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2011年6月12日 (日)

信じて、見守る

 金曜日に、入学後初めて体調を崩して一日欠席した息子だったが、土曜の朝は元気に夫と二人、雨の中、家を出て行った。夫も息子も土曜日は出勤&登校なので、必然的に私も早起き&お弁当作りをさせられるのは辛いところだが、家族が元気でいてくれるのが何より! 久々に息子が熱を出したときには、こっちがクラクラしてしまった。亭主も息子も、元気で外が一番だな
 この日の午後は、息子の中学の保護者会&懇親会。4月の保護者会以来の教室訪問。この日は、夏の水泳学校中止のお知らせ(残念)と、中間考査の成績についてのお話。(この日に、中間考査の成績通知票が子どもたちに配られた!) 以下、成績の備忘録。
・赤点:44点以下
・青点:24点以下
・中間期末の評定平均が5.5未満だと判定会議ゆき
・欠点3科目以上でも判定会議ゆき
 組主任の先生から、「この時期は、成績が良すぎる方が心配です。普通ならハメをはずしてサボりまくるものですから、頑張りすぎている可能性があります」というお話があって、内心強~くうなづいた。うちのドラ息子は、先生のご想像どおりの日々を過ごしているからだ。あまりの遊び呆け具合に、成績を見るのが恐ろしかった…。
 その後は運動会で一緒のチームだったお子さんのお母さん方と同じテーブルで懇親会。部活や携帯や制服の洗濯や塾(やはりすでに塾通いしているお子さんもいる!?)の話など、ざっくばらんに楽しくおしゃべり。5時過ぎまでいろいろお話ししてお開きに。役員さんによると、1学期に1回は懇親会をする計画だそうで、次回は校外でのお食事会になるとのこと。楽しみ楽しみ。
 ……が、家に帰って、成績通知票を見て唖然。赤点こそなかったものの、国社はゾゾォ~という感じ。まぁ、ほぼノー勉で臨んだ中間考査だったから、こんなもんだろうと予期してはいたものの、やはりショックはショック。優秀なお友達に囲まれてありがたやとか、人間はテストの点だけじゃないぞぉ~!と思えばいいのだろうが、なかなかそうも割り切れない。しかし、保護者会で先生から「くれぐれも、通知票を見てアレコレお説教しないでください。子ども自身が一番ショックで、いろいろ思うところがあるはずですから」と釘をさされていたため、ググッと無理やり気を鎮め、ニッコリと「小学校のようにはいかないね」と一言絞り出して終了。息子はただ涼しい顔をしていた。こちらの顔は引きつっていたかもしれないが、我ながらよく我慢したものだ。先生が繰り返し強調しておられた“信じて、見守る”―――実践するのは骨が折れそうだなぁー

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