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2010年6月17日 (木)

駒場東邦 学校説明会

Komatou20100616  ジメっと蒸し暑かった水曜日、午前中は父の日のプレゼント発送のために百貨店に立ち寄り、そのまま昼過ぎからは、駒場東邦中の学校説明会へ。外部会場での説明会だったので、実際の校内見学はできず残念。
 説明会では、まず、塾の教育情報センター長さんが機関銃掃射のごとき入試分析解説をしてくださった。その後、渡邉俶充校長先生の講演。落ち着いた感じの優しく穏やかな雰囲気の校長先生は、丁寧に和やかにいろいろなお話しをしてくださった。創立53年の駒東にあって、そのうちの43年間、当校に勤務されていらっしゃるとのこと。国語がご専門ということだったが、どんな生徒にも柔軟に対応してくださるような包容力を感じた。
 全体を通して「あ~、いい学校ってたくさんあるもんだなぁ…」と感じ入ってしまうほどの充実ぶり。たっぷりとメモを取ってきたけれど、以下抜粋備忘録。
・入学すると4色の縦割りに組み入れられ、6年間その色は変わらない
・体育祭も色別対抗で、負けた色の高3は坊主になるという噂も…
・菊友会という保護者の会があり50周年にもなるそう
・学校法人 東邦大グループのうちの一校
・大学への推薦枠もいろいろあるが、皆推薦は希望せず受験する
・半数が東大受験する!
・中1の間は分割授業で20人ずつ(その後も少人数教育)
・週6日制で2800時間(公立だと1565時間)
・9つの理科実験室!
・週3時間の体育の他に武道(柔道と剣道)
・高3で文系2クラス、理系3クラス(うち医学部志望1)に
・8:25予鈴、3:00授業終了後は全員部活動
・交換留学制度あり(米、英、台湾予定)
・初年度112万、2年度以降85万(と書いてあったような…)
・後援会活動が盛ん(サークルもあり!)
スライドを拝見する限り、とにかく校舎はピカピカで、土のグラウンドも広く、言うことなしの環境。9月末にあるという文化祭を是非見に行ってみたくなった。

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中学受験」カテゴリの記事

コメント

こまははさま
はじめまして&コメントありがとうございます。
実際に校内にいらっしゃる方のお話が伺えて嬉しいです。息子さん、とても優秀でいらっしゃるんですね! 我が家はまだ、成績とは無関係にただただ相性優先でいろいろな学校を見比べている段階ですので、成績を加味して考えたら、ググッと範囲は狭まってしまうと思います(汗)。理科や算数が大好きな息子なので、駒東さんとは相性がいいのではないかなぁ~と思うのですが、はてさて、どうなりますことか…。文化祭、時間が許せば是非伺いたいと思います。アドバイスどうもありがとうございました!

投稿: Taraco | 2010年6月17日 (木) 20時27分

今日は。今年駒東に息子が入学しました。学校説明会は他の学校の方がうまかったなあ~(^-^; というのが私の印象でした。
 文化祭、ぜひいらしてください。お子さんも一緒にいらっしゃれると良いですね。理科系のクラブが充実しています。地学部では石がもらえたり、物理部では電子工作をさせてもらったり、科学部では手品を見たり。 
 息子の希望でこの学校が第一志望でしたが、入ってからも、思った以上に良い学校だったと息子も親も喜んでいます。
 先輩・後輩も生徒たちも皆お互いを尊重しあって暖かい雰囲気です。文化祭でもその雰囲気は味わえると思いますよ。
 あ、校舎はピカピカではないです。\(;゚∇゚)/ 今のところ、私が良いと思うのは人間関係と教育です。勉強はさせますが、無駄に競わせることもなく、ほんわかゆったりした学校です。

投稿: こまはは | 2010年6月17日 (木) 18時46分

safa_tokyoさま
 ブログアドレス、ありがとうございます。素敵なサイトですね! ハンドクラフト・アクセサリーを取り扱っていらっしゃるんですね。洒落っ気のまったくない私は、こういうセンスがまったくといっていいほど欠如しているのですが、たまに覗かせていただこうと思います(^^)。
 進学問題…safaさんの子ども時代は、周囲に通塾組がいたのですね。私の子ども時代は、中学受験なんて言葉すら知らず、みんなが普通に公立の小中と進学して、高校時代もそんなに進路の違いが特別なことだと思わずに過ごしてきたので、正直驚いています。でも我が家は、野球やサッカーをがんばる子どもと同様に、勉強がいちばん得意ならその方面で頑張らせる…という意識で取り組んでいるので、優越感にひたる理由がよくわかりません。人それぞれ、自分が好きな道を一生懸命歩いている人が偉いのだと、息子にも常々言うようにしています。有名私立に進学したら偉いなんて意識を持つ人は、所詮人生のどこかで考え方を改める必要に迫られることは必至だと思います。そうは言っても、私も学校選びにはどうしても気を使ってしまうのですけれど…(汗)。「子どもに合った学校」っていうのがまったくわからないのですよね~。

投稿: Taraco | 2010年6月17日 (木) 17時24分

進学問題は、私にとってアタマの痛いところです。自分の小学生時代の通塾していた人達、現在娘の周辺のそういう人達を見て考えてしまいます。子どもだから恥ずかし気もなく優越感を表現したりしていて、なんだか好きになれません。もちろんみんながそうではないのですが、シビアな競争によって養われる力と、そこで闘ううちにできてしまう特別な意識。そんな空気を娘に吸わせるのに抵抗感があります。が、そう言ってあっさりと片付けるのには、他にもいろんな材料があって、本当に。
(blogは仕事周りのことだけなので、twitterが多いのですが、自己紹介代わりに一応アドレスです。)

投稿: safa_tokyo | 2010年6月17日 (木) 11時13分

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