小学生男子とゐうもの
先日の、息子と二人の夕食時―――
「最近さぁ、学校で命の危険を感じるんだよね」と息子。
飄々とした顔で物騒なことを言うので何事かと思い、
「は?どういう意味?」と私。
すると、予想外の答えが返ってきた。
「いや、笑い死にするんじゃないかと思って…」――
「なぁ~んだー。楽しいんならいいじゃない」
「でもさ、やっと笑いが止まりそうになると、また追い打ちかけられてさ」
「どんな話で?」
「まぁいろいろとね」
謎である。
また別の日。
「“浮気”ってさ、男と女、どっちが多くすると思う?」と質問され…。
をいをい、恋する前に浮気ですか?!と驚きつつ、
「女の人があんまり外で働かなかった時代は男の人の方が多かったろうけど、今はどっちもどっちなんじゃない?」と、真面目なんだか不真面目なんだかよくわからない答えをしたら、
「ボクは男の方が多いと思うんだよね」と主張。
「なんで?」
「だってさ、男は女湯のぞくけど、女は男湯のぞかないじゃん」――
ん~…よくわからない理屈。美少年の沐浴なら、のぞきたい女性もいるかもよ、とは言わず、
「そもそもなんで“浮気”の話?」
「ちょっと学校で話題になったもんだからさ」
なにゆえに小学校で“浮気”論争??? 謎である。
とはいえ、昨日はこんな嬉しい言葉も……。
「○○君がね、“あとちょうど1週間だね、入試終わったら遊びまくろうね”だって」
○○君は、地元の公立中学に進むと割り切っている息子の大の仲良し。彼のおかげで、息子の小学校生活がどんなに明るいものになっていることか…。なんだか心洗われる思いで聞いたのだった。
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