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2011年2月の28件の投稿

2011年2月28日 (月)

卓球と巨大ガマ蛙

20110227_120110227_2   この週末は、とにかく身体を目覚めさせるWeekEndだった。日中はあちこち散歩に出歩き、夕方になると体育館に卓球をしに出掛けた。日曜の晩も卓球場に行くと、私たちが最良の上座を占領した後、続々と人が押し掛けて、大盛況のうちに全台が埋まった。息子は、前日の卓球のためか「モモが筋肉痛」だと情けないことを言っていたが、やり始めるとそんなことはすっかり忘れて夢中でピンポン玉を追いかけていた。
 夜7時ごろ終わりにして帰路についたが、公園の敷地内で、ものすごく巨大なガマ蛙と遭遇(一瞬、ナルトが“口寄せ”したのかと思った!)。長さ15cmほどもあったろうか…冬眠から目覚めたばかりのように動きが緩慢で、カメラを向けてもほとんど動かない。真っ先に見つけた息子は興奮して、「こんなとこに、こんな巨大な蛙がいるんだね!!!」と恐る恐る近づいては、ためつすがめつしていた。いやぁ、私もウシガエルなどを遠目に見た記憶はある気がするが、こんな大きいのをこんな間近で眺めたのは初めてかも! なんとも面白い週末だった。

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2011年2月27日 (日)

Nintendo3DS発売

 この土曜日は、息子にとってかなり刺激的な日だったらしい。大好きな遊戯王カードの新しいパックが発売になる日であり、Nintendo3DSの発売日であり、「レイトン教授と奇跡の仮面」という3DS専用ソフトの発売日でもあったのだ。
 数日前から、「あ~、おこづかい全部つぎ込んでも、3つ全部買うことはできないなぁ…」とボヤいていた。「3DSだけ買っても意味ないし、ソフトだけ買っても意味ないから、機械とソフトはどうしても一緒に買わなきゃダメだしなぁ…」などとグチグチ。私は知ら~んぷりしておいたが、とりあえず土曜の朝は、息子に付き合って有楽町へ。ビックカメラで3DS販売の様子を見るのだという。(私も謝恩会がらみの買い物で伊東屋に用があったので、お互いについでのお付き合い)。
 10時前にお店に着いたが、すでに開店前から長い行列ができており、入口付近では3DSの販売が始まっていた。しかし、店員さんによると、「予約分の販売のみで、入荷未定」とのこと。息子はとりあえず遊戯王カードだけ買って、「博品館にも行ってみる」とのこと。テクテクと歩いて博品館に行くと、またすごい行列。ただ、こちらは3DSではなく、“オーメダル3”という仮面ライダーのオモチャの列だった。なおかつ、3DSはここでも品切れ。こりゃぁ、任天堂の業績はまた一気に回復だねぇ~などとブツブツ言いながら、伊東屋で私の買い物に付き合ったあとは、再度ビックカメラにUターン。ゲーム売り場で3DSとレイトン教授の体験版を15分ほどプレイ。最初の一瞬だけ3Dモードでやっていたが、すぐに車酔いのような気持ち悪さをおぼえたらしく、2Dモードへ切り替え。
 「あ~、3Dの意味ない。気持ち悪くなるだけ」
と、不愉快そうに言って、「あーあ、レイトンのゲーム、2Dでやりたいなぁ~」とつぶやいて終了。お店の人に、「どうしても、レイトンのゲームを普通のDSではできないんですか?」と質問していたが、「はい、3DS専用ソフトです」とのつれない返事。
 こうしてあきらめがついたのか、「おこづかい貯まったら、そのうちレイトンのためだけに3DS買うよ」と言って帰路についた。私は内心、(あ~、品切れでよかった)とほくそえみ、このまま忙しい中学生活に突入して、レイトンの存在を忘れてくれることを密かに願ったのでありました。

 土曜夜は、すごく久しぶりに家族で近所の体育館へ行き、1時間半ほど卓球をした。卓球場はガラすきで、貸切状態で健康的なひとときだった

【翌日譚】 翌日の日曜日、今度は秋葉原のヨドバシカメラに電子辞書のカタログをもらいに行ったら、なんと3DSが緊急入荷されており、息子は夫からお金を借りて急遽購入。これにて早くも2011年ゴールド会員。。。結局こうなるのか…

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2011年2月26日 (土)

短答実戦答練1

 木曜日にやった実戦答練1。特実の範囲の第1回目だったわけだが、ガ・ガ・ガ・ガ~ン!

短答実戦答練1(特実)……29/60

「拡大先願」「分割/変更」「審査」などの分野が一問もできてないって、どういうことだろう?! 見直しにまた手間取りそう。。。身辺も日本も世界も、なんだか落ち着きがなくて、一心不乱になれない…なんていうのは、やっぱり言い訳ですよねぇ。やれやれ。。。

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2011年2月25日 (金)

