三度目短答雑感
この一年は、なんだか心ここにあらずで全然進歩を感じられず、淡い期待もなく淡々と義務的に受験した昨日の短答試験。会場の校門前にLECの佐藤先生や納富先生をお見掛けした気がするが、先生方まで応援に駆けつけてくださったのかと思うと、息子の中学受験が思い出されて苦笑。「國學院ってこんなにきれいなんだ~!」と受験会場に感心しつつ、清潔感のある環境の中に神妙な心持ちで着席。特に緊張もなく、ただただ機械的にロボットのように解いた感じ。前年に比べて成長を感じたのは、60問がなんてことない量に感じられたこと。あと3時間半でもそのままロボットのようにバチコイ状態で解けたかも。20分を残して全問解き終わり、雨の中、速攻帰宅。
息子からは、「ママ、(モンハン的に言えば)3落ちしたらQuest失敗だよ!」と釘を差され、夫からは、「勉強の仕方は間違ってても、ママは本番に強いタイプだから大丈夫だよ!」となんだか運頼みの励ましをもらい、自分では全体的に消化不良な感じのまま……という受験だった。
帰宅後は急いで晩御飯の支度をして、息子には校友会の感想を根堀り葉堀り質問。乾燥機の掃除機掛けとか食器洗いなどの仕事を済ませて速攻入浴。ようやくホッと一息ついてPCの前に陣取って、ドキドキの解答速報閲覧。「吉田ゼミ」と「TAC」と「LEC」の3つの解答速報でそれぞれ採点してみたところ、また結構予備校によって答えがマチマチで焦った。
吉田ゼミのもので採点すると47点
TACのもので採点すると45点(吉田ゼミとの違いは7問)
LECのもので採点すると46点(吉田ゼミとの違いは4問、TACとは5問)
という結果だった(こうも予備校同士の答えが違うとは…?)。点数だけ見るとずいぶん成長したように見えるのだが、感触としては平均点は相当高いと思う。特許庁からの正解発表は本日16時予定。その後のLECによる解説動画を聴いて、間違えたところをしっかり納得できるようにしておこう。
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