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2011年1月17日 (月)

講談社「本格ミステリーベテラン新人発掘P」

 昨年末、講談社が“本格ミステリー”の「ベテラン新人発掘プロジェクト」というのを計画しているのを知った。応募資格60歳以上ということだったので、実家の両親に知らせておいたのだが、先の日曜日、両親揃って護国寺での説明会に出掛けたそうだ。
 翌朝、メールで感想を訊いてみたら、「300人弱が大講堂に集まる盛況さで、講師の方も講談社の人もびっくり。話もおもしろかったし、刺激になりました」とのこと。普段からいろいろな講演会を聴きに行っている二人なので、相当耳が肥えていると思うが、おもしろかったようでよかったよかった。
 原稿用紙350~550枚の作品公募だそうだから、実際応募するのかどうかはわからないけれど、刺激を受けて新しいことにチャレンジするのは、老化防止には最高だと思う。というか、60歳70歳の人でもまだまだバイタリティ溢れていきいきと活動できる人はたくさんいると思うし、何よりも人生経験豊富で、社会を多角的に観られる。こういう年齢層の人たちを、定年を迎えたというだけで引退させてしまうのは本当にもったいないことだと思う。組織的・体力的・身体的なハードワークは難しいにしても、個人的にマイペースで進められるような仕事に関しては、十分現役でいられるはず。滋味に満ちた、若い人の想像を超えるようなお仕事に期待!。

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