「ソーシャル・ネットワーク」

 今まさに、中東の民衆デモ活発化の一翼を担っているといわれる“Facebook”の創始者にまつわる映画「ソーシャル・ネットワーク」を観てきた。
 一言でいうなら“若気の至り映画”とでもいおうか。名門ハーバードの学生といえども(だからこそ?)、人間修養は容易ではないということが如実に現れていた。また、(当然のことだけれど)ビジネスの成功と品格とはまったく無関係ということ。さらにいうなら、いい悪いは別にして、多くの人は“学閥”に弱いということも。
 極端な見方をすれば、この映画は、マーク・ザッカーバーグという一人の青年が、エリカという一人の女性との関係構築に、その端緒で失敗してしまい、その未練を営々とその後の活動のエネルギーにしたお話……ともいえるかもしれない。その意味では、タイトルが「Facebook」ではなく「ソーシャル・ネットワーク」だというのもうなづける。現実世界では不器用な人が生み出したからこその、画期的なソーシャル・ネットワーク・ツールなのか。。。
 作品全体のスピード感は、まさにキレ者の起業家精神溢れる若者たちの神経伝達の俊敏さのごとく、息つく暇もない。目の前の仕事に没頭する集中力のすさまじさも、若者特有の過剰アドレナリン状態。ただ、それらは、昨今のビジネスやら政治やらによく見られるように、“熟慮”とか“黙考”を欠いた、ひたすら“饒舌”で“欲望的”な印象。インターネットのいい意味での特徴だった“とりあえずやってみる”という姿勢が、悪い意味で“いつでも書き換え可能”な軽率さになってしまっている感じだ。エリカの言葉を借りるなら、「人の言葉や行動は、鉛筆じゃなく、インクで書かれたもの」と言えるほど、取り返しのつきにくいものなのに―――。
 アイディアを盗用されたと訴えたウィンクルボス兄弟の気持ちはわからなくはなかったが、彼らもまだまだお坊ちゃまだし、アイディアの種はかなり安直なエリート意識から発しているように思えた。知的財産の価値でいえば、やはりザッカーバーグが構築したサイトシステムの方に軍配が上がるんじゃなかろうか。
 Napsterの産みの親であるショーン・パーカーという人が、(映画の描写が本当なら)あそこまでひどい奴だとは知らなかったが、「The Facebook」より「Facebook」にした方がクールだ、というアドバイスにだけはうなづいた。
 私にはハッキングとかプログラミング技術の凄さがいまいち把握できないが、その筋の人に、そういう技術的な観点からの評価を聴かせてもらいたいなぁ~と思う。ここまで情報科学用語てんこ盛りな映画も珍しい。それにしても、学内で新しいサイトが立ち上がったからって、4時間で2万以上のアクセスがあるって…ハーバードの学生って意外に暇人なのか、好奇心旺盛というべきなのか…?!
 ……ほかにもいろいろ、感想やら思う所はあるけれど、“技能”と“人間性”、この両方を磨いていかないと、人間は一人前とは言えないのかもしれないなぁ~というのが素朴な感想。ただ、どっちかに偏って図抜けている方が、ドラマチックで面白くはあるんだけど。。。。まぁ、“すごく感動する映画”という部類ではないが、個人的には好きなテイストだし、「Inception」より興味深く観た気がする。果たして、オスカー取れるかなぁ~? 観た方がいたら、是非感想を聴かせてください~。

20110223  我が家のギーク向けに、帰りがけ、諸々のパンフを入手してきた。今年もアニメ映画、いっぱいあるなぁ~♪ 直近では、私は「マクロスF」を、息子は「遊戯王アンコール」を観たいんだけれど、自制しないとキリがない。。。

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2011年2月24日 (木)

昨今の電子辞書事情

 火曜日、謝恩会の係が一緒のママさんの家に集まって、買い物リスト作成などをした。その際、打ち合わせそっちのけのおしゃべりの途中で、その家の娘さんが最近買ったという電子辞書を見せてもらった。Sharpのピンク色の機体だったのだが、たぶんPW-G4000というものだろう。これがまぁ、ほとんど携帯PCという感じで驚いた。英語の音声読み上げなんてすでに過去の遺物。NHKの英語講座やら、理科実験、予備校の講義などが、すべてフルカラー動画で見られる。また、漢字の書き取り練習などもできるようになっているし、パソコンと連動して様々なコンテンツもダウンロードできる。集まった4人のママさん全員で、「へぇ~、すごい!」と感嘆するばかり。「お姉ちゃんの中学では、“辞書は電子辞書にしてください”って言われた」とか、「高校ではi Padを使った授業もするらしい」とか、いろんな声が飛び交う。「最近の子が紙の辞書引くのが下手なのもうなづけるねぇ~」と痛く納得。実家の両親が、息子の進学祝いのプレゼントを問合せてきてくれているのだが、私はこれを見て、「やっぱり最新電子辞書しかないな!」と思った。本当に今の時代、勉強する気さえあれば、たくさんの補助教材が手軽に手に入るようだ。うらやましい時代だなぁ~。

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2011年2月23日 (水)

待ちぼうけ…繰り上げ終了通知

 (中東の悲惨さに比べれば、なんてことない出来事ではありますが…)なんとも、むごい仕打ちの16日間だった。。。あたかも、インターネットや携帯のない時代の切ない恋愛のごとく、毎日毎日、電話機を見つめ、何度もポストをのぞく日々……。けれど、私が待っていたのはLoveCallでもLoveLetterでもなく、、、色気のない“繰り上げ”に関する通知だった。そして運命の火曜日、やってきたのは“繰り上げ連絡”ではなく、“繰り上げ終了通知”の方だった―――。

