ノンアルコールビール
まだまだ信じられないような暑さの続く9月初旬だが、朝晩の風はずいぶんと涼しくなってきた。
この夏、我が家では、生協で2ダースもの炭酸水を購入し、もっぱらそれで喉をうるおしていた。氷と炭酸水だけなので、甘くないし喉越し爽やかで、暑さと乾きをおさえるのに重宝していた。また、カルピスを割ったり、梅酒を割ったり、オレンジジュースやワインとブレンドしたりと、いろいろ遊んでもみた。唯一、アイスコーヒーとブレンドしたやつは不味かった。麦茶よりもバラエティ豊かに飲める上、炭酸でお腹がふくれるので大量に飲みすぎることもなく、なかなかグッドアイディアだったなぁ~と振り返っている。 一方市場では、この夏はノンアルコールビールが大盛況だったとか。ここに来て、ちょっと試してみるかな…ということで、キリンとアサヒの2缶を買ってみた。サントリーの売れに売れている「アルコール0、糖質0、カロリー0」という商品は現在品切れで、来週以降に大量投入されるらしい。
キリンの「FREE」は、ベルギービールのクリークのようなフルーティーな香りがして、風味はきちんとビールだった。息子まで興味本位で一口飲んだが「うん、まぁまぁ…かな?」と、ビミョーな回答。「FREE」がアルコール0%なのに対し、アサヒの「W-ZERO」はアルコールに加えカロリーもゼロ。こちらの方がかなりホップの香りが強いように感じ、濃厚な気がした。アサヒの方が後味が残って、趣味の分かれるところだが、私はキリンの方が爽やかで好きだった。アルコール分ゼロなのに、ビールテイストだとなぜかホロ酔い気分になるのが不思議。また、コンビニのソフトドリンクコーナーでこれらの商品を手に取ったときの違和感も不思議だった。つい、アルコール飲料の棚を探しちゃってる人が全国各地にたくさんいるんじゃないかな~?と想像して、おかしかった。サラリーマンが、ランチと一緒にこれらを飲んでいる図も、想像するとなんだか不逞の輩っぽくて、これまた笑えるな…。
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コメント
こんにちは!暑い毎日で参りますねぇ。。。
以前は1%未満のアルコールが含まれていても、ノンアルコールと謳っていたようですが、最近のものは本当に0.00%らしいです。酒税法で定義自体が変わったのかもしれませんが、私も詳しくはわかりません。一度お試しあれ(^^)
投稿: Taraco | 2010年9月 4日 (土) 16時54分
アルコールゼロの定義は完全なゼロではなかったような気がします。
小数点~以下はゼロ扱いだったような…。
不確かな情報ですみません。
投稿: イトウ | 2010年9月 4日 (土) 09時44分