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2010年7月28日 (水)

それぞれの夏

 息子は、夏期講習2日目もさほど嫌な顔もせずに出かけて行き、クーラーのよく効いた教室でそれなりに頑張っている様子。昨日の昼前、買い物に出た先でお友達のお母さんと路上で会ったので立ち話したが、そのお友達は息子と同じ塾の夏期講習はパスして、この夏はひたすら、1学期にたまったプリント類をこなす日々だという。「また夏期講習に出てもプリントが溜まるばかりだし、溜まったプリントの山を見るのもストレスなんで、思い切って休ませちゃった。その分、ちゃんと家で溜まったプリントをやらせるつもりだけど、午前中の小学校のプールには全出席させて、体力増強もはかってるんだ」とのこと。なるほどー、それも一計。みんなが、それぞれの夏をそれぞれのやり方で頑張ってるんだなー。我が家は、プールよりは宿題優先の夏にしてしまっているけれど…
 そんなわけで、午前中は1時間ほど、例の「有名中学入試問題集」という中から、1校選んで(主に社会を)やらせているのだが、昨日の息子の様子には笑った。問題の中に「のび太くんが書いた2009年の日記を読んで、以下の問いに答えなさい」というのがあったのだが、それを黙々と読んだ後、「なにこれ、間違い字が一個もない日記なんて、これ絶対のび太が書いたヤツじゃないな…」「さてはドラえもんに“コンピューターペンシル”借りたな…?」と、ひとりごとを言っている。さらに、“来年こそは争いのない、平和な年になることを祈ります”というのび太くんの日記が、イラク戦争のことを差している、という趣旨の問題があったのだが、これにも、「のび太がこんなこと書くわけないよ。これは、“来年こそはジャイアンに追いかけられない平和な年に”って意味だと思うなぁ…」と文句たらたら。私から見ても、どうしてわざわざのび太くんを持ち出したのか理解に苦しむ構成だった。こういう不自然さにいちいち引っ掛かる息子だから、入試問題にはできるだけ納得のいくシチュエーション設定をお願いしたいと思ってしまう(汗)。のび太くんの日記を使うんならやはり、国語で誤字を正す問題にした方がよほど説得力があったんでは…?と、ついつい息子の肩をもつ母だった

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