 入学試験に“繰り上げ”はつきものと、頭ではわかっていたけれど、まさか我が身にそれが降りかかるとは思ってもいなかった幾星霜。息子の中学受験の最後の最後で、“繰り上げ候補者通知”などというものをいただいてしまい、この2週間ばかりは生きた心地がしなかった。一人が何校もの受験をする中学入試においては、ある一校が繰り上げ合格者を出すと、ドミノ倒しのようにそれが他校へも波及してしまうという弊害はよく知られている。
 各校一斉召集日の夜に電話がなかった時点で、我が家では半ばあきらめてはいたものの、“繰り上げ終了通知”が届くまでは何となく宙ぶらりんな気分のまま、電話が鳴るたびにドキドキしていた。けれど、かかってくるのは「新聞の無料購読のご案内」やら「金・プラチナ買い取ります」やら「保険の勧誘」やら、そんなものばかり。正直、あてのない連絡をただ待つというのが、こんなに辛いことだとは思わなかった。繰り上げがなければ通うことになる学校の、説明会参加や制服採寸は、なんだか後ろめたい気持ちだったし、小学校への進学先報告の書類はペンディング、区役所へも進学先の報告に行けず、おじいちゃんおばあちゃんや友人たちにも連絡できず、塾へのご挨拶も、神社へのお礼参りも先送り…と、とにかく精神衛生上よろしくない2週間だった。どの学校でも、入学辞退者が出るのは望ましいことではないけれど、せめてホームページ上で、確定状況を実況してくれたら、私のように気をもむ親御さんは少しは助かるんじゃなかろうか…?
 まぁ、こんなふうに恨み節なのは私だけで、息子は、自分の憧れの学校を受験できて、力及ばずながらもあと一歩だったと知ることができ、悔いはないようだ(さすがに、“終了通知”を見せたときには残念そうにしていたけれど…)。夫も、今回の通知には好意的で、「“惜しかった”とわかっただけでよかったじゃない」と前向き。我が家の男たち、こんなにポジティブだったっけ? 家族の中で一番、この“候補通知”に期待を寄せていたのは、実は私だったのかぁ~と、ちょっぴり恥ずかしかった。

 期を同じくして、学芸大附属竹早中の不適切な進路指導について報道されていた。附属高を入学辞退する人が出ないように指導していたというのだが、学校側の気持ちもわからなくはないなぁ~と思ってしまった。中学受験でも、みんながフラフラと入学先を悩んでいては、なかなか入学者を確定できないし、その最終的なしわ寄せは、結局公立中にいってしまう。本来は、本当に行きたい学校を1つ受験するのが健全な気もするし、そうなれば“押さえ”とか“滑り止め”なんて失礼な言い回しもなくなるのだろうに――。とはいえ、選択肢豊富なこの時代、それもまた非現実的。学校側も生徒側も、自らのご縁の中で精いっぱい頑張っていくだけだ。

20110220_212831  これにて我が家もようやく、晴れ晴れとした気持ちになれた。長い2週間だったけれど、これでスッキリできる! 息子よ、今度こそ、“進学先決定おめでとう~!” お世話になることとなった学校の校章は、陶磁器で有名なマイセンのバックスタンプにちょっと似ていてなかなかカッコいい。息子は、その学校にある“海馬研究会”という同好会が、脳の方の海馬なのか、遊戯王の海馬なのかを突き止めるのが、当面の楽しみのようだ。さぁ、気持ちを切り替えて、新しい日々を楽しむことにしよう
 ――ということで、今日の息子の帰宅までの行動計画は、区役所への報告・お礼詣り・塾へのお礼見繕い・「ソーシャル・ネットワーク」観賞、そして帰宅後は塾へのご挨拶…という感じ。心機一転の勉強集中は明日からと致しましょう
 

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2011年2月22日 (火)

毎度おなじみ確定申告

 昨日は、夫の代理で、去年に引き続き確定申告へ行った。依然として眼科・歯科・皮膚科等々、いろんなクリニックにお世話になっている夫の医療費控除のためだ。私と息子は、インフルエンザの予防接種費のみだったのに比べ、夫の領収証の多さといったら! 今回の作業では、通常のメガネの代金では控除を受けられないが、弱視など特定疾患のためのメガネ代金なら控除を受けられることを知った(別に夫が弱視というわけではないのだけれど)。また、e-Taxや郵送申告が順調に伸びているのか、来年度からは近所の税務署では確定申告できなくなるそうで、「平成23年分の所得税等の申告書作成会場は“東京国税局”になります」とのパンフをもらった。こうなってくると、多少面倒でもe-Taxのソフトをインストールして登録してしまった方が便利かな?という気になる。まぁそれよりは、一年間一切病院にかからない方がいいんだけれど…。さて、来年の私は一体どうしていることだろう?!

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2011年2月21日 (月)

じぃじばぁば来訪

 日曜日は、久々に夫の実家の両親が我が家を訪問してくれた。しばらくご無沙汰していたのだが、息子の受験が終わったタイミングで、いろいろおみやげを持って顔を見に来てくださった。みんなで手巻き寿司をして、わいわいおしゃべり。「大きくなったなぁ~」「よく食べるようになったなぁ~」「この一年よくがんばったなぁ~」と、いろいろ褒められて、息子は照れまくり。おじいちゃんが、「両方のおじいちゃんおばあちゃんで進学お祝いの会をするか?!」と張り切り提案。そういえば、息子の初節句で集まり、小学校入学で集まり、約6年おきに両家合わせての会を催している。「もう、次の大学入学のお祝いのときまで健康でいられるかわからないしな!」なんてチラリと心細さものぞかせつつ、息子の進学に意気揚々なご様子。「じゃぁ、3月の終わりごろに“お礼の会”をセッティングします」ということにしてお開き。確かに、みんなが健康で元気に集まれる機会は大切にしないとな~。……ということで、みんなのアクセスがよく、おいしくて、くつろげる個室のあるお店探し……がんばりまーす♪

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2011年2月20日 (日)

