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2010年7月の31件の投稿

2010年7月31日 (土)

“おしめり”でひとごこち

 今週は木曜金曜に久々の雨が降り、ホッと一息。朝晩は結構涼しい風が吹いたりして過ごしやすかった。この夏は、地球温暖化防止のためにクーラーを控えるようにとの声は影をひそめ、熱中症防止のためにクーラーはつけましょう、と推奨されている。元の会社の友人は、先日、武道館貸切の社員大会に参加した際、1時間以上も外で並ばされて熱中症で倒れたそうだ(汗)。案外簡単に熱中症になってしまうことに驚くとともに、水分&塩分補給に敏感になったとか。熱中症になるのは、感覚の衰えたご老人か、自律神経の未熟な子どもばかりかと高をくくっていたけれど、私も気をつけることにしよう。
 昨日はほとんどクーラーなしで過ごせたけれど、それにしても今夏のクーラー利用率は例年になく高い。また猛暑がぶりかえすという予報だが、この夏は電気料金の明細書を見るのが怖いなぁ…

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2010年7月30日 (金)

夫の嗜好

 一緒に暮らしていると、相方の嗜好を日常の中で垣間見て、おもしろかったり不思議だったりすることがある。嗜好の一部でも共有できれば楽しかろうと、理解に努めようとは思うのだけれど、これがなかなか…(汗)。

1_20100729  つい先日も、直木賞の発表があった折、「絶対『天地明察』が受賞すると思ったのに…!」とくやしがり、直後から受賞作の『小さいおうち』を読んでいた夫。読み終えると、「ダメだな~、直木賞の審査員も…」と納得いかない様子でブツクサ言っていた。彼の嗜好からすると、研究者を主人公にした物語の方が感情移入しやすいんだろうけど、世の中は研究者ばっかりじゃないですからねぇ。。。「絶対感動するから、『天地明察』読んでみてよ」と再三勧められるも、息子の塾の復習やら自分のことで手一杯の私には、なかなか読む時間が取れない。時間があり余っていれば、そりゃー私だって読み比べてみたいのはやまやまなんだけれど…。

2_20100729  また数週間前には、“nature”のVol466のコピーを興奮気味に持ち帰った夫。「陽子のサイズがさぁ、これまで思われていたよりかなり小さいんじゃないかって、別の実験結果が出たらしいよ!」と言う。natureのコピーを7枚手渡されて唖然とする私。(こ・これを、私に読めと???)・・・・・・図だけ見ても、誤差の範囲をはるかに超えたサイズの違いだけは見てとれたが、正直「それが何か?」という印象。専門家にとっては“事件”かもしれないけれど、しがない主婦にとっては、陽子のサイズが0.88 femtometreだろうが0.84 femtometreだろうが、それが現実問題として自分の身に降りかかってこないと、なかなか取り合う気になれない。素人のこういう姿勢が、日本の基礎科学研究の足を引っ張っているんだろうなぁとは思いつつ、申し訳なくも、コピー用紙は数週間、リビングの机上に埋もれたまま。時間があり余っていれば、そりゃー私だって読んでみたいのはやまやまなんだけれど…。

 かくして、一つ屋根の下に暮らしていても、なかなか嗜好を共有するのは難しいという事実だけが、着実に積み上げられていくのだった。

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2010年7月29日 (木)

ラーメン小僧

20100728  この3日間、我が家のお昼は連続ラーメン。息子が日々、昼前になると「ラーメン食べたい」と言い出すからだ。鎌倉仕込みの細麺・しょうゆ味に、たっぷりとチャーシューとネギを乗せて、熱々をいただく。よくもまぁ飽きないものだと思うけれど、私自身もあまり、連日同じメニューでも気にならない人なので、3日くらいは平気で付き合った。果たして今日のお昼がどうなるかは不明だが、存外腹持ちがよくてスタミナが付く気がして、下手すると4日連続になったりして…
 それにしても、いつの間にラーメン一人前をペロリと平らげるようになったんだろう? 以前なら半人前も食べられなかったのに…。昼にしっかりガッツリ食べて行っても、夜7時に塾が終わると、「お腹がすきすぎて胃がいたい~!」と言いながら帰ってくる。しばらくは“一楽ラーメン”化する我が家の厨房…ラーメン小僧の注文はいつも突然に!

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2010年7月28日 (水)

それぞれの夏

 息子は、夏期講習2日目もさほど嫌な顔もせずに出かけて行き、クーラーのよく効いた教室でそれなりに頑張っている様子。昨日の昼前、買い物に出た先でお友達のお母さんと路上で会ったので立ち話したが、そのお友達は息子と同じ塾の夏期講習はパスして、この夏はひたすら、1学期にたまったプリント類をこなす日々だという。「また夏期講習に出てもプリントが溜まるばかりだし、溜まったプリントの山を見るのもストレスなんで、思い切って休ませちゃった。その分、ちゃんと家で溜まったプリントをやらせるつもりだけど、午前中の小学校のプールには全出席させて、体力増強もはかってるんだ」とのこと。なるほどー、それも一計。みんなが、それぞれの夏をそれぞれのやり方で頑張ってるんだなー。我が家は、プールよりは宿題優先の夏にしてしまっているけれど…
 そんなわけで、午前中は1時間ほど、例の「有名中学入試問題集」という中から、1校選んで(主に社会を)やらせているのだが、昨日の息子の様子には笑った。問題の中に「のび太くんが書いた2009年の日記を読んで、以下の問いに答えなさい」というのがあったのだが、それを黙々と読んだ後、「なにこれ、間違い字が一個もない日記なんて、これ絶対のび太が書いたヤツじゃないな…」「さてはドラえもんに“コンピューターペンシル”借りたな…?」と、ひとりごとを言っている。さらに、“来年こそは争いのない、平和な年になることを祈ります”というのび太くんの日記が、イラク戦争のことを差している、という趣旨の問題があったのだが、これにも、「のび太がこんなこと書くわけないよ。これは、“来年こそはジャイアンに追いかけられない平和な年に”って意味だと思うなぁ…」と文句たらたら。私から見ても、どうしてわざわざのび太くんを持ち出したのか理解に苦しむ構成だった。こういう不自然さにいちいち引っ掛かる息子だから、入試問題にはできるだけ納得のいくシチュエーション設定をお願いしたいと思ってしまう(汗)。のび太くんの日記を使うんならやはり、国語で誤字を正す問題にした方がよほど説得力があったんでは…?と、ついつい息子の肩をもつ母だった

