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2011年7月の28件の投稿

2011年7月31日 (日)

行ける?行けない?富士登山

20110729 息子と一緒に旅行に出られるのもここ1,2年だろう…と思い、この夏は性懲りもなく、富士登山を計画中。とはいえ、すっかり体力の衰えた夫婦と、運動不足の息子なので、頂上を目指すなんて大それたことは考えず、「行けるところまで行ってみようか」という程度の意気込み。
 息子のこれまでの登山歴をざっくり振り返ると、ごくごくわずかな経験値。
○保育園の頃に茶臼岳(1915m)…9合目から頂上までボチボチと親の手を借りて登頂
○小学2年生の頃に浅間隠山(1756m)…1380m地点のパーキングから登頂(高度差376m)
○小学3年生の頃に湯の丸山(2101m)…1732mの地蔵峠から登頂(高度差369m)
○小6と中1に宿泊学校で富士山五合目のお中道めぐりを2~3時間(?)
 これらに比べると、富士登山はかなりの過酷さだ。富士宮口からを考えているのだけれど、空気が薄い上に高度差も相当なもの。
五合目:2390m
新七合目:2800m(高度差410m)
八合目:3230m(高度差430m)
九合目:3410m(高度差180m)
九合五勺:3540m(高度差130m)
頂上付近:3720m(高度差180m)
剣ヶ峰:3775m(高度差55m)
 五合目から剣ヶ峰までの高度差はなんと1385m! 高度順応も兼ねて新七合目で一泊するつもりではあるけれど、それでも八合目まで行ければ御の字という感じ。私の弟はこれまでに2度登頂しており、「今年も行くかなぁ~」などと気楽に言っていたけれど、こうして高度差を書きだしてみると、北岳や槍が岳までは登っている私としてもかなりビビってしまう。二泊すれば息子でも登頂できるとは思うのだけれど、いかんせんスケジュールが取れない。欲張らず、新七合目の“御来光山荘”で星空とご来光を拝めればよし!というつもりで準備中。果たして実現なるか?!

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2011年7月30日 (土)

口述アドヴァンステキスト

 来年度に向けた論文講座に登録したものの、開講は8月20日から。それまでの間、息子が部活や文化祭準備で留守にする時間をねらって、細切れに“口述アドヴァンステキスト”を読んでいる。溜まったポイントで買っておいた平成21年度版なので、最新ではないものの、短答とも論文とも違う問いかけに、これまでとはまた違った条文の読み方に気づかされている。
 「何条に規定されていますか?」なんていう質問をされた日には、きっと今の私では石像になって固まるしかなさそうだが。。。読んでいてなるほどと思わされたのはこんな質問。「“パリ条約の同盟国”に、我が国は含まれると思いますか?」――「商4条1項5号に、“日本国又はパリ条約の同盟国、世界貿易機関の加盟国若しくは商標法条約の締約国の…”とあるため、我が国は含まれません」と答えられればいいようだが、なるほど、そんな風には読んでいなかったなぁ。また、「意匠法で、拒絶理由にあって無効理由にないものを言ってください」なんていう質問もお手上げだ。私なら「形式的瑕疵です」くらいにしか答えられそうにないが、正確に「7条、8条、及び10条1項違反です」と答える必要があるらしい(涙)。
 つまり、条文の一言一句を十分咀嚼した上、ポイントとなる条文番号を正確に記憶しないと、試験官の方々を満足させられないということだ。さらに、自分の言葉で端的に説明する上でも、いわゆるキーワードは、業界の共通言語として正しく使えないといけない。。。う~む、ここにきて、まったく受かる気がしなくなってきた
 個人的に、なんでも茫漠と抽象化して理解しがちな私なので、この手の微に入り細にこだわった受け答えは苦手中の苦手。苦手意識克服のために、まずは、日頃の日常会話でも、できるだけ丁寧に細やかに理路整然と話すように心がけてみようと思う。人格矯正の域にまで踏み込まないと、ちょっと対応できない感じだ
 とりあえず、息子に対してこれまで「ダメなものはダメ」とか「正しいものは正しい」とか、ご無体な理屈を振りかざしていたところを、丁寧に説得するところから始めてみますか……(汗)。

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2011年7月29日 (金)