文化財デジタルアーカイブ展

20110219  土曜日は、家族で野暮用を済ませた後、とあるギャラリースペースで催されていた「京都 美の継承」というデジタルアーカイブ展を見に行った。小学校で配られたパンフをきっかけに行ったのだが、なかなか素晴らしかった。
 文化庁は、今後5年ほどは、国宝級の文化財は出展を控える方向なようで、今回のこの展示は、まさに国宝級の(劣化激しき)屏風絵を、Canonのデジタル技術を駆使して複製したものなのだそうだ。こういう活動には大賛成! 一生に一度しか拝めない本物より、一か月に一度気楽に見にいける複製の方が、人生を豊かにしてくれると思うから。しかも、本物となると、高い入館料を払って大行列に耐えながらの一瞬の邂逅だろうが、複製なら、ゆったりと間近で何時間でも眺めていられる。デジタルアーカイブの活動、是非活性化して欲しい。
 このたびの展示物は以下のもの。
・二条城所蔵 重要文化財「松鷹図」
・メトロポリタン美術館所蔵「八橋図屏風」
・神戸市立博物館所蔵 重要文化財「南蛮屏風」
・妙心寺所蔵 重要文化財「龍虎図屏風」
・シアトル美術館所蔵「琴棋書画 襖のうち囲碁図」
・豊国神社所蔵 重要文化財「豊国祭礼図屏風」
・建仁寺所蔵 国宝「風神雷神図屏風」
 「風神雷神」は、先の上海万博で展示されたものがそのまま展示されていたそうで、独特の構図が見応えあった。個人的に素敵だなぁ~と思ったのは「八橋図」。尾形光琳の作で、たくさんのカキツバタがしっとりと並んで、なんともいえない演出感だった。息子は「龍虎図」の龍に見とれて面白がっていたな。
 高精細複製の技術は、今後の文化財保護にはなくてはならないものなんだろうなぁ~。イベント企画してくださった方、ありがとうございました!

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2011年2月19日 (土)

映画評ブログ読み漁り

 息子の進学先が確定したら観に行こうと思っている映画、「ソーシャル・ネットワーク」。昨日は、この映画の感想や論評の載っているブログをずいぶん読み漁ってしまった。観る人の立場や年齢、職業、国籍などによって、ずいぶん評価の分かれる映画だと思ったので、ネタバレOKであれこれと、それぞれの見解や感動したシーン等の違いを読んでおいた。来週あたり、観に行けるかなぁ~♪

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2011年2月18日 (金)

そういえば日比谷図書館?

 数年前、東京都から千代田区に移管された日比谷図書館のことが、ふと気になった。そろそろリニューアルオープンの時期じゃなかったっけなぁ~?と思い、千代田区のホームページを見ると、予定では2011年春に開館予定になっている。もうあと一息だ♪ ちゃんと予定通りにオープンしてくれるのかな? 日比谷図書館が再開され、以前のようにネットワークも使える学習室も完備されていたら、最高の勉強場所になるのだけれど…(熱望)!。とりあえず、オープン情報を聞きつけたら、まずは見学に行ってみるつもり

【後日譚】 2011年4月18日に、千代田区役所に問い合わせたところ、開館は延期になっているとかで、10月下旬か11月初旬の予定に変更になっているとのこと。

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2011年2月17日 (木)

制服採寸

20110216  昨日は小学校が4時間授業だったため、午後、中学の制服採寸に出掛けた。先日の入学説明会時にも採寸はあったのだけれど、あまりに混んでいて即断念したのだった。
 制服といっても、ごく普通の学ラン。10cmほど上乗せして注文したけれど、入学当初はブカブカだろうなぁ。6年間のうちに何回くらい買い替えることになるのか…? 大きくなって欲しいとは思うものの、買い替えは1、2回にしといて欲しい複雑な親心である

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2011年2月16日 (水)

持ちつ持たれつとはいうものの

 このところ、また小学校に赴く機会が多かった。PTAの謝恩会準備の会議や、部会企画の“地域による子育て”の講演会参加など。6年間お世話になった小学校への最後のご奉公といった感じだ。しかし、友人の話によると、中学になってもPTA活動は結構あるそうで、フルタイムの仕事を持つ人や、子どもが2人3人といる人などは、どうやって切り盛りしているんだろう?!と思ってしまう。上記講演会の講師の一人として、港区港南地区の児童館の館長さんがいらっしゃったのだが、ここ数年、6時半の閉館時間にも迎えに来られない親御さんが増えているとかで、子どもの夜型化がどんどん進んでいるというお話があった。YMCAからの講師の方は、子どもたちの“三間の欠如”(空間・時間・仲間の欠如)という言葉を紹介して、子どもを取り巻く社会環境の変化について話されていた。
 夫の最近の口癖が「忙しい、忙しい」になりつつあるけれど、私に言わせれば、このご時世、家に帰る暇があるなら「忙しい」とは言わないのではないかと思ってしまう。それくらい大人にはゆとりがなく、子どもにそのしわ寄せがいっているような気がする。私がON/OFFの落差が激しい仕事をしていたせいもあるけれど、やはり一家に一人は、朝晩きちんと定時には家に帰って、規則正しい生活をコントロールできる大人がいないと、小中学生を持つ家庭は厳しいだろうなぁ…と感じる。
 一方で、息子さんを大学附属の私立中高に通わせる先輩とメールで話をしていたら、「定期的に学校の保護者の会食がある」とおっしゃっていた! それだけ有閑マダム(←死語?)が多いということだろうか。この先輩、いったん会社を辞めて子どもの受験に付き合った後、関連会社に復職されたようなのだが、「仕事の合間にランチ時だけ抜けて、できるだけ会食に参加するようにしているので大変だけれど、同じ学校を選んだ保護者同士、母のお付き合いも楽しいですよ」と前向き発言をされていた。私などは、こういうお付き合いはどちらかというと面倒に感じてしまうクチだが、先輩をお手本に、できるだけコミュニティ参加を心がけよう
 子どもをめぐる環境をできるだけ改善しようと試行錯誤している社会福祉関係の方々に、私は本当に頭が上がらない。社会全体で持ちつ持たれつとはいうものの、今のところ“持たれて”ばかりの我が家。私が身軽なうちに、少しは“持つ”側の仕事もしておかないとなぁ~。

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2011年2月15日 (火)

