給食試食会
息子たち6年生が遠足に出かけている間、彼らの給食を保護者が試食する会が催された。毎年行われているのだが、私は役員として初参加。メインは低学年のお母さんたち。日頃子どもたちが、どんな風に給食を配膳し、どんな感じで食べているのか、間近に見られる唯一の機会だ。
うちの息子は、1年生の時はなかなか全部食べ切れなくて大変だったようだけれど、2年生頃からはむしろ“おかわり”をどうするか迷うくらいになったようで、給食のことなど大して気にもしていなかったが、牛乳アレルギーやそばアレルギーの子のお母さんたちにとっては大問題だ。役員で一緒のママさんは、娘さんが牛乳アレルギーなのだそうで、お姉ちゃんの時代と合わせると10回くらいは試食回に参加しているとか! 私ってば本当に、息子のことは保育園やら小学校やらに任せっきりだったんだなぁ。「子どもは社会で育てるべき」とかいう議論が花盛りだけれど、我が家に限って言えば、これまでの十年余り、すでにしっかり社会に育ててもらっている。給食というシステム自体、わずかな食材費を出すだけで、栄養バランスの取れた温かい食事を毎昼毎昼提供してもらえるのだから、ありがたいことだ。
そんなわけで、いつになくボリューム満点のバランスよいランチにありついた火曜日だった。
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