらしいが、ちょっと楽しみ。

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2010年5月26日 (水)

給食試食会

 息子たち6年生が遠足に出かけている間、彼らの給食を保護者が試食する会が催された。毎年行われているのだが、私は役員として初参加。メインは低学年のお母さんたち。日頃子どもたちが、どんな風に給食を配膳し、どんな感じで食べているのか、間近に見られる唯一の機会だ。
 うちの息子は、1年生の時はなかなか全部食べ切れなくて大変だったようだけれど、2年生頃からはむしろ“おかわり”をどうするか迷うくらいになったようで、給食のことなど大して気にもしていなかったが、牛乳アレルギーやそばアレルギーの子のお母さんたちにとっては大問題だ。役員で一緒のママさんは、娘さんが牛乳アレルギーなのだそうで、お姉ちゃんの時代と合わせると10回くらいは試食回に参加しているとか! 私ってば本当に、息子のことは保育園やら小学校やらに任せっきりだったんだなぁ。「子どもは社会で育てるべき」とかいう議論が花盛りだけれど、我が家に限って言えば、これまでの十年余り、すでにしっかり社会に育ててもらっている。給食というシステム自体、わずかな食材費を出すだけで、栄養バランスの取れた温かい食事を毎昼毎昼提供してもらえるのだから、ありがたいことだ。
 そんなわけで、いつになくボリューム満点のバランスよいランチにありついた火曜日だった。

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2010年5月25日 (火)

短答試験 2回目受験採点

 短答試験当日と同様、ジメ~ッとした雨の月曜日、特許庁HPの解答公表を今か今かと待った。大手予備校間の解答速報で、割れ問がかなりあるという噂を聞き、「そんなデリケートな問題、出さないでぇぇぇ!!!」と溜息をつきつつ、机上整理したり試験のガイドブックを読み返してみたり。。。夕方4時過ぎ、まだかなぁ~と覗いてみると、ようやく解答アップロード! 1問1問恐る恐る確認した。
 事前の予備校での答え合わせでは40点だったのだけれど、なんと4問も、特許庁の解答と予備校での速報が違っていてビックリ!結局、私の得点は38点で正答率63.3%となり、かな~り危うい感じ。それにしても、プロの先生方さえ惑わす本試験って、何なんだろう? それだけ広範で難しいと言えばそれまでだが、1点で1年を棒に振ることを考えると、なんともやる瀬ない。

      総計 特実 意匠 商標 条約 著作 不競
'09年本試  25   9   3   6   2   2   3
'10年1回     32   9   6   5   4   4   4
'10年2回      25      8       5       2      6       2       2
模試1回   38  11   9   5   5   5   3
模試2回   36  14   6   5   4   4   3
'10年本試   38  14   7   6   3   4   4

 1年半の勉強中、本試含め6回の実践的トライで、まだ1度も40点を超えたことがない。明らかに力不足なことは確か。合・不合の結果はどうあれ、また粛々と勉強を続けるのみだ。私はLECさんにずっとお世話になっているが、最初の半年は佐藤師匠から「骨格とコア」を教わり、次の半年は宮口コーチから「要領と気合」を教わり、その次の半年は再び佐藤師匠から「論文の作法」を教わった。次の1年は、短答知識は独学、論文攻略は江口先生に教えを乞いたいと考えている。…って、悲しいことに視線はすでに来年へ…。約2週間後の合格発表までは、何も考えずに論文基礎力完成講座の例文を書き写しまくろうと思っている

 今日は息子の小学校の遠足で、私は給食試食会。お天気、回復してきてよかったよかった。

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2010年5月24日 (月)

長いようであっという間の一日

 昨日は、平成22年度の弁理士短答試験だった。朝、メールチェックをすると、友人から「試験がんばってね!」の応援メッセージ。ありがたい言葉を胸に、西巣鴨へ。私の受験会場は、去年と同じ大正大学。できたてホヤホヤではないかと思われるほどピッカピカの7号館だった。ガラス張りの教室があったり、トイレはきれいで広かったり、椅子も一人1つの座り心地の良いもので、去年の階段教室でのベニア合板椅子とは大違い!
 11時45分頃に教室に入ったが、去年より狭い部屋だったせいか、女性は私一人だったような…? 12時から事前説明が始まり、12時半に試験開始。30分10問のペースで解いていき、途中やや遅れがちになったものの、後半でまたピッチを上げ、終了20分前くらいに一応全部に目を通せた。気合と瞬発力でなんとか乗り切ったものの、あいかわらず自信のない回答が多い。嫌らしい長文や細かい時期の問題がなかったため、精神的なダメージが少なかったのはせめてもの救い。
 途中でやたらとトイレに行きたい気分に駆られて焦ったが、これも気合で封じ込め(笑)、なんとか3時間半をフルに集中して試験終了。手ごたえは……微妙。
 試験後、水道橋のLECへ移動して、初めて解答速報会というものに参加してみた。6時過ぎから始まった速報会だが、1問1問先生の解説があり、無料にしては親切極まりない内容。まぁ、こちらの回答データを提供するわけだし、今後の講座のための販促と考えれば、どちらにとっても旨みのある場ではある。2~3問、割れ問があり、特許庁の解答を待たないとなんとも言えない問題もあったため、昨晩の段階ではまだ正解数は確定できなかった。速報会が終わって教室を出ると、8時40分くらいだったろうか…、久々に真面目モードを6時間以上持続していたせいか、全身がすっかり覚醒して興奮状態。アドレナリンが1ヶ月分くらいまとめて噴出したかと思った(笑)。
 帰宅すると、息子と夫はすでにお風呂から上がってTVで「新参者」を観ていた。「お昼はピザ屋さんでピザ、夜はお寿司のパックを買ってきて食べたよ」とのことで、ヨーカドーでゲームをしたり、家でもさんざんDSで遊んだらしく、疲れ眼をシバシバさせていた。男2人の休日は、鬼の居ぬ間のなんとやらだったのだろう(汗)。
 肝心の得点は……今日の特許庁からの解答発表を待って、改めて検討することにしようと思う。長いようで、あっという間の一日だった。

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2010年5月23日 (日)

いざっ!

