PSN情報流出
昨日はまた家族でぶ~らぶ~らと散歩したあと、レンタルビデオ屋さんで「21(ラスベガスをぶっつぶせ!)」を借りて観た。MITの学生がブラックジャックで荒稼ぎする話。チーム・カウンティングという、記憶力と計算力に頼ったある種の不正をするのだが、やれる人はそれなりにいても、多くの人はやろうとしないだけなんだろうな~と思って観た。2.09大会とかいうロボット大会の仲間がいい感じだったなぁ。
上記映画の配給は確かソニーピクチャーズだったはずだが、過日、ソニーグループがハッキングを受けて、1億人前後の個人情報が流出するという事件があった。震災後だったため、役所が流されて個人情報が喪失しちゃうよりはましだな…などと他人事のように思っていたが、我が家も実はPSNユーザーだった。PSNで過去に数十本の映画をダウンロードしているはず。夫のカード情報が登録してあり、事件直後にソニーからメールも届いたと言っていた。今のところ特に、スパムが増えたりもしていないし、カードの不正請求なんかもないようだ。一部では、ハッカー集団と喧嘩したのが原因?なんて報道もあったけれど、真相はいかに?(こちらの事件も、やれる人はそれなりにいても、多くの人はやろうとしないだけなんじゃなかろうか…と感じたけれど…)
巷では、国際ハッキング・コンテストのような大会も各種行われており、いろいろなブラウザ・デバイス・サーバなどの攻略を競っている模様。意外にあっさり攻略されてしまうケースも多いようだが、どんなふうにしているのか、私などには思いも及ばない。ただ、もしもソニーが最高峰のセキュリティを施していたのなら、今回のハッキングは世界一のゲームだったかもしれないが、脆弱性が明白なシステムを攻撃しても、ハッカー界では一笑にふされるのが関の山?なんて、素人は思ってしまう。ともあれユーザーとしては、ネットワークでつながっている以上、いつどこから情報が洩れてもおかしくないと思って使わないと…と、改めて思わされた感じだった。
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