『女子大生マイの特許ファイル』
「もしドラ」ならぬ「マイとく」とでも言おうか、“楽しくわかる特許入門ノベルス”を試みに入手した。ネット上での評判が上々だったので、スキマ時間に少しずつ読んでみることに。
まだ最初の方しか読んでいないけれど、結構楽しめる。具体例やトンデモ出願がいろいろ紹介されているところがいい! どうしてちゃんとした企業や代理人が出願しているのにここまでトンデモなのか、とても不思議。代理人にとっては、トンデモでもなんでも、出願件数は多い方がいいのだろうが、どう考えても拒絶確実なものまで出願&審査請求するのって、プロとしてどうなんだろう?と業界の首を絞めるような思いがよぎる。。。でも、トンデモな出願が通ることもあるというから、一か八かの出願もありなのか…?! 真面目な試験勉強の合間に読み進めようと思うが、ドラマ仕立てで臨場感溢れる、こんなノベルスを読んでいると、「現場はおもしろそうだなぁ…」と思ってしまう。OJTで実地体験から学ぶ方が実効性があると思うたちなので、資格なんてさておいて、さっさと現場に飛び込んでみたくなってしまうなぁ。
もう一冊、私が毎朝拝読するブログ著者の熟年弁理士さんオススメ、『特許価値戦略』という本もここに備忘メモしておこう。韓国の弁理士さんが書いた本だそうだが、実務経験の少ない人には申し分ない内容とのこと。いつか読めるかな?
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