 さぁて、本日いざ出陣!
一年間の積み重ねが活きる3時間半になることを願って。
本試験後は、予備校の検討会にも参加するつもり。
長い一日になりそうだ。。。

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2010年5月22日 (土)

大役を終えて

 先週から今週にかけて、息子はやや情緒不安定だった。というのも、小学校の委員会活動で何やら大役(と彼は思っていたらしい)を仰せつかり、その務めを立派に果たすために、セリフを作文したり覚えたり、衣装を準備したり予行演習したりと、イレギュラーな日々を送っていたからだ。気分的に塾どころじゃない、と2回も塾は欠席した。こんなに使命感に燃えるタイプだったっけ~?といぶかりつつも、とやかく言わずに見守っていたが、木曜日にやっとその大役から解放された模様。学校から帰るなり、「あ~、疲れた~、頭痛い~」とボヤキが始まったが、顔には解放感が漂う。この日も塾があったので、最初のうちは「頭痛いから行きたくないなぁ~」と体温計で熱を測ったりしていたが、平熱で言い訳も尽きたのか、観念してしぶしぶ出て行った(笑)。
 6年生になっても相変わらず意欲的に塾に行くことなどない息子を見ていると、「やっぱりこの子は、好きなことに情熱を燃やさせておくしかないのかなぁ…」と諦観したくなる。他のお子さんはどんなふうに塾に向かっているんだろう?? 嬉々として向かう子もいるようだし、頑張るぞぉ!と燃えている子もいるようだし、友達と会えるのを楽しみに行く子もいるような中、毎度渋々出て行く息子…。一度でいいから、やる気マンマンで出かける姿を見てみたいものだ。
 6月頭に塾の個人面談が決まった。何からどう相談していいものやら、皆目見当も付かないが、先生の眼には息子がどう映っているのか、単刀直入に伺ってみたい。
 受験に関しては、親としていろいろ思い悩んだ挙句、最近では「中学受験はオリンピック」と思うようになった。近代五輪の父ピエール・ド・クーベルタンではないが「参加することに意義がある」というわけだ。参加しないよりはした方が、基礎学力は絶対に上がると思う。結果よりも、要は日々の努力……って、それじゃぁ尚更、息子のようなやる気のなさじゃダメじゃん…ということになってしまうのだが、そこはまぁ置いといて。。。。学校行事一つに燃えられる気持ちがあれば、これからも何かしら、挑戦すべきことに恵まれることもあるだろう…と、ひたすら暢気をよそおう母である。

Packman  今朝見かけたGoogleのTOPタイトルは楽しかった! パックマン30周年記念のロゴデザインなのだが、これでバックマンが遊べる! 洒落てるぅ~♪ 朝っぱらから息子と二人、このパックマンで遊びまくる母……この親にしてこの子ありか……
 パックマンと言えば、バンダイナムコゲームスが作った小学校の教科書が検定を通ったとか!? RPG風に学習が進んでいくそうだが、この教科書、観てみたいなぁ!!!

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2010年5月21日 (金)

運動会は春?秋?

 この週末に運動会をするという学校が結構あるようだ。息子の小学校は体育の日周辺の秋なのだが、近所の別の小学校は2校とも春。新入生にとっては、練習時間が少なくて大変という声が多いけれど、運動会を契機に一気にみんな仲良くなるとも。都内の小学校は春派・秋派ほぼ半々という噂だが、中学になると圧倒的に春派が増えるとか。理由は定かではないけれど、2学期行事の分散のためらしい。春でも秋でも気候的にはよい季節だと思うけれど、私の感覚ではやはり体育の日周辺がいちばんそれっぽい気がする。
 お弁当準備のお家の方々は、今日のうちにメニューを決めて買い物を済ませ、明日の朝は早起きされるのだろう。いいお天気になって、子どもたちの歓声を楽しめるといいですね!

Frog20100520  世の中には、雨模様の方が活動的な方々も一部いらっしゃるようだが…

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2010年5月20日 (木)

新人さん、いらっしゃい

 先日、いつもの生協のお兄さんに加え、もう一人若い新人さんが一緒に荷物を届けてくれた。「研修期間が終わったんで、いよいよ連れてきました~」といつものお兄さん。このお兄さんとはもうだいぶ長い付き合いで、自転車で通勤していること、スノーボードが趣味だということ、愛犬を昨年亡くしたこと、何度か駐禁切符を切られたこと、いつもお昼抜きでがんばって働いていること、最近では仕事が早くなり他のコースにも手伝いに出ていることなどなど、いろいろおしゃべりして聞いている。気のいい人で働き者だ。新人さんはしばらく彼の元でOJTを積んだ後、コースを任されることになるらしい。慣れない手つきで荷物を運んだり開封したりしながら、先輩のアドバイスに耳を傾けて一所懸命。がんばれがんばれ!
 普段よりちょっと時間のかかった搬入後、二人を見送りながら、(確かに、そんな季節かぁ~)…と思っていたら、郵便配達の人が家の前に自転車を止めた。すると、いつもの人と顔が違う。こちらも新人さんらしい。はにかみながら「こんにちは~」と挨拶してくれたその顔は、まだかなり初々しい。どの職場にも新しい風が吹いて、少しずつ顔ぶれが変わっているようだ。フレッシュマンを見ていると、こっちの気分もリフレッシュされるな

