「表題」墨塗り作業
先週、1時間ほどかけて、法文集の「表題」を水性ペンで消す作業をした(汗)。さながら、戦中の小学生のごとし。目の前にある情報を、自らの手で消していく作業というものの空しさを体感した(笑)。
なぜこんな無為なことをしたかというと、論文を書く際に法文集で関連条文を探すとき、どうしても見出しに目がいってしまうからだ。本試験で貸与される法文集には見出しがないとのことなので(←あるそうです、私の勘違い!)、見出しに頼らない条文発掘訓練をしておかないと…ということだ。あらゆる条文をサクサクと空で暗唱できるくらいになっていれば、こんなことをする必要はないんだけれど、脳細胞の死滅激しき私に、そんな芸当ができるはずもなく。
まぁ、直前期の今頃こんなことをしている時点でアウトなんだが、論文一発目でも、試験委員の方々に失礼のない程度には体裁を整えられるようになりたいなぁ。
【訂正】 見ず知らずの方からの情報提供により、「見出しはある」とのこと!(お忙しい中ご指摘ありがとうございました) また例によってお恥ずかしい勘違い。これだから独学者はダメですね。まぁ、表題なんてなくても条文概要が頭に入ってなきゃお話にならないから、そういう意味では有為な作業だったと、日記には書いておこう(涙)。大リーグボール養成ギプスだぁぁぁ!
| 固定リンク
「学問・資格」カテゴリの記事
- 「AI時代の創作と著作者人格権」(2023.11.05)
- 「メタバースにおける著作権」(2023.10.07)
- 知財実務連続講演会(第1回)(2023.09.30)
- Patent Vol.76(2023.07.31)
コメント
どこのどなたか存じませんが、情報提供ありがとうございます! 以前どなたかから、「見出しはない」と伺ったため、ないものと思い込んでいました。
これだから、独学者はいただけないですね(汗)。
なぁ~んだ~、見出し、あるのか~! ずいぶん気が楽になるものですね。まだまだ駆け出し者ですので、あってもなくても結果には大差ないのですが…。
投稿: Taraco | 2011年6月18日 (土) 11時04分
本試験で貸与される法文集を見たこと無いんだ。
見出しはあります。見出しも正式なものだから。パリ条約に見出しは無いよ。正式なものでないから。
良い気分転換になったのでは
投稿: | 2011年6月18日 (土) 08時34分