バレンタイン煎餅

 昨日はバレンタイン・デー。もはや女子中高生のように“本命チョコ”や“友チョコ”・“女子会チョコ”などに煩わされることもなく、身近な人にだけささやかに。チョコと鼻血の相関は今のところないということだけれど、近頃の息子は、ちょっとチョコを食べすぎるとすぐその翌日に鼻血を出していたので、今年は“あけぼの”という和菓子屋でハート型煎餅を調達。A4判のノートほどもある大きなハート型煎餅を、息子やらそのお友達やらにプレゼント。「食べるときはちょっとハートブレイクしちゃいそうだけどね」と言って渡したら、クスクスと笑っていた。息子も友達のお母さんから“桜エビ煎餅”をいただいた。おばあちゃんからは恒例のROYCEの生チョコをいただいて、大事にゆっくり少しずつ食べる模様。夕方、遊びに来た友達と一緒にチョコ・バナナ・フォンデュをして安上がりな満足
 今年はやたらと1個10円のチロルチョコが目立つ。今後、チロルチョコの表面専用のデコシール作成マシンなどもリリースされるようで、別の意味での手作り感を楽しむようになるのかな?

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2011年2月14日 (月)

半年ぶりのサイエンス倶楽部

 日曜日は、半年ぶりのサイエンス倶楽部。遊び感覚でやっている息子は、受験後の疲れも見せず「行く行く!」というので、私はまた付き添い同行。
 以前は、この“付き添い”と“待ち”の時間がとても長く感じられたのだけれど、今や3時間なんて“あっという間”。中学受験期は5時間待ちがザラだったため、すっかり“待ちの達人”になってしまったようだ
20110213  この日は、雲一つない真っ青な空。半年ぶりの東雲の高層ビル群がそびえ立って見えた。
 サイエンス倶楽部の今回のテーマは「ものの運動」。等速直線運動や等加速度直線運動、衝突などの物理系実験をして、“重さ”と“質量”の違いなどの話を聞いたようだ。授業の終わる時間に迎えに行くと、先生から、「今日の6年生はみんな開放感に浸って楽しそうにやってました」との報告。
 午後は夫と途中駅のイトーヨーカドーで待ち合わせ、お弁当箱を買ったりした後、駅5つ分ほどの距離を歩いて帰宅。久々の長距離散歩でみんな足が棒になったものの、心地よい疲労感。まだ私は花粉を感じないけれど、夫が鼻水ズルズルで、いよいよ花粉症デビューか?!と戦々恐々としていた。

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2011年2月13日 (日)

ひねもす まったり

 ここ1か月ほど、朝は目覚ましなしでキッカリ4時15分に目が覚めてしまうような生活だったのだけれど、昨日はその時間には起き出さず、至福の二度寝。気づくと8時半になっていて、窓の外はキラキラと明るく輝いていた。久々に「よく寝た~♪」という気分を満喫して、家族で遅い朝食。
 子ども部屋の掃除について相談するも、しんしんと冷える寒さの中、重い腰はなかなか持ち上がらない。夫はやたらと「体育館に行って卓球しよう!」と息子を誘い出そうとするが、これまた即行動!とはならず…。まったりまったりと怠惰に午前中を過ごし、午後になってようやく3時間ばかり、家族総出で子ども部屋のオモチャ片づけ。電池を取り出したり、金属を分類したりと分業しつつ、ゴミ袋3袋分ほど片づけたところで疲労困憊。残りの時間はまたまったりとして、なんとものどかな一日だった

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2011年2月12日 (土)

雪の中の説明会

 昨日は、中学の入学説明会だった。受験期の好天から一転、雪の中を息子と学校へ。そういえば、一昨年の秋、この学校の説明会に息子と参加した折は、先生のお話を子守唄にしてクークーと隣で寝ていたっけなぁ…となつかしく思い出しつつ苦笑。
 説明会では淡々と今後のスケジュールについて説明され、入学後の生活の概要がざっくり把握できた。今回はさすがに息子も寝ることなく、リラックスしながら先生方のお話に耳を傾けていた。説明を受けながらも全然実感が湧かず、不思議な感じだった。やはり、入学式の時が一番感慨深い瞬間になるのかなぁ~? 息子に、「パパはお仕事で卒業式にも入学式にも出られないんだって」と話したら、「しょーがないよ、仕事じゃ」と、ずいぶん物分かりのいい返事。2月中に制服の採寸をしたり教科書を受け取ったりして徐々に準備を進め、あとは4月の入学式を待つばかり。その頃には、この日の雪がウソのように、桜の花が満開になっているのかな~???

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2011年2月11日 (金)

『「大発見」の思考法』

20110209  受験が終わり、日々まったり読書。息子は『ドラゴン・飼い方育て方』なんぞという本を眺めている。私はというと(読書よりほかにすべきことはあるんだけれど)、中学受験ライフでかなり偏った思考を矯正すべく、サラリと読める新書を手にした。
 山中伸弥さんと益川敏英さんの対談集、『「大発見」の思考法』。一瞬、安直な本かと思ったのだが、amazonのレビューで、私の信頼する“ゴルゴ十三”さんが星5つ付けていたため、試し読み。読んでみると、下ごしらえのゆき届いた、とてもいい本でビックリ! 対談という形式のハンディを、逆に“読みやすさ”と“広範なテーマ性”という武器に変えて料理してくれており、サラリと読める割に“読んだ甲斐”充分の本だった。
 息子の将来構想として、実業に携わりたいという気持ちと研究職に就きたいという気持ちが、相半ばして混沌としているようなのだが、こんな本を読むとやはり、アカデミックな世界で生きて欲しいなぁ~と思ってしまう。気の早い心配で鬼が笑うけれど、まぁお二人のように「面白い!」と思えることに出会って、興奮して生きられればそれが幸せかな~? もうあまりうるさいことも言わないので(←ホントか?!)、キミはキミの道をゆけ!