夏旅行――走って泳いで汗流し…

 3泊4日の夏の旅行から帰った。主婦としてはすっかり骨休めさせてもらったが、日頃の運動不足を実感させられた旅でもあった。
20110725 1日目のフォレスト・アドベンチャーでは、ハーネスを付けて、カラビナとプーリーという2種の命綱的固定具を使いつつ、高さ15mほどの樹上を移動しながらアスレチックを楽しんだ。100m超えのスライダーもさることながら、“ターザン・スイング”という種目は怖かった! ターザンのように1本の綱につかまって、樹から別の樹に張られたネット目がけて行くのだが、ターザンの偉大さがよぉ~くわかった(苦笑)。全国に10か所あるフォレスト・アドベンチャーの中で、箱根が最も新しくしかも難易度が高いのだそうで、富士で体験済みの息子も「怖かった!」と言っていた。
 その当日は、疲れたは疲れたけれど、大してその疲れを気に留めはしなかったのだが、翌朝の朝食のとき、何かの話題で家族で大笑いしたら、腹筋が痛くて笑うに笑えず、みんなして「笑わせないで~!」が合言葉に。「こんなに腹筋使ってたんだねぇ~」と驚いた。
20110726_120110726_2 2日目は、彫刻の森美術館と強羅公園を散策した後、ホテルのプールで水泳。シンプルな25mプールながら、深さが1m~3mもあってスリル満点。この日は、気温25度、水温27度という寒めな日だったせいか、ほぼ貸切状態で泳げたのがよかった。息子は「もっと泳ぐ~!」となかなか上がりたがらなかったが、風邪をひいても困るので適当なところで温泉へGo!
 強羅公園には初めて行ったのだけれど、ローズガーデンと大きなヒマラヤスギが素敵だった。公園の真ん中にある噴水を眺めながらランチを取ったのがとても気持ちよくて、ちょっと贅沢気分にひたった。
20110727 3日目は、ガラスの森美術館と湿生花園めぐり。ガラスの森はまだ紫陽花が咲き乱れており、ヴェネチアングラス展を観た後、様々な種類の紫陽花を眺めながら庭園内を散策。広場でのんびりイタリアンジェラートを頬張って、湿生花園へ向かった。
 湿生花園は、木道が整備されて歩きやすい湿地帯で、季節ごとの花が折々に楽しめるようだった。ぶらぶらと歩いてカタツムリに出会ったり、モンキチョウやシオカラトンボが緑に映えるのを見たりした後、食虫植物展のレクチャーに参加。かなりの種類の食虫植物が展示されていて、それらについて解説を聞いた後、実際にハエトリグサがダンゴムシを捕獲する様子を観察。捕獲した昆虫を、しっかりパッキンしてから消化液を分泌するというのが驚きだった。
 4日目は、11時のチェックアウト近くまで宿でのんびりして帰路へ。帰りのロマンスカーは、VSEとかいう新型車両で、木目調のデザインと広い窓がいい感じだった。
2011072820110728_2 今回の夏旅行は、なんというか、森の香りに包まれて新鮮な空気を肺に送り込むような旅だった。初日の運動による筋肉痛に悩まされながらも、大いに英気を養った。帰宅してみたら、実家の母から宅急便が。生で食べられるトウモロコシと、庭で採れたというゴーヤとジャガイモ! 早速トウモロコシを(蒸して)いただいてみたら、甘い甘い!! 胃の方にも新鮮野菜を送り込んで、健康的な文月でありました~。

20110729_2 今日は早速ゴーヤチャンプルーも作って、夏バテ防止! 箱根は涼しかったけれど、都内は蒸し暑い~!

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2011年7月25日 (月)

久々の家族旅行

 今日から4日間、我が家は久々の家族旅行。中学生になって、部活や学校活動でもはや家族旅行なんてできないと思っていたのだが、水泳合宿が中止になったことで空き時間ができ、幸い夫の仕事の都合もついたため、急きょ出掛けることにした。これまでに何度も訪れた箱根のお決まりコースなので全然新鮮味はないが、遠泳の代わりになるくらいは運動してこようかと思っている。「フォレスト アドベンチャー箱根」という所でアスレチックをしたり、ホテルのプールやユネッサンで泳ぎ、彫刻の森やガラスの森美術館散策で歩いたり、湿生植物園で食虫植物を見学したりする予定。
 おしゃれもせずにサンダルをつっかけてTシャツで出掛けるような雰囲気。荷造りよりも、生協や新聞や牛乳の配達停止をお願いしたりするのが面倒だった。
 ということで、明日からしばしブログもお休み。日焼けと怪我と筋肉痛が心配な旅になりそうだが、日頃の運動不足解消に、行って参ります~♪

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2011年7月24日 (日)

HELLO, GOODBYE

 息子が、夏休みの宿題をやりながら何やら鼻歌を歌っていたので、よぉく耳を澄まして聞いてみたら、なんとBeatlesの“HELLO, GOODBYE”!
「なんでそんな歌、知ってんの?」と尋ねたら、
「英会話の時間に先生が聞かせてくれた」とのこと。
まぁ素敵!&なつかしい!
 私が中学生の頃、近所に住む男の子からBeatlesのLDをいっぱい借りて、歌詞を写して聞きまくっていた気がする。その年下の男の子がやたらカッコよかった記憶があるが、どうしているのかな~?
 そんな大昔をなつかしみながら、息子とデュエット。まさか、息子と一緒に“HELLO, GOODBYE”を口ずさめる日がくるなんて夢のよう―――。ぼちぼち反抗期を迎えつつある息子とは、意見の食い違いも増えつつあるけれど、お互い方向性は違っても、前を向いて楽しく歩いていきたいものだなぁ。
 そういえば、短答試験に合格したら、BeatlesのBOXかアルトサックスを買う!とか息巻いていたはずなんだけれど、その原資はガス給湯器に使っちゃったのだった。ここは息子に、NARUTOとかデジモンとか銀魂のCDでなく、BeatlesのBOXを買うように仕向けるしかないか?!(by 悪代官)

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2011年7月23日 (土)

