読書二重生活
東川篤哉さんの既刊本を全読破した息子は、その後、『夢をかなえるゾウ』や『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか デラックス』などを読んだ。読書記録のノートが返却されたのを見てみたら、なかなかに楽しんだ記録があっておかしかった。
で、今度は何を読むんだろ?と思っていたら、学校での友達との話題に上るらしき、『とある魔術の禁書目録』を買ってきてくれと頼まれた。まだ完結しておらず、既に二十数巻も出ているシリーズ。この本は以前、息子のブックソムリエールさんからも言及いただいていたが、「過激な描写もあるから、小学生のうちはやめた方がいいかも」とのご指摘に従い、買い控えていたもの。中学生になって晴れて解禁となったのだが、息子はどうも、萌え系のカバーイラストには抵抗があるのか、学校には持っていかず、専ら家で読んでいる。まだ猫をかぶった状態の彼が、学校で今読んでいるのは、マイクル・クライトンさんの『アンドロメダ病原体』。私がこっそりと机の上に、これと併せて『恐怖の存在(上)(下)』を置いておいたのを、素直に持って行った形(笑)。読みだしてすぐの感想が「あんまり面白くない」だったのは心外だが、そのうちグイグイ惹き込まれるに違いない!
こうして、当面の読書二重生活が始まった。『とある魔術』が学校へ進出するのはいつの日か?!
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