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2010年7月27日 (火)

参ったなぁ「戦国BASARA弍」

 夫がハードディスクレコーダーに撮りためていた「戦国BASARA弍」というアニメを3話分観た。カプコンのゲームが発祥で、多くの歴女の産みの親かもしれない本作、存在は知っていたものの、触手を伸ばさずにいたのだけれど…
 参ったなぁ…たった3話観ただけなのに、おもしろい! 「壱」は織田信長の時代だったようだけれど、「弍」は豊臣秀吉の時代。伊達政宗と真田幸村がメイン・キャラクターの模様。最初観たとき、武田信玄と真田幸村のノリがまるでGガンダムの東方不敗とドモンのようで笑ったし、馬にブーストを付けてたり、人間離れした技の数々がまるでコメディのようでおかしくてたまらなかった。でも、日本史が楽しくなるのは必至! 社会嫌いの息子も、いつしか夢中になっていた(汗)。「これはカプコンのゲームがもとになってるんだけどね、きっとすごい日本史ヲタクの人がいて、情熱のままに作ったからおもしろいんだよ~」と言ったら、ふむふむと神妙に聴いていた。アニメの方の監督さんは野村和也さんといって、「電脳コイル」や「名探偵コナン」の映画などで私も作品を拝見したことがあった。参ったなぁ…4話以降も観てしまいそうだな。

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2010年7月26日 (月)

自由研究

20100725   小学生の夏休みといえば自由研究。日曜日の午前中は、さらりとできそうな実験をして、まとめは追々…という予定で実験準備。透明のケースと、水・アルコール・油の3種液体、レーザーポインタ、蚊取り線香。これらで光速の媒質による変化を調べることにした。一応3枚の写真を撮って、資料だけは揃えたから、後は少しずつまとめていけるだろう。
 日中は、フジテレビの26時間TVをときどき覗きつつの勉強。夜になってから、「サザエさん」を見終えてプールへ。9時ごろ帰宅する頃には、ものすごく涼しい風が吹いて、気温は26度くらいまで下がっていた。家族で「涼しいね~」と感動しながらのんびり歩いて帰ってきた。さぁて、今週はいよいよ塾の夏期講習開始! 音を上げずに毎日ちゃんと通ってね~♪

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2010年7月25日 (日)

久々の公園遊び

20100724  あいかわらずの猛暑の土曜日、勉強から逃げたい息子に「公園で水かけっこして遊ぼうよ!」と誘われた。「えーっ、誰か友達見つけて遊んでよ」と最初のうちは逃げ腰でいたのだが、遊んでくれそうな友達はことごとく出かけてしまっている模様。しょーがないなぁ。。。しぶしぶ相手してやることにした。100円ショップで買った、ペットボトルを霧吹きにできるキャップをつけ、水を入れたコーラの大ボトルを抱えて公園へ。私は水鉄砲と小さな霧吹き、息子は巨大ペットボトル霧吹きを構え、公園の広場に到着。私にとっては何年ぶりかの公園広場だが、炎天下のせいか人っ子ひとりいなかった! 「貸切状態だね」と、思いっきり水のかけあい。多少濡れてもすぐ乾く。最初は水から逃げていたけれど、そのうちどうでもよくなって、お互い相手の懐に飛び込んでわざと水にかかるようになった。「あ~、気持ちいい!」――実際、太陽の下で霧状の水を手足や顔に浴びると、すごく涼しくなるのだった。霧の中に頻繁に虹も現れ、いい大人と小学6年生が、単純な水遊びに興じた。広場を見渡せる体育館のトレーニングルームからこちらを見ていた人たちには、笑われているようだったけれど…。30分ちょっと遊んで汗と水でびっしょりになり、「そろそろ帰ろっか」と、お互い真っ赤な顔で申し合わせ、帰ってきた。もう何年も、息子と二人でこんな風に遊ぶことはなかったので、楽しいひとときだった。
 が、家に戻ってはたとあることに気づき、真っ青になった私―――「あーっ!!! 日焼け止め塗らずに行っちゃった~(涙)…」――楽しさと引き換えに、シミ・ソバカスを増殖させた私なのだった

1_20100724_22_20100724   この日の午後、ぶらぶらと散歩がてら、街の和菓子屋さんの店先でかき氷を食べた。お店の人のオススメは、氷におろし生姜と冷やしアメをかけた“氷しょうが”だったが、息子の要求で“氷みかん”に。そぞろ歩きの道すがら、路肩で食べるかき氷は最高においしかった。次回は絶対“氷しょうが”を食べるぞ!