 ところで、バンコクは大変なことになってきた。知人夫婦がバンコクを退去して以降、情勢は悪化の一途。不穏な空気を感じ取っての退去だったのだと思うが、こんなになるとは想像していなかったのでは…? 韓国海軍の哨戒艦沈没の原因究明ニュースなどもあいまって、アジア全体がなんだか不安定な感じ。。。嫌だ嫌だ。

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2010年5月19日 (水)

直前期のじたばた

20100517  資格試験の勉強も、本試験を間近に控え、なんだか腰が据わらない感じ。過去問集を4周終え、今週は直前の悪あがきでもう一度アドヴァンステキストを読み返している。脇目もふらず一心不乱に取り組めればいいのだけれど、なんだかんだと雑用が入り落ち着かない。仕事をしながら勉強されている方はきっと、年中こうした焦燥感に駆られながら取り組んでおられるのだろうなぁ。
 直前期にあっても、一度の模試(300問)をやると、ざっとB5判ノート見開き分くらいはあやふやな項目を発見する。要するにザル状態。こんな状態で本試験に臨もうというのだから、私もいい度胸をしているもんだ。夫も息子も、応援半分、高みの見物半分で、声援だか野次だかよくわからない言葉を投げかけてくれる。この期に及んでは、せいぜいベストコンディションで臨めるように、今週はあまり無茶をしないようにするくらいが関の山。あんまりジタバタせず、坐禅でも組んだ方が効果的な気もするが、小心者にはそんな真似はできそうになく(笑)。土壇場まで1つ1つ、あやふやな所を潰す作業を続けるしかないようで(汗)。同志の皆様、残りの時間を平常心で乗り切りましょう~。

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2010年5月18日 (火)

リアル阿部寛 目撃♪

 昨日、買い物に出た際、向こうから来た友達のお母さんが会釈と同時に「あっちに阿部寛が来てるよ~」と教えてくれた。中の橋の交差点を渡ろうとしたら、確かにすごい人だかり。ドラマ「新参者」の撮影だということは承知の助で、阿部さんの姿を探すと…、いたいた! ディレクターズチェアに座ってちょうど目薬を差しているところだった(笑)。大きい瞳だから、目薬差しやすいだろうなぁ~なんて思いながら通り過ぎ、買い物を済ませて再度交差点にさしかかると、今度はスックとしたひときわ目をひく長身の阿部さんが見えた。夏日でみんなが半袖を着ている中、一人黒いスーツに身をつつみ、微動だにせずに遠くを凝視している。一瞬ターミネーターかと見まごうほどの空気感。毎日カメラに追われる人っていうのは、独特のオーラを放ってるなぁ…と感心しながら、スタッフの「立ち止まらないでくださーい!」の声を遠くに聴く。
 うちの夫も先日、「リアル阿部寛を見たよ!」と言って帰ってきたことがあったけれど、ここ数ヶ月は街中が「新参者」ブームに湧いている。本も読んだしドラマも今のところ欠かさず観ており、原作以上にサービス精神に溢れた演出に舌を巻いている。毎回ホロリとさせられつつ、どうやって終局を迎えるのか楽しみ楽しみ。あまりにイケメンだと、それが足かせになることも多々あるけれど、最近の阿部さんは、独自の境地を切り拓いた感じがするな~。最終回まで追っかけますよぉ♪

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2010年5月17日 (月)

2ヶ月ぶりのサイエンス倶楽部

 先月は塾のテストとバッティングしてお休みしたサイエンス倶楽部だが、今月の第三日曜は無事行くことができた。暑くもなく寒くもない気持ちよい天気で、息子も一週間の疲れを見せずいそいそと出かけた。
 今月は、先月の続編とのことで「化学反応II」と銘打たれた実験の数々。マグネシウムを空気中・水中・水蒸気中でそれぞれ燃やしてその反応を見たり、還元実験の一環で“テルミット反応”という【酸化鉄+アルミニウム→鉄+酸化アルミニウム】のエキサイティングな反応を見たり、分解実験として炭酸水素ナトリウムの熱分解の様子を観察したそうだ。炭酸水素ナトリウムは、炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素という固体・液体・気体の三態に分解される数少ない物質だということを教わった後、みんなでホットケーキを焼いて試食したとのこと。ホットケーキは、炭酸水素ナトリウム(重曹)を入れたものと入れないものの2種類を焼き、どっちがおいしいか食べ比べたそうだが、息子は「ボクは重曹なしの方が好きだった」と言っていた。ほんの一口ずつの試食かと思いきや、「おかわりしたからまだお腹すいてない」と昼食を遅らせるくらい、しっかり食べさせてもらった模様(笑)。
 息子は、来月の「てこ・滑車」の実験をとても楽しみにしているようだが、来月もいろいろ予定が詰まっていて、行けるかどうか…? まぁ、体調管理優先で、疲れすぎないように様子を見ながら出来る限り参加しよう!