【宣伝】 ドラマ「青い目の少年兵」

 息子の保育園時代の大の仲良しが、今度ドラマ出演するそうなので、宣伝をかねて告知!
 8月13日の22時より、NHK BSで放送される「青い目の少年兵」というドラマで、メインの少年兵役で出演するのだとか(リンクを張ったページの写真で背負われている子がお友達)。我が家はBSが入らないので、実家に録画を頼んだのだけれど、実家のDVDデッキが不調でちゃんと録画できるかわからないとのこと…。あ~、なんとか復調しますように――!
 このお友達は、保育園の頃から芸能活動をしていて、プロダクションにも所属してCMやドラマに時折出る。将来はきっと素敵な俳優さんになると思って、日夜応援しているのだ♪ 中国語と日本語のバイリンガルな上、スポーツマンでイケメン君だから、商社マンになるかもしれないけれど…(笑)。
 ともあれ、着実に自分の夢に向かってがんばっている少年を見守るのは、おばさんにはこの上ない楽しみなのである

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2011年7月22日 (金)

いまどきの中学生メール事情

 息子が携帯電話を使うようになって3か月ちょっと。最初のうちは携帯メールを面倒くさがって、全然興味を示していなかったのだが、次第に使用頻度が上がっている。
 小学校時代の友達と頻繁にくだらないやりとりをするようになって気を揉んだりもしたが、中学の方でもフル活用している模様。最近の中高生のメール事情を垣間見て驚いているのだが、さまざまな団体の連絡ツールが、すべてメーリングリストなのだ。部活でも、クラスでも、文化祭準備委員会でも、最初にするのはメーリングリストへの登録。全員が携帯を持っているという前提で運営されている。
 ご多分に漏れず、メーリングリストに登録してすぐの頃、ふざけたメールをメンバー全員に返信してしまって顰蹙をかう輩が出現したりしていたようだが、夏休みに入り、文化祭準備の役割分担や作業日程の連絡が飛び交っている。世話役的な中心メンバーが、そつなくメールを使いこなしているのには本当に驚かされる。私が中学生の頃は、連絡ツールはやっぱり黒電話だけだったよなぁ…? 隔世の感。
 中高一貫のいい所の一つは、中学生と高校生が一緒に部活動やイベントに取り組むことかもしれない。中学生にとっては、大人びた兄貴分と日々顔を合わせることでちょっと背伸びできるし、高校生にとっては、まだまだ未熟で幼い下っ端の面倒をみることで勉強になる。
 ただ、それだからこそ、予期しないようなメールトラブルにも要注意! 最近の私の仕事の一つに、息子の携帯メールチェックが加わって、プライバシーを日々侵害している。意味不明のやりとりが結構あって辟易するが、面白くもある。女の子の携帯メールは、長くて読むのが大変なのではと想像するけれど、男の子のメールはホントーっにくだらないことばかり(笑)。こんな会話に電波使うな~と言いたいが、これがいまどきの中学生のメール事情?!

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2011年7月21日 (木)

夏休みの宿題量

 学習指導の厳しい学校では、夏休みに大量の宿題が出されると聞く。果たして息子の中学は…とずっと気になっていたのだが、ついに昨日、1学期の成績と一緒にあれこれとプリントを持ち帰った。
 成績は…ほぼノー勉だったわりには、少しだけ上がっていた。真面目な性格なので、テストの点で稼いだというよりは、日頃の授業態度などで稼いだ感じ。まぁ、2学期からはせめて、ノート広げて手を動かすくらいは勉強しようよね…と情けない目標を掲げた
 そして懸案の宿題は―――。恐れていたほどではなかったかな?というのが私の印象。昔は、毎日やらなければならない日記や観察記録の類が必ず宿題に出されたものだけれど、最近の小中学校ではあまりそういうのがないのが不思議。提出任意のものも含め、以下にメモ。

 
 □ 1学期の反省
 □ 夏休みの生活記録と2学期の目標
 □ 英語課題プリント4枚
 □ 化学元素表暗記
 □ 読書記録
 □ 数学A(問題集をレポート用紙に)
 □ 数学B(ジョンソンの立体制作)
 □ 数学関連読書感想文
 □ 生物レポート
 □ 美術館レポート
 □ 部活関連レポート

 昨日は早速、小学校時代の友達何人かとメール交換して開放感に浸り、午後はその中の一人と一緒に遊んでいた。ああ、恐怖の夏休み……。
 

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2011年7月20日 (水)

終業式

 台風6号が関東に接近する中、今日は息子の中学の1学期終業式。夏休みの宿題や、1学期の成績など、気になるものを一気に持ち帰るはず。。。この夏は、とにかくやるべきことをサッサと片づけて、休暇中にしかできないことをできるだけさせたいと思っているけれど、それも宿題量と成績次第かな~

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2011年7月19日 (火)

燃えた連休!

20110716_120110717_220110718_3    この三連休、何かと熱く燃えた週末だった。
 土曜の昼前に久々に実家に戻って、息子のいとこたちと合流して焼肉パーテイー。
 日曜日も引き続き集まってあれこれ遊び、夜は応接間と客間をくっつけて布団を敷きつめ、月曜朝3時半に目覚ましをかけてみんなで雑魚寝。
20110718_420110718_520110718_6    そして海の日の朝は夜明け前からみんなで“なでしこジャパン”の決勝戦をTV観戦しながら応援! いやぁ~、すごい試合だった! 0対0で前半を終えたあとの攻防は、手に汗握る展開で、片時も目が離せなかった。まさかPKにもつれこむとは思ってもみなかったので、優勝が決まった6時半ごろには、みんな朦朧となっていた(笑)。
 選手の皆さんも、応援した皆さんも、おつかれさまでしたー!