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2011年2月10日 (木)

みぞれ、そぼふる

 水曜の朝、みぞれがチラチラと舞った。寒い。「もうすぐ春だ~♪」と思っていたらこの寒さ。まさに三寒四温。
 春を前に、家の中を片付けないといけない。懸案事項はいろいろ。
・子ども部屋の整理(これが一番大変!)
・できれば作り付け本棚を追加したい
・段ボール10箱ほどの塾の教材(とっとく?処分?)
・再読しない本の処分
・子ども部屋にベッドを入れるか否か?
・携帯容易なお弁当箱購入
 間違いなく出る処分品として、中学入試向けの赤本15冊ほど(友人からもらったものなど新旧合わせ)、プラレールセット(衣装ケース2箱分くらい)、ぬいぐるみ(30体ほどは優にある)、積木やトミカの工事現場セットなどなどの幼児おもちゃ類。押入れいっぱいのガンプラやLEGO/ダイヤブロックは、さすがに捨てさせてはもらえないだろうなぁ。上記のもの、ご入り用のある方はお送りしますのでお申し出くださいませ~。(申し訳ございませんが、面識のある方かそのご紹介の範囲内にとどめさせていただきます)

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2011年2月 9日 (水)

短答実力診断模試第2回

 あ~、第2回の模試は悲惨な結果だった。。。

      総計 特実 意匠 商標 条約 著作 不競
'09年本試 25   9   3   6   2   2   3
'10年1回  32   9   6   5   4   4   4
'10年2回   25      8      5      2      6      2      2
模試1回  38  11   9   5   5   5   3
模試2回  36  14   6   5   4   4   3
'10年本試 38  14   7   6   3   4   4
'11年1回  40    14      5      6      6      4      5
'11年2回  34     10      6      5     5      3      4

たった10日のブランクのうちに、みるみる鈍る私の脳。あ~、もう言葉もない。。。

Test1  Test2

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2011年2月 8日 (火)

□一(back to square one)

 日曜の朝、TBSの「ガッチリマンデー」を見ていたら、小布施の造り酒屋の“□一”(枡一)という日本酒が紹介された。これ、全然売れなかったのを、外国人女性がデザインを変えて“□一”(square one)と商品名もひねって売り出したら、爆発的に売れるようになったのだとか。英語で“back to square one”というと、「振り出しに戻る」とか「初心にかえる」とかいう意味だそうで。
 我が家も、息子の中学受験が終わったと思ったら、思わぬ繰上げ合格候補者通知。なんだか振り出しに戻った感もあるけれど、家族で期待せずに待つことにした。もうどういう結末になろうと気分は“□一”。初心にかえってテストのためでない学びに立ち返りたい。息子は3月頭の生徒集会の司会を任ぜられて、また新たな取り組みに心を奪われている。私も、すっかりご無沙汰していた勉強を再開させなくちゃ。とりあえず、プレッシャー掛けのため、今年の試験の申し込みをした。「今年は短答通過したいなぁ~」とのんびりしたことを言っていたら、夫から「やる気あんの?」と突っ込まれ……。どっかで集中しなきゃとは思うんだけどねぇ~、これがなかなか…。せめて、毎年“□一”で振り出しに戻るようなことだけは避けたいと思っておりまするぅぅぅ。

 昨日の放課後は、早速友達と遊ぶ約束をして、「Wii Party」と「Donkey Kong Returns」を持ち寄って夢中で遊んでいた息子。半年前のいつもの光景とあいなったのでありました。

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2011年2月 7日 (月)