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2010年5月16日 (日)

李下に冠を正さず

 先日、息子が「学校の宿題やるけど、見ないでね」と言って原稿用紙に向かっていた。以前にも増して秘密主義の息子は、いろいろと私に隠しておきたいことがあるようで。知らんぷりで食器を洗ったりしていたのだが、チョイと息子のそばを通ったら、
「ママ!“李下に冠を正さず”だよ。疑わしい真似しないで!」
と叱られた。何?「リカにカンムリをタダサズ」?…どんな意味の諺だっけ?? とっさに漢字が浮かばす、「リカって何?」と訊くと「スモモの下で李下だよ、知らないの?」と逆質問。恥を忍んであわてて事典で調べたら、「スモモの実がなっている木の下では、たとえ曲がった冠を直そうとして頭に手をやったとしても、李を取ろうとしたと疑われかねないからするな」ということだそうだ(汗)。「へ~、こんな諺、どこで習ったの?」と再び訊くと「トムが言ってたじゃん。ちなみに“瓜田(カデン)に履(クツ)を入れず”も同じ意味だよ」とのこと……。トムというのはアニメ「エレメントハンター」の登場人物だが、はて、そんなこと言ってたっけ???
 別の日は、TVで誰かが「ダイヤがダイヤを切るような~」と発言しているのを聞いて即座に反応した息子。「あっ!“ダイヤがダイヤを切る”って、灰原も言ってたよね!」と言う。はぁ? 灰原というのは名探偵コナンに出てくる哀ちゃんの苗字だが、そんなこと言ってたっけ??? 「コナンと怪盗キッドがやりあうことになる前に言ってたよ!」とのこと。これは「いずれ劣らぬ好敵手の対決」という意味のちゃんとした諺らしいが、ご丁寧に、DVD録画の中からそのシーンを発掘して、哀ちゃんがその発言をする場面を後でしっかり見せてくれた(汗)。
 あまりメジャーでもない諺を覚えていること自体偉いと思うが、それが使われた状況まで記憶しているとは舌を巻く。出典がすべてアニメというのが笑えるけれど、子どもの記憶力、恐るべし!

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2010年5月15日 (土)

たら散歩

Polo20100514Bus20100514   金曜日、清々しい空の下、野暮用ついでに東京駅周辺を“たら散歩”。地下鉄のつり広告やら、背広姿のビジネスマンが妙に新鮮に感じられる。
 とりあえず、丸ビルで展示されているオンワード樫山の“ポロシャツ・ゴッホ”を拝見。近くで見ると、きちんと畳まれた色とりどりのポロシャツが整然と並んでいるだけなのだけれど、3Fに上がって下を見下ろすと、見事にゴッホの自画像。優しい色遣いのポロシャツだったが、あれで一体何色あったんだろう?
 丸ビルを出て三菱一号館美術館の方へ歩いていく途中、“SKY BUS TOKYO”という二階建てバスの乗り場があった。最近あちこちでモダンな赤いバスを見かけるが、“SKY BUS TOKYO”の二階には屋根がない。二階席に座っている女性の髪が風になびいて、気持ち良さそう。街路樹の緑とバスの赤さが、石畳色の空間によく映え、きれいだった。こんなお天気の日は最高だけれど、雨の日はなんと、レインコート配布で屋根はフルオープンのままなのだそうだ! 真夏や真冬は何が配布されるのかな??
 東京駅の工事は順調に進んでいるようで、これが完成したら、本当に丸の内口は素晴らしい眺めになりそう。最近は、大型船の鉄鋼技術を駆使したおもしろい形のビルもずいぶん増え、写真を撮りたい衝動に駆られたが、いかにも“おのぼりさん”なのでグッと我慢(汗)。まじまじとビルを見上げてる時点ですでにアウトか
 用事も含めて2時間ばかりのたらたら散歩でリフレッシュし、エネルギーを充填したひとときだった。

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2010年5月14日 (金)

半人前はあと一匹?

20100513  我が家のオタマジャクシ、残り一匹のシッポがまだ引っ込まずにいるけれど、後は全部カエルになった。先週末、公園の池に返そうと思ったのだが、なんだか手放し難く、もうちょっと様子を見ることにした。ショウジョウバエが寄ってくるようにと、リンゴやら枇杷の皮を入れているが、果たして彼らの腹具合は満ち足りているんだろうか??
 足が生えてからの彼らは、妙に警戒心が強くなり、私が近づく気配を察すると、途端に動かなくなり、ひどいヤツは水面で死んだようにだらしなく手足を広げて見せたりしていた。この様子を何度となく見せ付けられるにつけ、「“だるまさんがころんだ”の遊びは、カエルの観察をヒントに出来たのでは?!」と勝手な推測をしている。少なくとも、何かの野生生物の様子を真似たものであることは間違いなかろう…と感じる今日この頃だ。親から教わるでもなく、自然と身を守るすべを実践する彼らを見ていると、遺伝子の不思議を痛感する。うちの息子は、もしも親元を離れても、ちゃんと自活できるだけの知恵はつけているのかな? 日頃の甘やかし状態を振り返るに、かな~り心配な御仁である。

Study20100513  昨日も、塾のテストの日だというのに友達と遊ぶ約束をしたというので、さすがの私も堪忍袋の緒が切れた。この友達のお母さんからは「言うことを聞くようなら、いつでも勉強させて!」と哀願されていたため、試験に向かう前の15分ほど、二人並んでダメ押しの漢字練習を強要。まったくもって、何を考えているのやら?! 要するに、まだまだ半人前ということだな。いい成績は取りたがるくせに、勉強するのは嫌なんて、そんな都合のいい人生、あるかぁぁぁぁ!!!