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2010年7月24日 (土)

昇級&サプライズ

 昨日の小学校のプールは検定日だった。息子の学校では、赤・緑・黒の3色を段階的に分けて昇級コースをつくっており、1学期の終わりごろに緑の最上級まで昇級していた。今回は、黒の最下級に挑戦。無事に泳ぎ切って昇級シールをもらって帰ってきた。よかったよかった。
 来週からいよいよ塾の夏期講習が本格始動するものだから、今週中にできることはやっておこうとあれこれ画策。とりあえず歯医者に予約を入れて、夕方フッ素塗布をお願いした。待合室で「週刊新潮」の7月8日号をパラパラと読んでいたら、見覚えのある本の装丁が目に入った。なんと、私が数年前に作った本が、新潮社から文庫化されており、養老さんの文庫と一緒に自社広ページに掲載されていたのだ! 愛着のある本だったので嬉しいサプライズ。我が子のような本が息長く読み継がれるのは編集者冥利に尽きるもの。こういう喜びって、仕事してないと得られないんだよなぁ~。将来もう一度こんな感覚を味わえるように、この夏はとにかく、息子のサポートに徹してガンバロウ!と気合を入れた大暑だった。

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2010年7月23日 (金)

酷暑と復習テスト

 木曜日も暑かった。連日、体温に匹敵するほどの気温で、10分も外を歩くと汗が流れてくる。暑さのせいかどうかは不明だけれど、私の自転車がパンクした! やれやれ、自転車を転がして修理屋さんに行かなくては…
 昨日の息子は、夕方に塾の復習テスト。日中、少しはテスト向けの勉強をするのかと見ていたが、直前までまったくそんな気配も見せず。「苦手な社会を克服する気、ないの?」と尋ねると、「あるよ!」とのこと。元気な返答のわりに、全然実行力が伴っていない小学生。どうせ、時間は無限にあると思ってるんだろうなぁ~。あー、先が思いやられる。
 この春から中学生になって、テニス部に入った知り合いのお兄ちゃんは、間もなく5泊6日の合宿に入るとのこと! こんな天気の中で5泊もテニスを続けたら、帰ってくる頃には真っ黒だろうなぁ!(その前に熱中症になりそう!!) どんな世界でも身体は資本だから、息子も、家にいても勉強しないようなら、いっそ外に放り出そうかな…と思案する悩める母なのであった。

…かくいう私も、勉強は一向にはかどらず。昨日もまた、「審理併合するに際し、当事者の意見を聴かなければならない」という思い込みで回答してアウト。ここ、もう4回も5回も間違えているのに、どうしても「意見は聞くべき」と思ってしまう(汗)。でもなぁ、冷静に考えても「聴くべき」だと思うんだけれど、いかがでしょう???

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2010年7月22日 (木)

夏休みが始まった 

 暑い!暑すぎるぅぅぅ~!!!
息子の夏休み第一日目は、午前中のプールしか予定がなく、宿題を前倒ししてやるのに最適な日だったにもかかわらず、あまりの暑さにまったく集中力が続かず、親子で悲鳴をあげていた。小学校の漢字ドリルだけは片づけたものの、あとはだーらだーらと休み休み。例年なら、空き時間があれば積極的に外出するところだが、今年は親子ともども「勉強しなきゃ」というプレッシャーだけは十二分にあり、外出するのは気がひける。かと言って、家にいたら勉強になるかというと、そんなこともない。ダメだ!こんなことじゃ!! この先の40日余り、もっと時間を有効に使わないと~

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2010年7月21日 (水)

風情“夜逃げ前”

Before20100720After20100720   火曜日、息子が終業式のために登校しているうちに、少し家の中を整理整頓して夏休みに備えよう!と本類に手をつけた。リビングの本棚のほか、階段脇の棚にたまりにたまった本の山にも着手。写真は[整理前]→[整理後]。整理したのはいいが、さながら“夜逃げ前”の風情(苦笑)。
 ゆうぱっくの段ボールを12箱も買ってきたのに、2箱しか余らなかった…(どれだけ本を貯め込んでいるんだか…)。帰宅した息子には「なにこれ!」と驚愕され、うっしっしの必殺仕事人と化した私だった。

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2010年7月20日 (火)

市川中学校 学校説明会

20100719  海の日の月曜日、実家から帰ったその足で、市川中学校の学校説明会へ行ってきた。本八幡の駅前からバスで10分ほどのところにあるのだが、朝の渋滞時などは20分もかかることもあるらしく、通学時間を考えるとやや敷居の高い印象だけれど、地の利を活かしてとにかく広くてきれいな敷地と校舎群。
 会場でたまたま、クラスメイトのお母さんと一緒になり、隣り合って説明会を聴いた。このお母さまはすでにお兄ちゃんの中学受験を経験済みなので、いろいろ細かいことをご存じで、あれこれと教えていただいた。
 創立73年という市川中学だが、すでに卒業生は3万人以上となって、かなりの大規模校。朝7時OPENの図書館の蔵書は10万冊以上、スクールバスもあるし、今年度からは週6日制、高校1年での入寮体験や、スーパーサイエンスハイスクール指定など、諸々充実している。中学生の部活動率は9割以上だそうだが、相撲部やラグビー部は入部すれば即レギュラーとのこと(笑)。関東大会やインターハイ出場の部も結構あるらしく、運動部で活躍したい人にはなかなかの環境。年々受験者数は減少しているそうだが、このご時世ということもあるし、校数を絞るご家庭が増えていることも原因らしい。通学は少々大変でも、いったん校内に入ってしまえば、大学のキャンパスのような感覚の素晴らしい所だと思った。10月30日に再度説明会があるそうなので、気を付けておこう。

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2010年7月19日 (月)

三連休…先取り夏休み♪

 終業式を控えての三連休。土曜の塾を終えた後、月曜の午後までの時間が空いていたため、珍しく数か月ぶりに実家に遊びに行った! 息子のたっての希望で、土曜の晩、塾が終わったその足で、実家までひとっ跳び(…というか電車でGo!)。実家ではお寿司をとって待っていてくれた。

1_201007182_20100718   日曜日は、庭の池が苔でドロドロになっていたのを、みんなで水をかきだしてきれいに掃除したり(息子にとっては、水遊びがてらのアルバイト!)、トランプやUNOをしたり、買い物に出たりして、夜は温泉と花火。夏休みを先取りして、たった一日ながらもずいぶんあれこれと好きなことをできた休日となった。学校と塾の双方から、山のような宿題が出ているので、本当は遊んでいる場合ではないのだけれど、この先きちんと集中してもらうためにも、しっかり息抜きしてから夏休みを迎えるのもいいだろう…と観念して、うるさいことは言わずにおいた。

3_201007194_201007195_20100719    月曜日は、実家で成虫になったカブトムシを庭に放したり、おばあちゃんに床屋をしてもらったり。朝からジリジリと照りつけるような暑さに辟易しつつ、10時ごろまでのんびりした後、帰路についた。いとこたちが昼ごろに駆けつけてくれたそうだが、あいにく我が家は昼前にお暇してしまい、会えずじまい。お盆の頃には会えるかな?