息子の中学受験2011 総括

 一昨日の最終発表をもって、息子の中学受験2011が終了した。受験する方向で取り組み始めたのは5年生直前の2月頃からだと思うけれど、やはり佳境は6年生の夏休みとそれ以降だった。その間、私自身もいろいろな学校を見学し、いろんなことを考えた。正直、最初のうちは、義務教育期間にどうしてわざわざ私学を選ぶのか、そこまで息子は勉強が好きなのか、悶々とさせられたっけ。けれど、スポーツや音楽や囲碁・将棋などなど、思いつく限りの習い事を勧めてみても、息子が続けられたのは学習塾だけだった。座学嫌いのゲーマーだけれど、パズルやクイズが好きだったので、その延長として学習塾は継続できたんだと思う。スポーツ好きな子が学校以外のところでそのスポーツに明け暮れるのと同様に、クイズ好きな子が学校以外のところでクイズに明け暮れてもいいんじゃないか……そんな割り切りからの決断だった。とはいえ、明け暮れるというには程遠く、授業前小テストは全放棄、塾の宿題はほとんどやらない上に休みがちで、家では遊んでばかりの息子に、何度やめさせようと思ったことか…(汗)。
 小学校生活を第一義にする息子は、学校でほとんど全精力を使い果たしてしまうため、家ではとにかく休み、その分塾の授業には死ぬほど集中する―――それだけを約束させて細々と続けた塾生活。そんな息子も、6年生の夏休みにどっぷりと塾漬けの生活をし、友達や先生から刺激を受けたのか、夏休み以降はずいぶんと自主的に、“受験勉強”に取り組むようになった。なんといっても大きな変化だったのは、日曜午前に行われた弱点克服授業。息子は社会と国語を選択し、毎週毎週繰り返すうち、国語は算数を凌ぐほどの得点源になってきたし、社会はなんとか平均くらいには伸びてきた。そうなると自信もつくのか、11月くらいからの成績は、メキメキと音がするような伸び具合(まぁ、もとがもとなだけに伸びるわけなんだが…)。私としては何より、“自主的”にがんばりはじめたことが嬉しかった。
Pk  そして迎えた入試シーズン。併願パターンはあれこれとずいぶん迷ったけれど、最終的に5校受験の予定にした。塾の偏差値表に従えば、D校→E校→C校→B校→F校と、図の緑の階段を昇降するようなイメージ。F校は私が気に入った学校で、自分が子どもだったら是非ここに入りたいと思った所。こうして、サッカーのPK戦に喩えて5本のシュートを放つことに決めたのだった。不思議なことに、学校の雰囲気も、先生の様子も、問題のクオリティも、塾の偏差値表とはほとんど相関ないように私には思えた。我が家が選んだ5校は、どこへ行くことになってもそれぞれに特徴があって、楽しい学園生活が送れるような気がした。
 1本目、2本目と順調にシュートを決め、3本目も無事に決めてハットトリック確定の直後、息子がポソリとつぶやいた。「あ~、これで安心してA校を受けられる…」―――なにぃぃぃ?! A校は、当初から息子が第一希望にしていた学校だが、あまりに無謀だし、入ってからも苦労するんじゃないかという親心もあって、敢えて外していたというのに…。とはいえ、受験はあくまでも本人のもの。本人が後悔しないなら、好きにさせるか…。ということで、2月はB校→F校からB校→A校へと急遽予定変更。
 実際に受験に付き合ってみると、子どもたちの能力は本当に“どんぐりの背比べ”で、ほんの些細な要因で、結果は簡単に変わる“水物”であることが実感された。半面、押しも押されもせぬ早熟君や天才君も少数ながら確実にいることも実感した。息子の場合、おじいちゃんおばあちゃん達のお守りが功を奏したとしか思えないアンビリーバボーな展開で、B校でもミラクル・シュートが決まり、残すところ自分で決断したA校受験のみ。それなりに手ごたえは感じていたようなのだが、残念ながら最後のシュートは決まらなかった……。可哀そうだとは思ったものの、取り組み方が中途半端だったことを思えば当然の結果のようにも思えた。合格発表の折、校舎裏で号泣しているお子さんを目にした私は、「こんなに愛着もって受験したお子さんがいる中で、即興受験の息子にご縁をいただいちゃぁ申し訳ない…」と思ってしまったくらい。案の定、息子は、見た目にはそれほどショックを受けるでもなく、コロリと気分転換できていたようだ。これもまたいい経験。進学先はB校に決定し、一件落着。
 こうして、我が家の最初で最後の中学受験ライフが終わった。卒業までの30日強の日々、卒業準備やら入学準備やらに追われることになる。
 これまで支えてくださった多くの方への感謝の気持ちを忘れない。学校や塾で息子と切磋琢磨してくれたお友達。「無理のないようにね」といつも声掛けしてくださったお隣さん。長くお休みさせていただいているにもかかわらず、電話で息子を声援してくださったサイエンス倶楽部の先生。受験後までフォローの電話を入れて、「お父さんお母さんにちゃんとお礼を言うんだよ」と最後の指導を下さったSAPIXの先生方。1つゴールを決めるたびに一緒に喜んで下さった担任の先生。私を通して“ガンバレ”の気を送ってくれた友人たち。遠くから見守ってくれたおじいちゃんおばあちゃん。本当にありがとうございました。

 B校受験の際、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読んだせいかはわからないが、“中学受験”と“ゆとり教育”が、“資本主義”と“社会主義”の相似形に見えて、理念的には社会主義に惹かれつつも資本主義を甘受している自分と、理念的にはゆとり教育に惹かれつつも中学受験なんぞに手を染めてしまった自分とが、まるで“嘘つきアーニャ”のようで、ちょっぴりホロ苦い開放感に浸っている。それでも、息子の純粋な努力は称賛に価すると思うし、人間はやっぱり、抗いがたい生存本能と、いかんともしがたい向上心を捨てられるもんじゃないんだと思う。スポーツでも芸術でも学問でも、自分が好きなことに邁進することは同等に素晴らしい。息子の本当のがんばり所もこれから! 今はただ、楽しく充実した中高時代を満喫してくれることを静かに願っておこう

【?!】 こんなブログを書いてマッタリしていたら、なんとA校から「繰上合格候補者」の通知が?! これで電話連絡があったら、本当にスゴイことだけれど……!。電話があった場合、息子は当然のごとくA校に行くんだろうな。。。

【Memory】D→E→C→B
DECB

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2011年2月 6日 (日)

バルバレスコで乾杯♪

20110205  土曜日、結局息子は入試の発表を見に行かず、私一人がトボトボと。。。そしてついに、息子の進学先も決定し、夜は家族で乾杯♪ 親は奮発したバルバレスコで!息子は三ツ矢サイダーで! 私はここ数か月、禁酒するともなくしていたのだけれど、久々のアルコールで火照り倍増。年明けからは生ものも避けていたため、お寿司を取って舌鼓。あ~、すごい開放感。総括は後回しにして、まずはこの週末、一家のんびり団欒と参ります♪

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2011年2月 5日 (土)

俎板の上の鯉

 昨日は普段どおり登校した息子。担任の先生から、「まだ今週中はほとんど生徒がいないので、習字と家庭科の道具だけ持ってきてください」と言われていたのだけれど、本当にかなり閑散とした教室だったようだ。長丁場の中学受験をがんばった同級生たちも、ボチボチ終わりを迎える頃だろうか。。。
 息子は、今日行われる発表を待って、進学先が決まることになる。もうここまで来たら“俎板の上の鯉”―――「行くことになった学校が、最良の学校なんだよ!」と言い聞かせている。
 驚くべきは息子の淡泊さ。この入試期間、一度として自分の目で発表を見ることはなかった。すべて私か夫任せ。「自分で見なくていいの?」と尋ねても、「いーよいーよ、電車代と時間の無駄」とあっさり。一応携帯で写真だけ撮って見せてはいたものの、誰の受験だったんだっけ?…という感じだ。終始淡泊であり続けた息子だが、最終発表くらい自分の目で見るよう誘い続けているのだが、果たして……? まぁ親としても、中学入試の一喜一憂よりは、もっとはるか先の、人生とか仕事を見据えて、それに向かって熱く燃えて欲しいものだとは思う。ハードだった保育園→学童クラブ漬け後のこの3年間の蜜月は、ちょっと甘やかしすぎたきらいがあるのは否めないため、中学以降は、せいぜい自主性を重んじ、自分のことは全部自分でやってもらうことにしよう。。。