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2010年5月13日 (木)

テストいろいろ

 今週は、火曜日が小学校のサポートテスト、木曜日は塾の復習テストと、息子にとっては「なんだかなぁ~」な日々。
 サポートテストというのは区が独自に行うものだが、結果返却は9月というから、先生の指導の充実改善資料としての位置づけが大きいようだ。息子に「難しかった?」と訊いたら「う~ん、塾の星1個問題が大部分だった気がする」とか余裕の発言をするもんだから、「えー?!じゃぁ全科目百点?」と問い返すと「そんなことあるわけないじゃん」と飄々としている。息子の学校は、全国学力検査への参加はしなかったようだが、学力検査の問題作成やそのデータ分析って、ものすごく難しい気がするな。
 今日の塾のテストは、試験範囲の決まった復習テストなので、やればやるほど点が上がるのは間違いないことなのに、まったくテスト対策せずに臨もうとしていたので、さすがに前日、社会の範囲だけは読み直しさせた(汗)。あいかわらず家での勉強はほとんどせずに、ドラクエ ジョーカー2のレベル上げに血道をあげる息子(コイツ、なんと6日でゲームをクリアしてしまった…今はクリア後の、さらなる高みを目指している様子)だが、「授業では死ぬほど真面目にやってるよ」と悪びれない。一度ガクンとクラス落ちでもしてショックを受けないと、家庭学習のモチベーションは上がらない模様。
 気になっていた公民の居残り制度(ちゃんと覚えてなかったら塾の後で居残り勉強させられる)は、どうも単なる先生のポーズだったようで、幸いと言うべきかはともかく、息子はいつもと同じ時間に帰ってくる。「三権分立の三権って何?」と訊いても「司法と行政と…もう一個なんだっけ?」とか言ってる時点で、全然勉強してないのは明らか。子どもって、どうしてこう自信家なんだろう??? 大口たたく前に、真の余裕を見せてもらいたいものである(泣)。

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2010年5月12日 (水)

気になるiPad

Ipad  最近ではすっかりPCのライトユーザーとなり、ネットとメールとエディタと、PhotoshopとWordとExcelと、AcrobatとiTunesと家計簿ソフトくらいあれば、たいがいのことは事足りてしまう私。ぼちぼち現役PCが寿命を迎えそうな兆しもあり、ノートPCの買い替えを気にしていたが、むしろiPadの方が魅力的に映る。電子書籍としてと言うより、日頃のネットサーフィンが雑誌をめくる感覚でできるようになる気がして、紙とハードの境目が曖昧模糊となる予感。ちょうど町内会の回覧板くらいの存在感で、持ち歩きにもまったく抵抗なさそう。夫もかなり気になっている様子なので、気付いたらダンナが抱えてた!なんて可能性も大なのだが…。
 BeatlesのリマスターBOXが約3万円、ノートPC買い替えだと約10万円、Alto Saxの安いので30万円くらい、……これらに比べれば、無線LANのみのモデル4万8960円はいい線いってると言えなくもない。。。“子ども手当て”4ヶ月分…なんて換算もしてみるが、今後の教育費を考えると、見なかったことにしとくべきかなぁ~とも思う。
 比ぶれど比ぶれど 詮無くて埒が明かず じっと手を見る 

20100511  そういえば昨日、工業所有権審議会から、平成22年度試験の受験票が届いた。じっと手を見てる場合じゃなかったな…

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2010年5月11日 (火)

ショックな消費/賞味期限

 月曜の朝、「今晩は麻婆豆腐にしよう!」と思って冷蔵庫の中の豆腐パックを見たら、消費期限が前日になっていてショック! まぁ1日くらい大丈夫だろうな~とは思いつつ、いい気分ではない。うちの実家の冷蔵庫からは、賞味期限を軽く1~2年過ぎた食料品がわんさか出てくるから、私も「あれはあくまで目安。メーカーの思惑に軽く乗ってはいかん」と思って生きてきたのだけれど、夫と息子はこういうのにすこぶる敏感。1日でも過ぎていようものなら、ほぼ確実に口をつけない。そこで私は、ジャムとか漬物とかの賞味期限の貼紙をはがしたりしながら、だましだまし彼らのお腹に追いやるわけだ。
20100510  月曜の昼、「ランチは何にしよっかな~?」とキッチンの棚を漁っていたら、賞味期限が去年の12月11日のSOYJOYが4本出てきてショック! 一昨年だかの鳥インフルエンザ騒ぎのときに、外出禁止令に備えて買いおいたヤツだと思う。「えーっ?!保存食なのに10年もたないのぉ?…これもおいしく食べるための目安だよねぇ?」…緊急時のための保存食等を、定期的に消費するご家庭があるようだが、うちも1年に1回「保存食消費の日」でも作ろうか???…ということで、昨日の私のお昼ごはんは、寂しくも悲しいSOYJOYランチとなったのだった
 先日、どこかの生協が、売れ残った豚肉を冷凍保存してカツ丼に転用していてニュースになっていたけれど、「家庭内だったら全然オッケーなのに、なんだか気の毒…」と思ってしまった私は、果たして異常だろうか? 嗚呼、ショックな消費/賞味期限

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2010年5月10日 (月)