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2010年7月18日 (日)

有名中学入試問題集

20100716  先週、塾の要請で『有名中学入試問題集』なんていう、凶器になりそうな分厚い冊子を買わされた。“買わされた”なんていう受け身な言い方は不謹慎なんだけれど、現実に“やれる”分量だけダウンロードしてプリントするような形にしてくれないものかなぁ~と思ってしまった。夏休みはたった42日間しかないのに、問題集には55校分の去年の入試問題が掲載されている。たいていの人は全部やれないこと必至で、取捨選択してやるのが前提なのに…(涙)。しかも“有名中学~”っていうネーミングもなんだか気に入らないし…。「声の教育社」さんには、是非ともWeb上での分割ダウンロード販売をご検討いただきたい!!
 我が家は、知識補充になりそうな社会の問題だけを20校分ほど選んでやらせようかと考え、パラパラと見渡してみたが、学校によってずいぶんと、配点や時間や問題量や傾向が違うもんだ!と驚いた。問題文だけで7枚もある学校もあれば、ほんの2枚ほどの学校もある。学校見学以上に、過去問研究する必要を感じたが、資格試験ならいざ知らず、学校の入試で過去問研究なんて、なんだか姑息な気がしてしまうけれど。。。世間にはごくまれに、過去問を研究しつくして、問題予想までしちゃうような親御さんもいらっしゃるようだが、そういう研究熱心な方にとっては最高の資料集なんだろう
 塾からは、“本命の志望校の過去問は9月以降に!”と言われている。この夏の息子のがんばり次第で晴れて志望校をしぼりこめた暁には、本書他の過去問集でせいぜい傾向把握させていただこうと思う。

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2010年7月17日 (土)

和菓子のご褒美

 金曜日、真っ赤な顔をして帰ってきた息子。「ちょっと校庭で野球してから帰ってきたー」とのこと。ただでさえ暑かったのに、よくまぁ野球なんかする気になったなぁ…と感心しつつ、「そういえば、今日の水泳の授業は検定あったの?」と尋ねると、「あったよ」とニマニマしている。聞くと、ついにクロールも25m泳げるようになって、級が上がったらしい。小学校の検定では、クロールと平泳ぎを両方泳げないと昇級できないのだが、恥ずかしいことにこれまで、クロールは息継ぎに呻吟して泳げずにいた。息子の場合、平泳ぎの方はすでに500mくらいは泳げるようになっているので、クロールの壁を越えたのは大きい。クロールは泳げないまま卒業かな?と思っていたので、「要領わかったから、クロールももうちょっと泳げるかも」という発言を頼もしく思った!
20100716_2  「じゃぁ、ひとやま越えたご褒美に、好きなものをおやつにしてあげるよ」と言ったら、「じゃあね~、玉英堂の生菓子がいい!」と言う。老舗の和菓子屋さんで、季節ごとにデザインの変わる小生菓子が、上品な甘さで最高においしいのだ。私自身も大好物なもので、ルンルンと買いに出た。初夏の風物をかたどった和菓子が8種類ほどあったが、きれいなのを3種選んでみた。「ほおづき」と「朝顔」と「水面」―――和菓子職人さんの風流な見立てにほれぼれしながら、大事に大事にいただいた。きめこまやかでほんのりと甘い小さな生菓子…たまにはこんなおやつもいいかもね。
 スイミングスクールで鍛え上げて、ガンガン昇級していく子が多い中、マイペースで少しずつ泳げるようになった息子だが、幸いにも水泳を嫌いにならなくてよかったよかった。縄跳び検定なんかも、コツコツと腕をあげているようだし、スポーツに関しては、遅い身体の成長に合わせて、のんびりと楽しみながらこなしている模様。ぼちぼちとでも続けていれば、たいていのことはそのうちできるようになるもんだなぁ…と、ぼんやり思った。

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2010年7月16日 (金)

国立新美術館

20100715  木曜日は、高校時代の友人と乃木坂の国立新美術館へ。ちょうど二人とも、まだ行ったことがなかったため、ランチがてらオルセーの絵画を観ることにしたのだ。美術好きな友人はもちろん「ポスト印象派」展を観たがったのだが、私はどちらかというと、黒川紀章氏設計の器の方に興味があった。10時半に乃木坂で待ち合わせて、ガラスカーテンウォールの美術館へ。
 平日だというのに、すでに10分待ちの行列。それでも、上手に動線誘導してあって、珍しい館内デザインに見とれているうちにあっという間に入口に到達。ポスト印象派の絵画が全10章に分けて展示してあり、なかなか見応えがあった。モネ・ドガ・シスレー・ピサロ・スーラ・セザンヌ・ピカソ・ロートレック・ゴッホ・ゴーギャンといったメジャーどころも結構な数あったが、モーリス・ドニというナビ派の画家の絵が妙に印象深かった。好きな絵というのではなく、不気味に気になる絵という感じ。絵画についてのドニの有名な言葉として「ある一定の秩序のもとに集められた色彩で覆われた平面」というのが紹介されていたが、この言葉どおりのベタリとまとわりつくような平面感があった。ゴッホの「星降る夜」が意外に素敵で驚いた。
 2時間ほどかけてゆっくりと観て回った後、ランチは1Fのカフェテリアで軽くサンドイッチ。友人と「ここは企画展のないすいているときに、ふらりと館内散策してお茶するだけでも気持ちいいね」ということで合意。展示を観なければ、ただで癒し空間を満喫できる絶交の穴場だと思う。近所のオフィスを抜け出してきたらしきサラリーマン風の人が、一人屋外のテラスでお昼を食べていたけれど、不思議と優雅に見えた(笑)。もともとは陸軍の土地だったようだが、今はすっかり人々の憩いの場になって、街の空気感もずいぶんと変わったのだと思う。公共の場が快適だと、本当に平和を実感する。「今度は、涼しくなる頃にサントリー美術館にでも行こうか~」と話しながら帰途についたのだった。

