半人前はあと一匹?
我が家のオタマジャクシ、残り一匹のシッポがまだ引っ込まずにいるけれど、後は全部カエルになった。先週末、公園の池に返そうと思ったのだが、なんだか手放し難く、もうちょっと様子を見ることにした。ショウジョウバエが寄ってくるようにと、リンゴやら枇杷の皮を入れているが、果たして彼らの腹具合は満ち足りているんだろうか??
足が生えてからの彼らは、妙に警戒心が強くなり、私が近づく気配を察すると、途端に動かなくなり、ひどいヤツは水面で死んだようにだらしなく手足を広げて見せたりしていた。この様子を何度となく見せ付けられるにつけ、「“だるまさんがころんだ”の遊びは、カエルの観察をヒントに出来たのでは?!」と勝手な推測をしている。少なくとも、何かの野生生物の様子を真似たものであることは間違いなかろう…と感じる今日この頃だ。親から教わるでもなく、自然と身を守るすべを実践する彼らを見ていると、遺伝子の不思議を痛感する。うちの息子は、もしも親元を離れても、ちゃんと自活できるだけの知恵はつけているのかな? 日頃の甘やかし状態を振り返るに、かな~り心配な御仁である。
昨日も、塾のテストの日だというのに友達と遊ぶ約束をしたというので、さすがの私も堪忍袋の緒が切れた。この友達のお母さんからは「言うことを聞くようなら、いつでも勉強させて!」と哀願されていたため、試験に向かう前の15分ほど、二人並んでダメ押しの漢字練習を強要。まったくもって、何を考えているのやら?! 要するに、まだまだ半人前ということだな。いい成績は取りたがるくせに、勉強するのは嫌なんて、そんな都合のいい人生、あるかぁぁぁぁ!!!
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