イン!で手ぶらな男たち

 母の日の昨日、(今日は息子から、何か感謝の言葉でもあるかな~?)と朝からちょっぴりソワソワ。朝日小学生新聞の一面トップの記事が“感謝してます、母の日”だったので、これみよがしに夫と息子の前に置いたら、夫が即座に一言。「ママはパパにとっては奥さんで、母じゃないからね」。(あーそうですかそうですか)。息子は「今日のお昼はお寿司にしよう!」と言ったので「エッ?ご馳走してくれるの?」と訊くと「お金はパパ。家族一緒に過ごせればいいじゃん」と適当。まったくデリカシーのカケラもない男たち。
 テレビで、“世の中の母がもらって嬉しいベスト3”を紹介していたのだが、3位が「花」2位が「家族との時間」1位が「気持ち」だった。私もやっぱり「気持ち」が一番嬉しい気はするが、実際「いつもありがとう」なんて面と向かって言われたら、こそばゆくて気持ち悪いかも?
20100509  そんなわけで、淡白な我が家の母の日は、単なる“散歩”と“寿司ランチ”となった。お腹いっぱいお寿司を食べて、ブ~ラブ~ラと歩いていたら、息子と夫の後姿がそっくりで大笑い。二人とも、シャツはズボンの中にしっかりと入れ、Dパックやウエストポーチで手ぶら状態なのだ。
 確か、昔読んだ雑誌の特集で、“モテない男”の条件の中に「シャツはイン!」「リュックで手ぶら」っていうのがあった気がする。これに「デリカシーなし」も加えたら、押しも押されもせぬ“モテない男”になっちゃう!! 夫はもうどーでもいいとして、息子はこの先、大丈夫か?! 母の日にまで母を悩ませる、親孝行な息子であった。

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2010年5月 9日 (日)

世界同時株安

 ギリシャの財政危機をきっかけにした世界同時株安の動きが取り沙汰されている。
 私は、2年前から気まぐれに、毎日一度だけ$とA$とEUの為替をチェックするようになったが、5月7日(金)の朝はたまげた。TEN-YEARS DIARYの備考欄に並ぶ3つの数字の推移が、何かを物語っているかのようだった。
○2008/5/7: 104.8/$、99.5/A$、162.7/EU
○2009/5/7:  98.6/$、74.4/A$、131.2/EU
○2010/5/7:  90.7/$、80.2/A$、114.5/EU
 日々めまぐるしく変わる数字だから、たった1日の1時点を切り出しても何の意味もないのだけれど、自分が子どもの頃には360円/$が当たり前のような世界が長く続いていたことを思うと、ここ数年の変調は激しすぎるように思える。なんだか、世界総出で博打を打っているかのような感が否めない。ベガスのような閉じられた中で打たれる博打ならいいけれど、博打の流れがそのまま実体経済に影響するからタチが悪い。こういうのを見ていると、「やっぱ、自給自足の生活が一番の贅沢かな~」と思う。国境をまたいで商売する人たちにとっては、自分の知らないところで綱引きがなされ、その動向がモロに自分の商売を左右するなんて、精神衛生上悪すぎだろう。
 出版社の海外版権室では、円高が進むと、海外版権を買いやすくなるため、喜んだものだけれど、振れ幅が大きすぎるのは考え物だ。もはや小さな節約とかいうレベルでなく、商売の枠組みとか方向性を見直す必要に迫られてしまう。
 経済は、お金が回れば回るほどいいって言うけれど、それってホントなんだろうか?そんなキリのない夢想より、最適な流れを保つ方法を考えた方がいいんじゃなかろうか???…と、ド素人は思うのでありました。

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2010年5月 8日 (土)

孤高のウォールクライマー

 オタマジャクシの水槽を3倍ほど大きいものに変えて、陸に上がれるよう万全の準備を整えておいたのだが、一つ大きな失敗をしてしまった。茹でたジャガイモを入れておいたら、いつにも増して濁りが速かったのに、水代えを怠っていたら、なんと3匹ほどが酸素欠乏のためか、お亡くなりになってしまった(合掌)。メキシコ湾での原油流出事故でたくさんの生物が危機に瀕しているようだが、我が家でも小さな命が…(涙)。きれいな空気と水がいかに大切なものか…人間の責任は大きいなぁ。
1_201005062_20100507   おおかたのオタマはまだ、手足は出たもののシッポも生えたままで、水の中でシッポと手足を両方バタつかせている状態。しかし、一番小さくて一番臆病者で一番成長を心配していたチビ助が、なんといの一番に陸に上がり、早くも壁登りを始めたではないか! 手足の吸盤を上手に使って、ペタペタと器用に高い壁を登る。フタをしておかないと、すぐにも飛び出してしまいそうだ。こうなっては、動く餌の保証は難しくなる。ぼちぼち池に返してやらないといけないな…。他の仲間も一緒に放したほうがいいのかな?――― 孤高のウォールクライマーを眺めながら、この週末あたりが旅立ち日和かな…と考えた金曜日だった。

 この日は、小学校の授業参観+総会。ウニョウニョと好き勝手に動き回るオタマジャクシと小学校低学年の子どもたちが、なんだかひどく似ているようで笑ってしまったが、6年生ともなると、ちょうど我が家のクライマーのごとく、ぼちぼち自らの足で壁を超えようとするかのような意志が加わり、なんだか頼もしい。“成長”って不思議だなぁ。

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2010年5月 7日 (金)