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2010年7月15日 (木)

電動かき氷器

20100712  先週末、電動かき氷器を導入した。これまで家にあった手動のかき氷器だと、一人分の氷をかくだけで汗びっしょりになってしまっていたけれど、さすが電動! 円柱形の大きな氷が一瞬でかき氷に早変わり! お祭りのときのようなフワフワ感はなく、どちらかというとザラ目のような感触だけれど、それでもありがたい。ブルーハワイとレモン味のシロップも一緒に買ってきたので、この夏はせっせとかき氷をしようと思う(笑)。

 昨日はまたPTAの部会で、夏祭りのプログラム説明やら役割分担やらお神輿準備やら。。。この手の活動はやはり、電動・自動というわけにもいかず、どうしても手作りなわけだな~

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2010年7月14日 (水)

青本プリント

20100713  この春、特許庁のホームページに公開された青本18版の四法部分を、6月中旬にプリントアウトしておいたのだが、目下その恩恵にひたっている。やや字は小さめになるが、A4版に4ページずつ割り付けてプリントしたため、四法合わせても3cm弱くらいの厚みしかない(附則なども除いてある)。版面の設定が、レイアウトしてデータ化した担当者によって違ったらしく、プリントの際は少々面倒もあったけれど、今は「あ~、プリントしておいてよかった!」と思う。とにかく持ち運びに便利なうえ、青本独特のあのプレッシャーが全然ない。iPadをお持ちの方はそちらで閲覧しているかもしれないけれど、紙だと蛍光ペンの使用や書き込みも自由自在。私は、過去2回の短答試験勉強中、一度として青本を通して読んだことがなく、それが最大の弱点になっていると自己分析した。今、やっとこ107条まできたのだが、判例集を読んで立体的に判例を見られた印象をもったのに対し、青本を読むと、時間軸に沿った法律の改正模様が浮かび上がっておもしろい。あまり短答試験への直接的な対策にはなっていないかもしれないけれど、読むと読まないとでは、小学生と高校生くらいの違いがあるような気がする。あいかわらずのんびりムードの進行状況ながら、少しずつでも力になっているといいなぁ。

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2010年7月13日 (火)

夏休み間近…

20100712  今週の金曜日で小学校の給食が終わり、週明けに終業式をするともう夏休み! 参院選もWカップも終わって、あとは梅雨が明ければ、世間もなんだか一区切りつく感じだが、日々の生活は営々と続く。
 夫が知人からもらってきた『愛ある生き方』というヨゼフ・ピタウ大司教の書かれた海竜社の本をパラパラと読んだ。海竜社は、心ある著者を選ぶことにかけては本当に素晴らしいと思っているが、本書も、平易な言葉で当たり前のことが当たり前のように書かれた素敵な本だった。私はやたらとせっかちで、じっくりと人と向き合うのが苦手な性分だけれど、仕事せずに家で子どもと向き合う時間の多くなる夏休みなどは、この手の本を座右に置いて、ゆったりと過ごすことが必要かもしれない。
 ピタウさんが勧める3つのLは、私が忘れがちなことばかり。「いいところを見るL(Look)」「人を思いやり大切にするL(Love)」「人々の心を明るくするL(Laugh)」――この夏の私の課題としておこう

PS:アニメ業界の特効の重鎮、干場豊氏の訃報を聞いた。数々の作品をよりリアルにし息吹を吹き込んだ匠の技を思い、ご冥福をお祈り申し上げます。

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2010年7月12日 (月)

浮力の実験

20100711  日曜日はサイエンス倶楽部。「浮力」の実験だった。水の中に11種類のものを入れて、浮くか沈むか予想した後、それぞれの密度を割り出して浮き沈みの分け目を割り出したり、食塩水や砂糖水に生卵を入れてみたりしたそうだ。いちばんおもしろかったらしきは、水銀に鉄球を浮かべたりタングステンを沈めたりした実験だったそうだ。お迎えに行った際に私もやらせてもらったが、水銀がものすごく重くてびっくりした。糸にぶらさげた鉄球が、水銀の上でプカプカと浮くのが不思議な感触だった。
 来月以降も楽しい実験が目白押しなのだが、息子は来月からしばらく休会の予定。土日がすべて塾で埋まってしまい、振り替え実験さえままならない状況になってしまうからだ。同じように9月から休会するクラスメイトの男の子と一緒に、授業後しばらく先生といろいろお話しした。「この夏とそれ以降のがんばりがものをいうから、二人ともがんばれよ!」と励ましのお言葉をいただき、教室を後にした。休会しても、実験したいときにはいつでも実費持参で登校してよいそうで、息子の顔色次第でお世話になりたいと思う。

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2010年7月11日 (日)

