H23年度短答 合格基準点は39点
昨日ついに、平成23年度の弁理士試験短答合格基準点が発表された! 例年とはずいぶん受験者層も周辺状況も異なる中での短答だったが、基準点は去年と同じ39点。三度目正直でなんとか第一関門突破。これで、関連業界でアルバイトくらいはさせてもらえるだろうか…?
(基準点履歴)
平成14年:40点
平成15年:36点
平成16年:39点
平成17年:41点
平成18年:37点
平成19年:39点
平成20年:39点
平成21年:37点(自身は25点:合格者数1,411名、合格率19.2%)
平成22年:39点(自身は38点:合格者数899名、合格率13.8%)
平成23年:39点(自身は46点:合格者数1,934名、合格率30.3%)
これにて晴れて論文試験の勉強に本腰を入れられる! 短答免除の猶予は平成25年まで。息子が高校生になるまでに論文(必須)&口述両試験を通過できればいいことになる。勉強の取り組み具合からすると、この夏は様子見受験になりそうだけれど、法改正や試験制度改革を考えるとスタートダッシュしておくに越したことはない。大震災で被災して、受験さえままならなくなってしまった人のことを思ったら、ヘラヘラやってる場合じゃないし。以下、論文試験の概要だけリマインドしておこう。
■論文試験概要(必須科目:7月頭:10時~17時まで7時間拘束)
・特実:大問2題を2時間で、A4判8枚
・意匠:大問1題を1時間半で、A4判4枚
・商標:大問1題を1時間半で、A4判4枚
■合格基準
必須科目:得点の合計が、満点に対して54%の得点を基準として工業所有権審議会が相当と認めた得点以上であること。ただし、47%未満の得点の科目が一つもないこと。
論文必須試験まで、あと24日!!!
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