内祝いのお菓子
先日、元の会社の友人2人から連名で、内祝いのお菓子をいただいた。2人とも昨年出産し、育休を経てこの春復職した女性。毎日、仕事の前後に保育園の送り迎えに追われる日々で余裕のない中、お心遣いをありがたく頂戴した。
発送を知らせるメールの中に「PTAでお忙しいそうですね。今度どんな感じなのか聞かせてください」とあった。確かになぁ…飛び込んでみないことにはわからない世界で、まさに未知との遭遇。学校によっても状況はずいぶん違うようだが、私も新参親の当時は日々新しい経験で驚いたり翻弄されたりと目まぐるしかったなぁ~と振り返る(今も十分目まぐるしいけど)。子どもが2人3人といる人は、その経験が次に生きて、どんどんベテランになっていくのだが、1人っ子親の場合、過ぎた苦労はどんどん忘れてしまうのが痛い。「出産って、どうでした?」とか「授乳期間で気をつけることって?」とか訊かれても、「ごめん、きれいに忘れてる~」というのがオチ。子どもが赤ちゃんの頃で覚えてるといえば、ただただ、日々“ちゃんと生きててくれてよかった”という感謝の気持ち
。(なんて初々しい!) 年々別の修羅場に襲われる毎日だけれど、あの頃の感謝の気持ちを忘れちゃいかんなぁ…と久々に思った。思い出させてくれた友人2人にも、感謝!
| 固定リンク



コメント