二種混合予防接種

 昨日は久々にインフルエンザ以外の予防接種のために小児科へ行った。ジフテリアと破傷風の二種混合の第二期だ。小児科へ行く道すがら、たくさんの傘を全部開いて干している家があって、「紫陽花みたいだね」と息子と笑った。
 さすがにもう注射を打たれて泣くこともなく、先生に「何歳になったんだっけ?」と訊かれるが、咄嗟に自分の年が出てこなくて考え込んでいた息子! 「最近、自分の年齢のことなんて考えたことなくて…」と真面目に答えるが、なんとも呑気というか変わり者というか…
 数年ぶりに取り出した母子手帳をのぞきながら、「まだ予防接種って
あるんでしょうか?」と伺ったら、「あとは5年以内にハシカがあるかなぁ?」と先生がおっしゃった。ひえぇ~、まだあるんだぁ! 予防接種のおかげで、大した病気もなくここまできたのだから、ありがたいことこの上ないが、“予防”ってホントに手間がかかる

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2010年7月10日 (土)

内祝いのお菓子

20100708  先日、元の会社の友人2人から連名で、内祝いのお菓子をいただいた。2人とも昨年出産し、育休を経てこの春復職した女性。毎日、仕事の前後に保育園の送り迎えに追われる日々で余裕のない中、お心遣いをありがたく頂戴した。
 発送を知らせるメールの中に「PTAでお忙しいそうですね。今度どんな感じなのか聞かせてください」とあった。確かになぁ…飛び込んでみないことにはわからない世界で、まさに未知との遭遇。学校によっても状況はずいぶん違うようだが、私も新参親の当時は日々新しい経験で驚いたり翻弄されたりと目まぐるしかったなぁ~と振り返る(今も十分目まぐるしいけど)。子どもが2人3人といる人は、その経験が次に生きて、どんどんベテランになっていくのだが、1人っ子親の場合、過ぎた苦労はどんどん忘れてしまうのが痛い。「出産って、どうでした?」とか「授乳期間で気をつけることって?」とか訊かれても、「ごめん、きれいに忘れてる~」というのがオチ。子どもが赤ちゃんの頃で覚えてるといえば、ただただ、日々“ちゃんと生きててくれてよかった”という感謝の気持ち。(なんて初々しい!) 年々別の修羅場に襲われる毎日だけれど、あの頃の感謝の気持ちを忘れちゃいかんなぁ…と久々に思った。思い出させてくれた友人2人にも、感謝!

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2010年7月 9日 (金)

保護者会ハシゴ

 梅雨の晴れ間の木曜日は、午前中から午後にかけてが塾の保護者会、その後が小学校の保護者会と、慌ただしかった。
 どちらも、「夏休みの過ごし方」が主な内容だったが、塾の方のスケジュールには「あー、いよいよホントの天王山かぁ」という感慨とともに、人の子のためにここまでしてくださるタフな先生方に頭の下がる思いだった。頭を垂れるのに比例して増す授業料にも頭を抱え、夏の旅行がない分、結局しっかりと出費はあるんだなぁ…とため息。それにしても、9月以降始まる日曜授業はなんと、朝の9時から夕方6時45分まで 小学校で真剣に過ごすだけでも相当疲れると思うのに、日曜日までフル稼働じゃぁ、休まる間がないなぁ。すべてをきちんとこなすのは至難の業と思われたが、息子に関しては、勉強に嫌気がささない程度にどこまで“自分で”がんばれるかを見守ろうと思う。
 一方、小学校の保護者会はのどかな雰囲気で、夏の課題やプール、休み明けの富士登山の説明など。受験にも理解のある担任の先生だけれど、やはり話の端々には「夏は普段はできない体験を!」という気持ちが垣間見えた。田舎へ行って日がな一日真っ黒になるまで遊びまわる…というかつてのステレオタイプな小学生は今や希少種。私自身の理想の夏はやっぱりこのタイプなのだけれど、とはいえ「私ももっと小さい頃からしっかり勉強してればなぁ…」という気持ちがあるのも否定できない。息子にとってどっちがいいのかは比べようもなく、流れに任せればただひたすら机に向かう夏になりそうだ。親としてできることは、とにかく楽しく塾にも取り組めるよう、適度な気分転換や体力作りも忘れずに、一日一日を充実した気分で過ごさせてやるくらいだろう。息子が塾で座っている間は、私もせいぜい勉強に精を出して、脳がシビレル感覚くらい共有するようにしたいと思う

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2010年7月 8日 (木)

ゲリラ豪雨の七夕

20100707  七夕の朝、朝食の支度をしていたら、突如ザザーッという音がして、外ではすごい雨が降っていた。ニュースで報じていた福島の豪雨ほどじゃないけれど、唐突な降り出しに驚いた人は多かったろう。七夕に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」とも言われるそうで、牽牛と織姫の涙を見るかのように全国的に不安定な空。近所の警察や学校には見事な七夕飾りが飾られていたけれど、水の滴る短冊や吹き流しになっちゃったなぁ。
 子どもの頃住んでいた熊谷という場所は、妙に夕立が多くて、よく予期せぬドシャ降りの中を傘もささずに歩いた記憶がある。ビショビショで情けない恰好になりながらも、なぜか笑っちゃうのが不思議。それでも、床上浸水の経験はないなぁ。。。被災地の方々はさぞや大変だったことだろう。
 家の中の小さな笹に、家族で書き込んだ短冊をぶらさげて、思い思いに願い事。息子が書いた「安全と平和」には笑った…「トルストイかい!」と言ったら「何それ?」だって。

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2010年7月 7日 (水)

