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2010年11月 7日 (日)

聖光学院 学校説明会

 秋晴れの気持ちよい土曜日、神奈川の聖光学院の学校説明会へ。先週夫が行くはずだったが、台風で東海道線が止まってしまったため、今週私が行くことに。我が家からは距離がありすぎるので、お世話になりたくてもなれない可能性がきわめて高いのだが、神奈川屈指の学校ということで見聞を広める意味合いにて。
 電車で向かう途中、横浜駅や桜木町駅を通過するのだが、APEC開催前とあって、警察官がウヨウヨしていた。山手という駅で下車するのは初めてだったが、名前のとおり山の手の上品な家屋が立ち並び、なにより空が広くて自然が豊富な地域のようだ。徒歩10分ほどのところの校門に着くと、土曜の午後だというのに生徒がたくさんいて、皆テニスやバスケなどの部活動を活発に行っていた。説明会会場の受付などにも生徒が積極的に関わっており、校長先生と教頭先生のお話も心のこもった慈愛に満ちたもので素晴らしかった!(以下メモ)
 ・オーケストラ部の演奏でお出迎え
 ・仕事を持つ母親への配慮あるお言葉があり、食堂も充実とのこと
 ・今後4年ほど、三期に分けて新校舎建築とのこと('12/3、'13/8、'14/3)
 ・53年の歴史で、とにかく広く自然豊か!
 ・修道院やキッチン付き自習施設セミナーハウスもあり!
 ・聖光塾と選択芸術講座という教養・芸術系の時間がとても豊富
 ・学年を挙げてのホームステイの仕組みが充実
 ・水泳が盛んで、泳げない人はいなくなる
 ・少林寺拳法部は毎年全国大会出場
 ・選択演習という移動教室が多い
 ・8:20~15:10(朝のHRが25分もある)
 ・自学自習施設のザビエルセンターは休み中でも夜9時まで開館(キッチン付き)
 ・カソリック修道会が経営母体だが、信者はそう多くない
 ・途中ジャグリング・パフォーマンスを見せて楽しませてくれた
まぁとにかく、噂にたがわぬ素晴らしいカソリック・ミッションスクールで、工藤校長先生と村山教頭先生両名のお話に感銘を受けた。
「子どもは神様から託されたもの。家庭と学校で協力して社会へ派遣していくのを仕事とこころえている」
「全教員での会議は月2回のみで、徹底的に生徒に付き合える環境を作っている」
など、本学の面倒見のよさを象徴するような、生徒をとにかく慈しんでいくんだ!という静かな意気込みを感じた。
 またひとつ、「素敵な学校」リストが増えた形。さて、我が家の併願パターンもそろそろ決め込んでいかなくちゃならない。。。これを考えだすと、“中学受験は親の受験”と言われるのがよくわかる。出願・受験・発表・手続きという一連のものが、1月から2月上旬のスケジュールを滅茶苦茶混乱させる。いやぁ~、夫との綿密な打ち合わせが必要だぁ~

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