入梅前の快晴!
木曜は、入梅前のピーカンのお天気のもと、昼過ぎにちょっと白山まで出掛けた。高校教師をしている友人が出張で白山に来るというので、ランチがてらおしゃべりしようということになったのだ。白山の駅を降りると、白山神社で“アジサイ祭り”をやっていた。「このお天気じゃぁ、アジサイもヘロヘロだろうなぁ…」と思いつつ、待ち合わせのファミレスへ。
午前中は授業をしてから来たという友人、忙しいながらも充実した日々のよう。進路指導部とのことで、昨今の高校生の進学・就職事情などを話してくれたが、こと就職に関しては、一昨年度の求人はそれ以前の50%、昨年度はさらに25%減とかで、景気の悪さを如実に反映しているそう。
2人のお子さんは、お母様のお手伝いもあって保育園と小学校生活を恙無く送っているそうで、彼女自身はアメリカに研修に行かせてもらったり、お嬢さんと一緒にピアノを習い始めたなど、仕事も家事も趣味もしっかりこなして、まさにスーパーウーマン! 片や私の方は、「仕事もなく家事もいい加減な日々の上、挑戦中の資格試験もうまくいかなくてさ~」と情けない話をしたら、彼女のご主人が私と同じく以前弁理士試験を受けたことがあると聞いてビックリ。メーカー勤務だとは伺っていたけれど、知財管理部の所属なのだそうだ! 「でも1回受けたきりで、その後は知らないのよ~」とのことだったが、「是非一緒にがんばりましょう!って言っといて!」と伝言。リストラ対策で受験を試みる人が結構いるという話で「高校生も大変だけど、おじさんおばさんも大変だよね~」と苦笑した。「他社との係争が多くて“性格悪くなるよ~”ってダンナは言ってたよ」とかで、ふむふむ、クリエイティブな作業と保存行為は仕事の両輪なんだろうなぁ…と実務の現場に想像をめぐらせた。 ほんの小一時間だったが、約1年ぶりのおしゃべりでいい気晴らしができた。
帰宅するとすぐ、短縮授業だった息子が帰ってきた。それからすぐにいつもの友達も遊びに来て、しばしゲームをした後は、珍しく二人でクイズ風に塾の授業の予習。友達と一緒に勉強できるようになるなんて、ちょっと前までは思いもしなかったな…。刺激しあえる仲間がいるというのは、幸せなことだ
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