イナズマイレブン3 ボンバー

Bomber20100706  先週の金曜日に、息子は新たに「イナズマイレブン3 ボンバー」というDSゲームをおこづかいで買った。春先のDS封印儀式などどこ吹く風で、最近はまたやりたい放題。勉強はといえば、必要最小限の学校の宿題をやるだけで、塾の復習はサラリと目を通す程度(涙)。ただ、不思議なことに、ゲームを自由にやっているときの方が、宿題をやるのも早いし、塾でも集中しているようなのだ。私も、だ~らだらと長時間かけて宿題をやられるよりは、サクッと一瞬で終わらせてくれる方がありがたいことはありがたい(身についているかどうかは別問題として)。
 しか~し、今回もまたやりこみ度はハンパでなく……金曜に買って4日後の月曜日、すでにエンディングを見ているではないか!!(エンディング後のやりこみの方が楽しみらしい…) 総プレイ時間を見てみたら、4日で28時間だった。つまり1日平均7時間で4450円のゲームを終わらせてしまったということ。世のお母さま方は、息子のこのプレイ時間を見て呆れ果てておられることだろう。いや、私自身、こんなに好き放題やらせたっけ??と振り返るのだが、まぁ確かに、四六時中DSを持って家の中をウロウロしている姿しか見てないかも。。。(汗)。とにかくマメに保存して、試合に負けそうになるとすぐに電源OFF! 試合直前まで戻ってやり直すのだ。「現実のサッカーじゃそんなことできないよ!」と釘を刺してみるが、「いいのいいの、ゲームなんだから」と悪びれない。そりゃー速攻クリアできるでしょうけど、そんなんで楽しいのか?! 負けるのが嫌なのか、失敗をチャラにしたいのか、よくわからないが、変なリセット癖がつかないよう祈るばかり。まぁ、このサクサククリアのおかげで、2週間ほどもゲームに夢中になった後は、ポイとDSを忘れる日々が戻ってくるわけなんだけど。。。
 「イナズマイレブン」というアニメ自体は、意外によくできてると思う。いろんな個性の子どもたちが、それぞれの苦難を乗り越えてみんなで強くなっていくという鉄板の青春ストーリーが、直球ストレートで気持ちいい。これを見て、実際にサッカーを始める子もいるのだろうに、うちの息子はどうしてこう身体を動かすのが嫌いなんだろう…???

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2010年7月 6日 (火)

サクランボ♪

20100705  昨日は久々に図書館に行って、午前中はひたすら青本読み。寒いくらいクーラーが効いていたので、次に来るときは上着必須だな…と思いつつ帰宅すると、息子のお友達のお母さんから電話が鳴った。「これからちょっと行っていい?」というので待っていたら、サクランボを持ってきてくれた。山形出身のお母さん、いつもこの季節になるとご実家から山のようにサクランボが送られてくるそうで、我が家も毎年のようにご相伴にあずかっている。ほんの数十分ながら、アイスコーヒーを飲みながらおしゃべり。息子たちの学校や受験の話がほとんどで、お互い悩みが尽きない。
 「うちは子供3人抱えての共働きだから、受験はホントにお試し。とにかく後につながる受験にすることだけ考えてる」と言うお母さん。本当に立派だと思う。ご実家のヘルプも一切ないから、子供たちもヘルパーさんと過ごす夜が週に何回かはあるらしく、受験の面倒なんて絶対みてられないと思うのに、息子と同級のお友達は、塾2つと将棋教室とスイミング教室とを掛け持ちしてがんばっている。最近ではすっかり緊張感のない我が家とは対照的なタイトロープな日々だと思うのに、差し入れの心遣いまでいただいてしまって恐縮至極。とにかく、倒れない程度にがんばってくださいね~

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2010年7月 5日 (月)

参院選間近

 参院選が間近に迫る。一昨日は、選挙公報が入り、共産党からは電話がかかってきた。よほど、「財政赤字についてどう思われますか?」と聞いてみようかとも思ったが、オペレーターの方にマニュアルを読み上げられても仕方ないかと黙っておいた。日中の宣伝カーの喧騒も再び……。蒸し暑い中を全国各地飛び回る政治家の方々は本当にご苦労なことだけれど、何かもっと別のところで精力を使うべきでは…と思わないでもない。街頭でチラリと演説を聞いたところで、熱意くらいは伝わっても、具体的な政策や考え方がわかるでもなし、車から名前を連呼されても「何のこっちゃ?」だし、投票の指針をこんなもので決めていいのか…と自己嫌悪に陥る。いきおい、「消費税増税に賛成か反対か?」とか「普天間基地への対応は?」といった紋切り型のわかりやすいクエスチョンで白黒つけがちにもなる。
 唯一、最近のキャッチフレーズの中でシンパシーを感じるのは“超党派”という言葉。野党からはご都合主義的と非難轟々らしいが、それだけ菅さんの憂いが本物だということではないかと感じる。山積するさまざまな難しい問題について、小さな各党や各派閥の中だけでアレコレ言っていても何も動かない。ここはサムライ・ジャパンの心意気で、普段はよきライバル同士であっても、垣根を超えて歩み寄り、もっともっと議論を戦わせて、とにかく国の借金だけはどうにかしてもらいたい。息子たちの世代に800兆円超の借金なんて残せませんぜ、ダンナ。いらない独立行政法人を、いきなり廃止、というのは無理があるのだろうし、増税と無駄の削減は同時並行で進めるしかないのだろうと思う。とにかく、選挙対策のリップサービスでない、“本気”の政策を、国民に対してでなく、国会運営する当事者同士でちゃんと話し合っておくれよ!
 南アフリカから戻った岡田監督が、マスコミや評論家からの言葉の受け止め方について「恋愛経験のない恋愛評論家に何を言われようが気にしない」とおっしゃっていたが、今の政治家の皆さんにも、これくらい咆哮して欲しいものだと思う。

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2010年7月 4日 (日)

ファイナル出場!!!