「忍庭 赤坂」ランチ

 連休明けの木曜日、元同僚の育休明け復帰祝いランチのため、赤坂「忍庭」へ。
 約1年ぶりに会う友人は、授乳中ですっかり痩せ、しかも極端な低血圧の上、赤ちゃんが卵と乳アレルギーで蕁麻疹が出てしまうとかで、ご自身も食べ物に気を使わなければならない状態なのだとか! 保育園も車で10分ほどの所なので、毎朝毎夕コインパーキングのお世話になっているそうで、ご苦労がしのばれる。ただ、目黒区の保育園は一切手作り用品の要請がなく、その点ではお手軽なのだそうだ。
 とにもかくにも、母子ともに健康で、保育園も見つかって無事仕事に復帰でき、これから徐々にペースを作っていける状態まで来て、本当によかった! みんなで“国産和牛ロースせいろ蒸し定食”を食べながら、わいわいがやがやと四方山話。
 職場関連では、私もさんざんお世話になった総務の超ベテラン女性が定年退職されるとか、誰それがマンションを買ったとか、誰それが関連会社に異動したとか…あいかわらず変化の絶えない様子。健康関連では、アレルギーやら低血圧やらギックリ腰やら“まつげ枯れ”の話などなど。それぞれ異なる部署やら環境やらなので、些細な情報交換でも目新しい。素敵な人たちからいろいろいい刺激をもらいつつ、仕事復帰したママさんを励ましつつ、久々に賑やかなランチを楽しんだのだった。

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2010年5月 6日 (木)

大変よくがんばりました!

 GW中の塾の特訓、たった3日間とはいえ、息子にとってはかなりの試練だったと思う。お弁当を持って、朝9時から夕方5時まで。ランチタイムは30分で、残りは一切休憩なしの授業三昧。トイレに行きたい人は挙手をして中座するそうだ。小学生にとって、これは相当過酷なことで、まさに“特訓”と呼べるだろう。
 この特訓では、目標校の入試類似問題に初めて触れ、その難しさや特性を体感するのが狙いだったらしい。普段やっている問題より数倍難しくひねってある、まさに実戦演習なのだ。皆、惨憺たる点数をもらってガックリ肩を落としつつも、「まだまだだな」と実感する…そんな3日間だったようだ。
Syobu20100505  1日目に卒業生が遊びに来てくれたらしいが、息子は質問する元気すらなく、ただただ話を聴いていたとか。2日目には、苦手な社会で2人1組のゲームをし、1等賞のシールを2枚もらってきた。最終日の朝は「ラスト1日!」と気合を入れて、元気に出掛けた。こんな勉強も、たった一人でやっていては滅入るばかりだろうが、たくさんの仲間があちこちから集まって、各々頑張っている様子を間近に見ることで、なんとか踏ん張ることができたんだろうと思う。個人的には、こんなに座りっぱなしで、小学生の身体によくないんじゃなかろうか?と心配になるが、息子が「なんか合宿みたいだよね」と楽しそうに言うのを聞いて、これもまた青春の一ページか…と思ってみる。
 息子の腰を心配していた私だが、家でふとん干しやら掃除やらしていたら、以前のギックリ腰が再発し、自分自身の腰の方が危ういと気付き呆然
 疲労感は見せつつも、悲愴感は微塵も感じさせなかったGW特訓、何かしら息子の糧となったかな? 先生も生徒の皆さんも、本当にお疲れ様でした~
(夜は、柏餅を食べ、菖蒲湯に浸かって、ささやかに“子どもの日”を祝ったのだった)

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2010年5月 5日 (水)

母の日のプレゼント選び

 GW後半の3日間は、息子が朝から夕方まで留守なため、私も午前中は図書館へ行って模試の復習をし、午後は掃除をしたり、いつもよりちょっと贅沢な晩御飯を作ったり、過去問を解いたり…。塾のGW特訓1日目を終えて帰宅した息子は「あ~、疲れたぁ~」と心底ボロボロな様子で、2日目の朝もちょっと疲れを引きずっているような感じもしたが、めげずに出かけて行った。
Hisoka  そこで、昨日の午後1時間ほどは、母の日のプレゼント選びで百貨店へ。例年、誕生日や父の日/母の日を前にすると、ついつい悩んでしまい、いいものが浮かばないとお花になるわけだが、今年の母の日はかなり“勢い”で決めてしまった。両母とも、毎朝ヨーグルトを食べると聴いていたので、大正製薬の“密(hisoka)”というハーブ濃縮飲料にしてみた。この原液をヨーグルトにかけると結構おいしいらしく、東洋ハーブと西洋ハーブ合わせて15種類のハーブが配合されているとのこと。5種類の味があるのだけれど、そのうちの“柘榴”風味のキャッチフレーズが「いつまでも美しく心も体も晴れわたる毎日を求める方に」ということで、メッセージ性にも惹かれて決めた。
 なにはともあれ、末長く元気で矍鑠としていてほしいものだ♪

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2010年5月 4日 (火)