20110718_7  日曜の夜は11時頃寝た子どもたちも、二度寝はせずに、優勝の興奮と喜びをかみしめたまま朝食を取ってそのまま遊びに突入。畳のからぶきとか庭の水撒きなどのアルバイトをしたり、シャボン玉を飛ばしたりUNOをしたりした後は、近所の神社へお参りし、みんなでゲームセンターでさらに熱く盛り上がってお開き。
 世界一になった“なでしこジャパン”の不屈の精神が、子どもたちはじめいろんな人に伝染したことだろう。。。国難のとき、明るく元気になれるパワーを、ありがとうございました~!

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2011年7月18日 (月)

久々の里帰り

 この連休、久々に里帰りしている。息子はいとこたちと大遊び三昧。(自宅学習期間なのに、いいんだろうか…?) 後日詳細アップ予定~♪

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2011年7月17日 (日)

部活動 考

 息子は、中学で文化部に入った。運動部経験しかない私から見たら、いろいろと軟弱きわまりない活動具合で、1学期の間はストレスが溜まりまくった。文化部でも、非常に活発な部もあるけれど、息子が入ったところはとにかく自由気ままな感じなのだ。自分の経験との違いを比べてみると……

     運動部(自分)             文化部(息子)
・ 毎日朝練・昼練・夕練は当たり前   週に3日ほど夕練
・ 先輩はそら恐ろしい存在        先輩とも和気藹藹
・ 先生や先輩からのしごきは当然    顧問の先生は出てこない
・ 楽しくもあるが苦しい方がメイン    苦しさゼロ
・ 長期休暇には必ず合宿         合宿なし

まぁなんというか、「そんな活動具合で、部活してるって言えるのかな?」というのが正直なところだった。大学こそアルパインクラブだった夫だが、中高は息子と同じく文化部だった彼がまた、「まぁボチボチやればいいんじゃない?」というスタンスなので余計に腹立たしい。それでも、「親が子どもの部活をとやかく言っても仕方ないよ」という夫の言葉にねじふせられて、1学期間じっと我慢するうち、運動部とは違った魅力も少しずつではあるが認識できるようになってきた。
 中高の運動部経験で私が得たものといえば、友達と体力。将来に活きるようなスキル的なものは特になく、持久力とか瞬発力とかいった底力的な素地としては役だっているかも?というくらい。一方の息子の文化部では、まず先輩が手作りしてくださるテキストが素晴らしい。プロ顔負けのテキストを後輩のために作ってくれるのだが、あれを息子も将来作れるようになるとしたら、一つの立派なスキルになりそう。また、夏期休暇中の活動時間も、1日7時間というからビックリ。運動部では到底できない技だ。場所も確保できないし、そもそも7時間も運動し続けられない。まぁ、「好きなとき行って、好きなときに帰れる」そうだから、正規の活動時間ではないようだけど。それでも、誰かに「これをやれ」と強制されてそれをこなすんではなく、自分で目標設定して自分で好きなように進めていくというところが、ある意味スゴイと思うようになった。ただ、目標設定を誤ると、ズブズブと快楽嗜好に陥って、ただののらりくらり者になりそうなのが心配なのだが…。
 別に部活動で人生が決するとは思わないけれど、人間としての素地ができるのはやっぱり部活動の時間のような気がする。その意味で、息子が、貴重な友達+αの何かを、部活動から獲得してくれることを願いつつ、気長に見守ろうと思っている。

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2011年7月16日 (土)

『下町ロケット』

20110715  直木賞作品を買いに、発表日翌日に書店に走るなんて、何年ぶりだろう…? 天から「読むべし!」という声が聞こえた気がして、金曜の10時に近所の書店に走ったら、書店員さんがニコニコ笑って「一冊だけ在庫ありますよ」と持ってきてくれた。そして一気に読破。爽快!
 やっぱり人間、自分の腕っぷし一本にプライドを持って仕事しなくちゃな~、と思わされた。前半分は、特許の“技術的範囲”と“優先権主張”の大切さを目の当たりにさせられる展開。後ろ半分は、日々生き馬の目を抜くような仕事ぶりの人なら、時に酸っぱいものが込み上げてしまうくらい、胃の痛くなるような事態の連続。女性の登場人物があまりに限られていて、ちょっと愕然とさせられてしまったが、技術畑って今でもこんなものなんだろうか…。中小企業の現実は、もっともっと厳しいものかもしれないけれど、“若い会社ってやっぱりいいなぁ”と思いながら読んだ。“ボロは着てても心は錦”なんて言ってしまうと古臭いが、そんな矜持をしみじみと思い出さされる作品だった。
 裁判なんて所詮、資金力と時間に余裕のある者に有利な不条理なステージだ…と暗澹とした気持ちにさせられることも多い中、神谷弁護士や田端裁判官のような人もいるんだよなぁ。(神谷弁護士、出番は少ないながらも、この物語のある意味でのキーパーソンであり救世主!)
 1つだけ言うなら、主人公の佃社長の商談口調は「です、ます調」にして欲しかったな~ということ。大切な商談で、その横柄な口調はないだろ~、とついついツッコミを入れてしまった。とはいえ、読後感スッキリの爽やかな佳品。佃製作所のこれからこそが正念場かもしれないけれど、それはそのまま、読者へのエールかな。。。

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2011年7月15日 (金)