 土曜の朝、朝日小学生新聞の「ペレルマンがクレイ数学研究所の賞金も断る」という記事を息子と読んで、「数学者ってホントに純粋な人が多いんだね~」なんて話していた。その昼、息子が学校から帰ってくる直前に、郵便屋さんが何通かの封書を届けてくれたのだが、その中になんと―――!!
20100703  算数オリンピック事務局からのものが!! 「も・もしや…」と思いつつ、開封してみると――― 息子へのファイナル出場の案内だった!!! 直後に帰宅した息子にも早速それを見せ、「やったねー!すごいすごい!」と絶賛。自己採点では60点には届かなかったような気がしていたのだが、部分点があったのだろうか?(この日の夕方メールでの通知をいただき、通過点は50点、息子は60点以上だったとのこと!) まぁ、何の準備もせずのぶっつけ本番チャレンジにしては健闘したと言える。息子も「なんか興奮しちゃうね~!」と素直に喜んでいた。
 ファイナルは夏休み後半の日曜日。塾の錬成特訓のスケジュールと重なっているけれど、親子ともども迷わず出場の道を選ぶ。中国からも約200人の出場があるそうで、付添予定の私もなんだかワクワクする。昨年初挑戦したジュニア部門では、惜しくもファイナル出場には届かなかったから、今回のファイナル出場は息子にとっていい経験になるだろう。また楽しい問題に出逢えるといいね~。

 今日は本年度の弁理士論文筆記試験が行われているはず。。。こんな蒸し暑い時期に丸一日、ひたすら文章を書き続けなくちゃならないんだなぁ…と、試験模様を想像する。短答の3時間半でビビッているようじゃ、まだまだだなぁ。息子に負けてはいられないぞ~。

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2010年7月 3日 (土)

情操教育週間?

 今週は、息子たちの学年は教室を飛び出す機会が多かったようだ。
 火曜には「音楽鑑賞教室」で日比谷公会堂へ行った。区内の小学6年生対象の音楽会だったようだが、プログラムは以下のとおり。
 ・交響曲第5番 ハ短調「運命」第1楽章
 ・楽器紹介
 ・フルート協奏曲第2番 ニ長調 第1楽章
 ・歌劇「カルメン」前奏曲
 ・全員合唱「つばさをください」
 ・管弦楽のためのラプソディ
 帰ってきた息子に「どうだった?」と尋ねたら、「楽しかったよ、ちょっと眠かったんだけど、最後に目が覚めた」と言う。「は? 最後に目が覚めたの?」「うん、アンコールの曲が“ドラクエ”だったから」とのこと(笑)。みんな大喜びだったそうで、東京都交響楽団の方々は複雑な心境だったかな? 息子には久々の音楽鑑賞で、よかったよかった。
 また、木曜はデイケアセンターに赴き、お年寄りとの時間を過ごしたそうだ。何をしたのかは話してくれなかったが、おそらくは歌を唄ったりゲームをしたりしたのかな、と思う。こちらは「疲れた…」と言っていて、普段身近にお年寄りのいない暮らしをしているので、いろんなペースの違いに混乱したのだろう。貴重な体験をさせてもらって、よかったよかった。
 そして本日土曜は、またも学校公開で授業参観日。今日のテーマは“道徳”。各クラス様々なテーマ設定で授業するらしい。血液患者に関する講演会なども企画されていて、親子ともども心の勉強をする。今週はまさに情操教育週間だったんだな~。

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2010年7月 2日 (金)

PCセットアップ作業

20100701  いよいよ7月突入! 火曜日は、野暮用でちょっと外出した以外は、ひたすら家でPCセットアップ。太っ腹な夫が、「だいぶヘタってはきたけど、まだまだ使えるよ」と私が言うのも聞かず、「壊れてからじゃ遅いからね」と、先月末に突然、VAIOのFシリーズを抱えて帰ってきたのだった。(いつもお任せでゴメンね&ありがとう♪)
 私のVAIO歴もずいぶんになる。2002年3月にPCG-SRX7E/Pを買い、2004年7月にVGN-S90PS_4を買い、このたびのVPCF129FJ/BIが3台目(だと思う)。VAIO初号機導入当時から、会社のグループウェアの中にWindowsにしか対応しないソフトがあったために忸怩たる思いでWindowsマシンを使ってきたけれど、会社を辞めても結局惰性でWindowsマシンを使う私だ(汗)。この間にWindowsも徐々にバージョンを上げ、ついにWindows7になった。息子のVistaよりだいぶ快適な操作感。
 それにつけても……このPCセットアップという作業はどうにも好きになれない。面倒くさがり屋の私には最大の鬼門である。願わくばすべてのアプリはとっとと(今風に言って)クラウド化していただき、個人のマシンは単なるブラウズ&ストレージ専門にして欲しいと思ってしまう。Googleパックマンで遊ぶことの経済的損失を報じる前に、各種アプリの設定やら更新に使う時間の損失を報じるべきでは…(大汗)。
 ニューマシンに各種ソフトをインストールしながら、旧マシンでこのブログにブツブツと文句を書き込んでストレス解消(笑)。金曜からは普通にニューマシンとお付き合いできることを願いつつ、久々の肩凝りを感じながらひたすら単純作業に没頭する私であった。(
「静か・きれい・速い」で大満足!) 

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2010年7月 1日 (木)

プーアルな女目指して!

 会社時代の友人と、「今週後半にランチしようね♪」と約束していたのだが、私の所用でドタキャンしてしまったら、最近彼女の編集部が手がけたという本を送ってくださった。夏休みの息子の読書にぴったりの数冊で、いつもながら感謝感謝。
 彼女の会社、来週にはグループ30周年を記念して武道館でイベントをするそうで、ガンプラかマッチみたいだな…と思いつつ、小さなベンチャーが次第に大きくなっていく様を目の当たりにできた体験は貴重だなぁ…とも思った。会社を離れても、私もいつまでもベンチャー精神を忘れずに、挑戦しつづける体質でいたいものだと思う。
 そういえば、私が愛読する佐々木かをりさんのブログに「プーアルな女になろう」という合言葉が書かれていた。プーアル茶には賞味期限がなく、古ければ古いほどおいしいのだそうだ。実家の両親が台湾みやげに買ってきてくれたプーアル茶、そういえばまだ全然飲んでないや…(笑)。アラフォー(アラフィフ??)世代の女性の皆さん、一緒にプーアルな女を目指しましょう~

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