アレの手は、ある日突然唐突に…

 オタマジャクシの足がだいぶしっかりと機能するようになったなぁ…と思っていたら、月曜の朝、驚くべきものを見つけた! 前の日まで、一匹も前足なんて影も形もなかったのに、朝起きたら、数匹の前足がチョロリと出ているではないか! しかも、片一方の手しか出てないのもいる。
 丸い頭をした“あたまだいじん”だったオタマジャクシの両頬のあたりが、まるでヒトの顔でエラが張るような感じで角張ってきて、不思議だなぁと思っていたのだが…。なんとその角張ったエラの皮下で、着々と手が形成されていたらしい。折りたたんだ腕のちょうどヒジに当たる部分が角張って、エラが張るように見えたのだった。そして、一晩のうちにそのエラを破って、皮下にあった前足が出てきたわけだ。(よくご存じの方には何てことない変化なのだろうが)いやはやビックリ!
Hand20100503  写真は、片一方の手だけが出た状態のオタマジャクシ。子どもの頃から何度となく、オタマジャクシを飼ったような気はするが、今の今まで全然気付かなかった変態模様。暇があるって大事だなぁ。日がな一日ためつすがめつ、何度となく見ていると、気付かなかったことに気付かされる。“人間ゆとりが大事”なんて言い古された言葉を、オタマジャクシの観察で噛みしめることになろうとは。こんなふうに、気付かずにやりすごしていることが、きっとたくさんあるんだろうなぁ~。

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2010年5月 3日 (月)

すれ違いバトルとつつじ祭

 上着いらずのポッカポカの日曜日、秋葉原でどうしてもDQJ2の“すれ違いバトル”をやりたいという息子に付き合って、唯一のGW休日に家族でヨドバシカメラへ(汗)。オモチャ売り場のDSステーション前では、結構な人だかりがしており、思い思いに出会い頭のバトルを楽しんでいた。店舗前の特設広場でも大勢のプレイヤーが“すれ違いバトル”をしていたが、大きなお兄さんばかりでちょっと近寄りがたい雰囲気。中にはお弁当持参で陣取っているグループもいたが、彼らは一日中あそこで遊んでいたのだろうか…?
1_201005022_201005023_20100502_2     幸い数十分で満足した息子は、ランチ後は大人に付き合って、根津神社の“つつじ祭”へ移動してくれた。好天の空の下、色とりどりのつつじがこんもりと咲いて、たくさんの参拝客の目を楽しませていた。
 境内にはたくさんの出店も出ていて、すごいにぎわい。花にはまったく興味を示さない息子は、屋台のスーパーボールすくいで巨大な玉を2つもゲットしてご満悦。街の商店街が作ったらしき「根津権現かいわい浪漫ちっくマップ」という無料配布の地図がなかなかよくできていて、上野から西日暮里周辺の文豪ゆかりの地などが紹介されており、改めてゆっくりと散歩したくなった。
 今日から3日間は、息子はお弁当持ちで9時~5時の塾のGW特訓。卒業生が再び来校して、楽しい中学校生活について話してくれたりもするようだから、ちょっとしたイベント風。子どもたちも偉いとは思うが、先生方には本当に頭が下がる。私も彼らと足並みを揃えて頑張って勉強しよう。

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2010年5月 2日 (日)

全国短答公開模試第2回

 世間一般は花のGWにもかかわらず、今年の我が家は“陽の当たらない”BlackWeek。新緑で若葉がこんなにも美しい季節に、山歩きもできないなんて、なんたることだろう! 息子は息子で5連休中4日間は塾、夫も何やら仕事山積の様子で、私も土曜日には直前模試を受けに新宿へ。
 今回の模試は1回目よりも難しい印象で、全300枝に対して50個以上のハテナマークが炸裂し、あやふやな回答ばかりだった。時間的には15分ほど残せたが、「えいやっ!」という回答ばかりでアテにならない。

      総計 特実 意匠 商標 条約 著作 不競
'09年本試  25   9   3   6   2   2   3
'10年1回     32   9   6   5   4   4   4
'10年2回      25      8       5       2      6       2       2
模試1回   38  11   9   5   5   5   3
模試2回   36  14   6   5   4   4   3

 う~~む…まだボーダーにも乗ってないか…(涙)。年甲斐もなく暗記をしようとしても、覚えるそばから前に覚えたものを忘れているようで心許ない。去年に比べると瞬発力はついている気がするのだけれど、やっぱり法律センスが欠如してるのかな? 2度の模試を終えて、ただただ弱気な私である。

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2010年5月 1日 (土)

『人生 一般 ニ 相対論』

 政府が「幸福度」をはかる“ものさし”を新たにどうこうするとかいうのを聴き、アホらしさを感じつつ、こちらは勝手に『人生 一般 ニ 相対論』を読んだ。宇宙物理学の先生のエッセイ集だ。本屋大賞受賞の『天地明察』とどっちを先に読もうかと迷った末、字の大きい方から先に読むことにした次第。
 何事につけても面白おかしく考察する須藤先生の“おやじギャグ”的エッセイは、クスリクスリと人を笑わせつつ、読み終わると(まぁ何事も相対的よのぅ…)と深く息をついてしまうような、そんな一冊。装丁の裏表紙に、こんな式が書いてある。

         1  d 人生
  幸せ = ―― ―――
       人生   dτ

Sutobook_2 「幸福度」の数値化を試みるなら、このくらいシンプルかつザックリしているべきものと思う。人生長くやっていると、辛いことや苦しいこともたくさんあるけれど、逆に長く生きることでわかる幸せもまた多くある…という感じ。
 しかし、ご本人が名付けておられるとおりの“注文(ちゅうぶん)の多い雑文”、読みにくいことは確かかも。半分くらいはダークマター化させても、先生のユーモアが読者に伝わらないということはないと思われた。
 しばし先生のツッコミ視点に立ち、幸せ気分に浸ったのは、私だけではあるまい。。。

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