そなエリア東京

20110714_120110714_220110714_3    昨日は、息子と息子の友達を連れて、有明の「そなエリア東京」の防災体験学習施設へ。ゆりかもめに乗るだけで旅行気分になれるのが不思議。朝からすでにムンムン暑く、灼熱地獄の予感……。
 「そなエリア」は入場料無料で防災体験ができる施設。入口では東日本大震災の写真展が開催されていた。一人1台DSiLLを貸し出されて、10問ほどのクイズに答えながら、災害発生後72時間無事に生き残れるかを試す
20110714_420110714_520110714_6    スタート地点がデパートの10Fで、そこからエレベーターで降りるときに大地震が発生するという設定。東京湾北部で震度6強の地震が発生したという臨時ニュースまで流れており、臨場感たっぷり。大きな揺れで街の建物が傾いたり火災が発生したりという、架空の街並みが再現されていたが、いかんせん、ちょっと狭かったかな。
20110714_720110714_8   お年寄りの団体客がバスで乗り付けて見学に来ていたが、子どもはほとんどいなかった。夏休み本番になると、子どもたちが大挙して押し寄せるのだろうか…。
 最後に設けられた避難場所では、いろいろな展示物を見たりスタンプを押したり、災害伝言サービスを試したり。この施設は、本当に災害が起こった際には地方自治体の災害対策本部が置かれたりするそうで、ヘリポートや自衛隊のテント設営場などもあるようだった。ここが永遠にそんな風に使われないことを願いつつ、ぶらりぶらりと施設内探索を楽しんだ。
20110714_920110714_10   その後は台場に移動して、お昼ごはんを食べたり散歩したり。建物内はそれなりにクーラーが効いて快適だったけれど、一歩外に出るとそこはもう熱帯の世界! 海と巨大な雲を見ながらみんなでかき氷を食べて気持ちよかったけれど、日なたを歩くのは10分が限界という感じだった。
 文京区の私立中に通う友達も、この日は自宅学習日だったので、「二人とも今日は防災の勉強をしたね!」と無理やり名目的な宅外学習として納得。久々の引率仕事で体力消耗したけれど、家にいるよりずっと涼しいし楽しかった。この夏は、交通費のみで遊べる場所をもっと探しておかないと…!

 今日は一転、部活動。夏休みの部活は毎回9時から16時までなので、この時間は私もホッとひと息つける~♪

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2011年7月14日 (木)

オールフリーな日

 今日は息子がオールフリーな一日。部活もなく、終日予定なし。小学校時代の友達と遊ぶ約束を事前に取りつけているようだけれど、久々にどこかに連れ出そうと目論んでいる。果たして私の声掛けは実を結ぶのか?! 乞うご期待!

なでしこジャパン、決勝進出! すっごーい! がんばれ~♪

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2011年7月13日 (水)

自宅学習1週間?!

 息子の期末考査期間が昨日終了。昨日は試験後に部活をして午後帰宅してから、小学校の頃の友達と早速カードゲーム三昧
 そして今日から1週間は“自宅学習期間”だそうだ。旅行などに出掛けるには届け出が必要とか。要は先生方の採点・評価期間なわけだが、ちょっと悠長な気がしないでもない。このあたりが営利企業と教育機関の差で、ゆっくり丁寧に採点して生徒の理解度を見きわめる先生もいらっしゃれば、サクッと一晩で採点して、残りの日々は自己研鑽に使う先生もいらっしゃるのだろう。。。(他の私立中学もみんなこんななんだろうか??)
 この期間、息子の方は部活が何日かはあるものの、自宅学習なんて絶対望めない。期末が終わった時点で早くも夏休み気分に突入してしまっている(苦笑)。果たしてどんな1週間になることやら…(汗)。1週間後は終業式で1日登校するきりで、その後はすぐに夏休み。ひえぇぇぇ~!
 「夏休み、1週間くらいどっかの夏期講習でも受けたら?」と訊いても「ヤダー」。「じゃぁ通信で何かやってみる?」と訊いても「ヤダー」。「じゃ、問題集1冊買って、1日1ページとかどう?」と訊いても「ヤダー」。どんだけ遊び倒すつもりなのか…。でも私自身も、「高尾山行かない?」とか「有明の防災センター行かない?」とか「美術館行かない?」とか「映画観に行かない?」とか、負けず劣らず遊ぶ計画を立てたくてたまらないのだけれど、これらにも「ヤダー」と言うから頭にくる。夏休み、家でダラダラは許しまへんでぇ~!(←忍たまのおばちゃん風)

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2011年7月12日 (火)

論文完成コース申込み!

 論文試験から1週間が経過。再現答案は作っていないけれど、何度も何度も思い返した。TACの模範解答も見たし、LECの速報会動画も見た。“あいちゃんパパ”のブログなどを参照させていただいたりもした。そして、意匠商標については大ハズシはなかった感触を得、少し自信がついた。が、問題は特実。I 問目が壊滅的。巷では基本的な問題という評価のようだけれど、私はすごく考えさせられた(試験には関係ないけれど、最近ではWIPOのDBなら取下擬制された出願も閲覧できるとか。閲覧可能なのに引用不可能って、なんだか納得いかない)。
 で、落ち込んでいても仕方ないので、出張中の夫にお伺いを立てた上で、来年度向けの「論文完成コース」に申し込むことにした。まだまだざっくりとした理解状態なので、今期はもっと緻密性を高めよう。

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2011年7月11日 (月)