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2011年2月 4日 (金)

ジオラボ荒らしリターンズ

 昨日は、息子の中学入試最終日だった。行きの電車の中で、「今日、終わったらそのまま科学技術館に行こうね」と言われ、(ああ、もはや心は遊びへシフトなのね…)と苦笑。
 日本海側や九州では雪かき灰かきに人々が追われる中、申し訳ないことこの上ないが、息子の受験は最後の最後までお天気に恵まれ、この日も朝から温かな日差し。この最終日にも、印象的な出会いが一つ。
 朝、息子がお世話になっていた保育園の前を通って地下鉄に向かっていたら、これまたその当時お世話になりっぱなしだった小児科女医さんのY先生とバッタリ! いつも溌剌として働く、二人の娘さんのお母さん。「あらぁ!おはようございます!」とにこやかに挨拶してくださり、ひどくなつかしかった。あの頃は、日々、とにかく息子に元気でいてもらうことだけが願いだったなぁ~。。。
 また、二日前と同様、行き道に二羽のメジロを目撃して、うららかな気持ちで会場入り。
 待機時間の私の第四のお供は、海堂尊さんの『ジーン・ワルツ』。こんなに短期間にまとめていろんな読書をしたのは何年ぶりだろう。息子にとっても刺激的で思い出深い入試期間だったが、私にとっても実り多く忘れがたい読書タイムだった。
 昼過ぎ、会場から出てきた息子は、「チョ~ムズ!」とだけ言って、一目散に科学技術館へ向かってGO!。休暇を取ってくれていた夫と九段下で待ち合わせ、家族三人で平日の真昼間にのんびり遅めのランチ。「いやぁ~、何か月ぶりだろ?」としみじみしつつ、ランチ後はジオラボというコーナーへ。毎度このコーナーでゲームをして、高得点を獲得しては記念のカードをいただくのだが、あっという間に6枚ゲットして大満足。(このゲーム、1枚カードをもらうだけでも結構大変なんだけど…
 午前中、座りっぱなしで試験だった反動か、午後は閉館間近まで立ちっ放しの技術館三昧。
―――あ~、終わったんだな……
息子と夫を勝手に遊ばせながら、放心状態で座って待っていた私は、この長いような短いような緊張の日々を、病気もせずに元気に乗り切ってくれたことだけでただただ満足で、なんだかドッと疲れたのだった。。。

 ちなみに、2月19日・20日の両日は、科学技術館は入場無料らしいですよ!

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2011年2月 3日 (木)

作り置きクリームシチュー

20110202  ここ数日は、まともに料理する気も起きないので、火曜日のうちに大量のクリームシチューを煮込んでおいた。1日目はブロッコリーを足し、2日目はチーズを足し、今日は何を足そう…? ホウレンソウかな~。ウルトラワンパターンだけれど、温かいし野菜たっぷりだし、まぁよし♪…とはいえ、今晩はむしろ、スーパーで恵方巻きを買ってきて、南南東に向かってかぶりつきディナーでもいいかしらん

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2011年2月 2日 (水)

アポトキシン4869による弛緩

 がんばって!
 力を発揮しきれますように!
 応援してるよ!

 

 中学入試佳境を迎え、いろんな方からの嬉しい声援の数々、感謝感謝です。存分に力を発揮できているのかどうかは不明ですが、元気にがんばっております。塾の先生方も、毎度のことながら絶好の場所で握手していただき、ありがとうございます!

 1月31日の夕方、塾の先生から激励のお電話をいただき、かなり緊張気味だった息子が不思議とリラックスして、その晩はぐっすり眠れたようだった。が、朝起きると、やはり緊張が再来し、父親に肩をもんでもらったりして玄関に出た。すると、ドアを開けたとたんに、一羽のメジロがスィ~ッと、鶯色の羽を広げて我々の前を横切った。
「あ~、もうそこまで春が来てるね~」
と明るい気分に。また、地下鉄に乗ろうと切符を買ったら、息子が嬉しそうに
「おっ、ついてる!」
と切符を見ている。いつもの、切符番号に四則演算を施して10にするゲームが簡単にできたのかと思い、
「え? もう10出来た?」
と尋ねると、
「10も簡単にできるけどさ、この番号がついてるの」
と、見せてくれた。
20110201







「4869」―――???
この番号の何がついてるのかわからずキョトンとしていると、
「“アポトキシン4869”または“シャーロック”」
とのこと。なぁるほど(“アポトキシン4869”とは名探偵コナンに出てくる謎の薬)。
 これが“ついてる”のかどうかはわからないが、息子としては嬉しかったらしく、地下鉄出口で駅員さんにお願いして、切符にハンコを押してもらい、記念にもらっていた。受験前の緊張を、切符一枚で弛緩できるとは思ってもみなかったが、少なくとも緊張で字が書けないほどには硬くならずに済んだらしい。
(帰宅後、この切符のせいかどうかは知らないが、モンスターハンター3で“名探偵コナン クエスト”とやらのミッションに取り組んでいた息子であった…

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2011年2月 1日 (火)

楽しんで、楽しんで!

 さぁ、今日からまた緊張の数日が始まる。
 1月入試のときには、「嘘をついているのは誰だ?!」的な問題や、隕石中の空洞体積を求める問題とか、空港を建設する際の滑走路の向きの決め方などの問題をおもしろがっていたっけ。
 今回も、肩の力を抜いて、先生方が懸命に考えてくださった問題の数々を、存分に楽しんでおいで~♪

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