氷みかん&氷しょうが

20110710  昨日の日曜日は本当に暑かった! ふとんを干したり掃除機をかけたりしたが、一瞬で汗が噴き出す始末。息子を散歩に連れ出して、強い日差しと熱気を堪能した後、すかさず和菓子屋さんでかき氷を賞味。パラソルの下の影と、路上の照り返しが対照的。息子は氷みかん、私は氷しょうがを注文して、道行く人を眺めながら風鈴の音を聞きつつシャクシャクといただいた。身体の中からヒンヤリとしていい気分。「もうお盆の頃みたいな暑さだね~」と言いつつ、ペロリと完食。自宅のかき氷器も出さないとなー。

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2011年7月10日 (日)

火山と地震の国

20110705  期末考査の試験勉強から逃避し続け、小説ばかり読んだくれている息子を横目に、もうあきらめの境地で、息子の教科書類をパラパラと眺める私。。。地理の資料集を眺めていたら、活火山とプレートの分布図が出てきた。我が国土はなんと、活火山と地震帯で見えなくなってしまっている。ワシントンとかモスクワはすごく安定的に見えるけど、東京は地球のヘソのよう。最近また頻繁に地震が起こっていて、それにもすっかり慣れっ子になっている。
 こんな土地柄じゃぁ、地震に慣れっ子になるのは仕方ないとして、息子の不勉強にまで慣らされないようにしなくっちゃ!

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2011年7月 9日 (土)

今年はどうする?マンモグラフィー?!

 今年も、健康診断の受診票が届いている。通常のものに加えて、がん検診と女性特有のがん検診も。去年は結局、迷った末に通常のものしか受けなかった。さて今年はどうしよう?
 先日、女性4人でおしゃべりした際も、マンモグラフィーを受けたことのないのは私一人だった。やせぎすの人は「ものすごーく痛いよ」と言い、ふくよかな人は「思ったほどじゃなかったよ」と言った。「Taracoさんはたぶんそうでもないんじゃない?」と言われ、微妙な心境だが、そもそも千人に三人ほどの発症率だというし、家系的に見て、縁遠い部類じゃないかとは思う。ただ、友人のお姉さんなどは、何の自覚症状もなく突然健康診断で発覚したときにはもう手遅れで、その後1か月で亡くなったというから驚き! 自分より、残された人のことを考えると、受けるべきかな~?とも思う。
 マンモグラフィーって、日本人女性の胸には合わない気がして、「どこの国の人が最初に考案したんだろ?」とちょっとググったら、なんと島津製作所が特許出願しているらしきことが判明。しかも、小型化の方向性もあるようで…? でもやはり、最初に生体へのX線マンモが試みられたのは1930年、アメリカだとか。そうだよねー、叶姉妹ならいざしらず、貧乳多き日本人が最初にあの形を考えるはずはないと思う。。。
 また不思議にも、東日本大震災を契機に、声高に放射線の恐怖を語る女性が、「健康診断もマンモも、ちゃんと毎年受けないと!」と言うのを聴くと、混乱してしまう。
 また、そもそもの私の個人的な憤懣として、女性がマンモグラフィーをするなら、男性も睾丸グラフィーなるものをしたらいいと思うのに、それがないのがなんだか許せない。精巣がんは乳がんの百分の一くらいしか罹患率がないようだから必要ないのだろうけれど、なんか感情的に納得できないのだ。男性にもこうした検査が必要になったら、もうちょっと人間工学的にマシな検査システムを研究者が開発するんじゃないかと思うんだけど、どうだろうか???
 …と、ケチばかりつけて先延ばしにしていても仕方ないので、最先の一通の有効期限前に、申し込むとしますかー!

【関東甲信越、今日梅雨明け?!】

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2011年7月 8日 (金)

丸善OAZOで散財

 水曜日、息子を送り出した後、東京駅横の丸善OAZOへ出向いて、久々の書籍探索。初の論文試験を体験して、またまた勉強不足を実感させられたものの、ここ1年はなんだか“試験のための勉強”に終始していたものだから、何かしらモチベーションを高めて奮起を促してくれるような本はないかと探しに出掛けたわけだ。
 とりあえず、パラパラと見てみようと思っていたのは、中山信弘先生の『知的財産法の未来』と、ローレンス・レッシグ教授の『Remix』。でも、前著はp.288で\9,030-!、後著はp.336で\2,310-なので、現実路線として購入するなら後著だなぁ~と思いながら行った。
20110706  迷った末、結局『Remix』を買うことに。さらに、これまでは特許庁のデータをダウンロード&プリントアウトして使っていた逐条解説<18版>を、ついに購入。フレッシュな気持ちで再読しようと思う。あとは息子から頼まれた『とある魔術の禁書目録』6~10巻。なんとも、お財布に痛い日となった。
 『Remix』は著作権の話が主だから、今後の試験にはあまり役立つとは思えないが、“知的財産権”というものを考えるにはいい素材だと思う。少しずつ楽しみながら拝読したい。

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2011年7月 7日 (木)

期末考査、はじまる!

 昨日から、息子の中学でも恐怖の期末考査が始まった。私にとって恐怖なだけで、本人はいたって暢気。「わ~い、毎日昼前に帰れる♪」と、鼻歌さえ出る始末。おいおいおい、君、崖っぷちに立ってる自覚はあるのか?! 「あれ、やったの?」「これ、やったの?」と、日々口を酸っぱくして何度も念仏を唱える私だが、どうやら息子の耳は“馬の耳”らしきことが、最近はっきりわかってきた。聞き入れられない念仏を唱え続けて疲弊してゆく私を尻目に、夫は謀ったかのように、息子の試験期間中は見事に出張で不在ときたもんだ。中部電力管内と関西電力管内をめぐる出張らしく、節電の掛け声も小さいだろうから、涼しい部屋で会議してるんだろーなー。扇風機を回しながら、カッカして息子を叱咤する私の立つ瀬はいずこに……

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2011年7月 6日 (水)

「ビキニ・タパ」ランチ

 昨日は、元の会社の同僚4人で、渋谷マークシティにある「ビキニ・タパ」でスペイン料理ランチ。私以外は会社や仕事を休んでの休暇。一心不乱にお仕事に励む方から見ると、不謹慎に思えるかもしれないが、私たちにとっては、この定期的な会合は貴重な情報交換の場だ。米国の科学雑誌の会社に勤める人、日本の科学技術を振興する会社に勤める人、サイエンスライターという、いわゆる軽めの“理科女”の女子会で、年に4~5回の情報交換によって、刺激やアイディアを分かち合う(といっても、ただ好き放題おしゃべりするだけなんだけど…)。
20110705  この日は、パスタパエリアなるものをみんなでシェアした。見かけはヤキソバみたいなのだが、ビーフンのような歯ごたえもあり、ほんのりサフランの香りも漂っていて、不思議な食感だった。
 4人のうちの一人が、放射線測定器を買ったというので、そんな話から、クロワッサンはじめ雑誌各種の扇情的なトンデモ記事の話やら、うちの夫の土壌調査の話やら、肺がんの話やら、松本復興相の辞任の話やら、政治への失望感の話やら、政治家の資質やら日本の教育システムやら…諸々のおしゃべりに花を咲かせた。
 二次会の喫茶店にも行きたかったのだが、私は期末考査直前の息子の監視のためにやむなく断念。先に帰宅していた息子は、黙々と小説を読みふけっていた!
「なんで試験勉強してないのっ?!」と尋ねると、
「だって、教科書とかノート読んでると眠くなるんだもん」とのこと
さらに、「ママだって、この間のテスト、ボロボロだったんでしょ?」と、人を脅しにかかる始末。ダメだこりゃ~!

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2011年7月 5日 (火)

トワノクオン第1章

 昨日、「トワノクオン第1章」を、新宿バルト9で観てきた。飯田監督の遺作となってしまった本作品、監督のお通夜にすら出向けなかったことを心の中でお詫びしながら、監督のメッセージを少しでも汲み取れればと思いながら観た。
 事前にWebの予告映像を見た際、最初に感じたのは、主役のクオンという男の子の髪型や雰囲気が、「地球へ」のソルジャー・ブルーのようだな…ということ。特殊能力に目覚めた子どもたちを守る、という設定もどことなく似ていて、“現代版 地球へ”(“地球へ”のオマージュ)といった趣を感じた。
 この作品は、第6章までを順次上映していく構成なので、まだ第1章を観ただけでは到底全体感は掴めない。勝手な解釈として、トワという桜の大樹が自然の象徴で、特殊能力に目覚めた子どもたちは、より自然に近い存在として発現しており、クオンもまた自然の一部として、偏った存在としての人類から子どもたちを守る……という図式で見ることにした。飯田監督の弔い鑑賞のようだが、第2章以降も楽しみにしたい。

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2011年7月 4日 (月)

初の論文試験・雑感

 昨日は、初めて体験する弁理士の論文試験だった。短答試験と同じ会場同じ部屋だったので、戸惑うこともなく一目散に会場へ。短答のときは、途中のビルでプロジェクトマネジメントの試験をやっていたが、今回は青山学院で土木管理士か何かの試験をやっていたようだ。朝、青学の前を通過する際、「土木管理士受験の方ですか?」と話しかけられて度肝を抜かれた。だって、他の受験生は皆、日に焼けてガッシリとした体躯の男性ばかりなのに、なぜに私が…?! よほど逞しく見えたんだろうか???
 会場には30分ほど前に到着して、トイレに行ったりサンダルに履き替えたり…。なにせ9時半から5時まで拘束されるのだから、できるだけリラックスしておきたかった。けれど、いざ始まってみると、とにかく時間の経過が速い速い! 9時半から5時までが本当にあっという間でビックリ!
 最初の特許法・実用新案法の際は、あやうく真っ白になって固まりそうになり危なかった。基礎出願の当初明細書には書かれているが、優先権主張した出願の明細書には書かれていない実施例を、援用してクレームアップしていいものだったかどうかという基本的なことがわからずに、構成時間を大幅にロス!(国際的には援用できる…なんて話を聴いたような聴かないような…?) なんとか持ち直してペンを握ったはいいが、いろいろポカをしたこと間違いなし。「以上」と書き終えたときに「はい、終了です」と言われたのだが、乾坤一擲の力で書き切ったものの、国内優先権主張の基礎となった出願の取下擬制で混乱して“そもそも”な間違いを犯した気がする。
 ランチは自席で、おにぎり2つとドラ焼き1個。ガバガバとお茶で流し込んだような感じで、食べ終えるとすぐに勉強。一刻も無駄にしたくなかったため、歯磨きも省略。
20110703  午後の意匠では、新規性喪失の例外と実→意のパリ優先権が錯綜して、先使用と先出願も混乱して、だいぶハチャメチャなことを書いてしまった(汗)。商標については、「“立体商標”、キター!」という感じだったが(コーラ瓶やヤクルト容器の登録の記憶がまざまざとよみがえったものの)、肝心なことは書けた気がしない。
 一応3つの試験すべてで「以上」まで形の上では書き終えることができ、パニックに陥るようなことはなかったが、後から考えると本当にヒドイ答案になった気がする。やはり、模擬試験を何度か体験して、試験のペースを把握する必要があったなぁ…としみじみ。ぶっつけ本番にしては体裁だけは整えたし、まぁ、これで、どのくらいの書きっぷりでどのくらいの評価が得られるものなのかを把握する指標だけは得ることができる。晴れて、試験時に貸与される法文集もゲット。施行規則まで併記されているところがいい! 今後の勉強は、これを存分に参照させてもらおうと思う。
 深夜、TACの解答速報PDFを見たところ、特実が30%、意匠が35%、商標が35%くらいの出来な感じだが、結果がわかるのはなんと9月22日。感覚としては、とにかく特許がボロボロで、訊かれたことに的確に答えることができなかった。トホホホホ…。ボチボチと、来年に向けた学習計画を考えるとしよう。

 帰宅すると、夫と息子がピザを注文してくれていた。よく冷えたシャルドネも準備してくれていて、ピザと白ワインで疲れを癒した。息子の午後のお出掛けの様子を尋ねたら、東京キャラクターストリート→有楽町ビックカメラ→日比谷公園というコースを電車と徒歩で移動しながら、久々のおしゃべりに花を咲かせたようだった。「やっぱり小学校の友達はいいな~。楽しかったな~」と言っていたから、暑い中ではあったものの、それなりに楽しんだようだ。テスト勉強はほとんど手付かずの模様だが、中学生以降は自己責任ね。そうはいっても、今日明日以降しばらくはガミガミ言ってしまうだろう私だが、昨日はもう、帰宅後、何も言う気がしないヘロヘロの私だった。

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2011年7月 3日 (日)

いざっ!…と気合を入れてみるものの…

 さてさて、緊張の論文試験の朝! 8時過ぎには家を出て、帰宅は6時頃の予定。試験後にLECの解答速報会があるようだが、後日のWeb閲覧で済ます予定。短答は息子の中間試験直前で、論文は期末試験直前。なんとも精神衛生上よろしくないスケジュールに苦笑。
 それにつけても、期末試験前だというのに、うちのドラ息子ときたら、昨日の午後延々と、小学校時代の友達と外出予定を相談して、日曜午後は男2人女2人でお出かけなのだとか…。自分のことを「ボク」なんていう女の子たちだから、別にダブルデートというようなもんでもないだろうけれど、論文試験の緊張よりも息子たちの方が気が気でなく、一日ペンを握りながらソワソワしてしまいそう……。一緒に行くお友達はもう期末が終わったのだそうで、期末を控えて遊びに出るのは息子だけ(大汗)。今回こそは、少しは勉強して試験に臨んでくれると思っているのだけれど、こりゃぁ望み薄なのか…?!

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2011年7月 2日 (土)

地域別保護者会

 昨日は、息子の中学高校の地域別保護者会だった。高校生の保護者の方が中心になって企画してくださったようで、対象8区に在住で都合のつく親御さんが集まった形。結婚式の披露宴のような会場で、円卓が18個ほども並び、200人弱の出席で大掛かりだった。会計報告や役員選出などの実務もあったけれど、大部分は懇親会。前学園長先生や現役の先生、卒業生も駆けつけてくださり、スピーチしてくださった。円卓は、中学高校の親御さんをランダムにシャッフルした席順だったけれど、後半は学年別に分かれた。あれこれと息子からは聞けない話を聴かせていただいた貴重な時間だった。卒業生が、「学園生全員が親戚みたいなものです」とおっしゃっていたのが印象深かった。
 前回と今回の保護者会で気づいた、私のGalaxyS(スマフォ)の決定的な欠陥がひとつ! それはデフォルトでは赤外線通信でプロフィール交換ができないこと。アプリをインストールすればいいのだが、(面倒でしないままにしている私も悪いのだが)これは不便きわまりない。S2になったらできるようになっているのかな~(韓国の人はメアド交換しないのか?!)? 手書きしていただいた皆さま、お手数おかけいたしました~!

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2011年7月 1日 (金)

さぁ、7月!

 すでに8月半ばくらいに思える暑さが続いているけれど、今日からいよいよ7月! 息子は来週半ばから期末考査、私は今日の保護者会を終えると日曜日が論文試験、夫は何やら毎日のようにジョブを投げては結果に胸躍らせている。
 水曜の晩はさすがに我が家も、扇風機だけでは耐えきれず、深夜になってクーラーをつけてしまった。テレビの中のアナウンサーが長袖なんか着て涼しい顔をしているのを見ると、ちょっとイラッとしてしまうくらい暑い。ここ数日、日中クーラーなしで過ごしていたら800g痩せたのがせめてもか。Yahoo!の電力予報を参照して、需要の少ない時間帯くらいは涼むようにしないと、ホントに熱中症になりそうだ。ただ、クーラーを使えば使うほど、異常気象を加速させるような気がして、自分で自分の首を絞めているような感覚がやりきれない。この夏は、暑さに朦朧としつつも、冷静にいろいろ考えないとなー。

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