« 久々の家族旅行 | トップページ | 口述アドヴァンステキスト »

2011年7月29日 (金)

夏旅行――走って泳いで汗流し…

 3泊4日の夏の旅行から帰った。主婦としてはすっかり骨休めさせてもらったが、日頃の運動不足を実感させられた旅でもあった。
20110725 1日目のフォレスト・アドベンチャーでは、ハーネスを付けて、カラビナとプーリーという2種の命綱的固定具を使いつつ、高さ15mほどの樹上を移動しながらアスレチックを楽しんだ。100m超えのスライダーもさることながら、“ターザン・スイング”という種目は怖かった! ターザンのように1本の綱につかまって、樹から別の樹に張られたネット目がけて行くのだが、ターザンの偉大さがよぉ~くわかった(苦笑)。全国に10か所あるフォレスト・アドベンチャーの中で、箱根が最も新しくしかも難易度が高いのだそうで、富士で体験済みの息子も「怖かった!」と言っていた。
 その当日は、疲れたは疲れたけれど、大してその疲れを気に留めはしなかったのだが、翌朝の朝食のとき、何かの話題で家族で大笑いしたら、腹筋が痛くて笑うに笑えず、みんなして「笑わせないで~!」が合言葉に。「こんなに腹筋使ってたんだねぇ~」と驚いた。
20110726_120110726_2 2日目は、彫刻の森美術館と強羅公園を散策した後、ホテルのプールで水泳。シンプルな25mプールながら、深さが1m~3mもあってスリル満点。この日は、気温25度、水温27度という寒めな日だったせいか、ほぼ貸切状態で泳げたのがよかった。息子は「もっと泳ぐ~!」となかなか上がりたがらなかったが、風邪をひいても困るので適当なところで温泉へGo!
 強羅公園には初めて行ったのだけれど、ローズガーデンと大きなヒマラヤスギが素敵だった。公園の真ん中にある噴水を眺めながらランチを取ったのがとても気持ちよくて、ちょっと贅沢気分にひたった。
20110727 3日目は、ガラスの森美術館と湿生花園めぐり。ガラスの森はまだ紫陽花が咲き乱れており、ヴェネチアングラス展を観た後、様々な種類の紫陽花を眺めながら庭園内を散策。広場でのんびりイタリアンジェラートを頬張って、湿生花園へ向かった。
 湿生花園は、木道が整備されて歩きやすい湿地帯で、季節ごとの花が折々に楽しめるようだった。ぶらぶらと歩いてカタツムリに出会ったり、モンキチョウやシオカラトンボが緑に映えるのを見たりした後、食虫植物展のレクチャーに参加。かなりの種類の食虫植物が展示されていて、それらについて解説を聞いた後、実際にハエトリグサがダンゴムシを捕獲する様子を観察。捕獲した昆虫を、しっかりパッキンしてから消化液を分泌するというのが驚きだった。
 4日目は、11時のチェックアウト近くまで宿でのんびりして帰路へ。帰りのロマンスカーは、VSEとかいう新型車両で、木目調のデザインと広い窓がいい感じだった。
2011072820110728_2 今回の夏旅行は、なんというか、森の香りに包まれて新鮮な空気を肺に送り込むような旅だった。初日の運動による筋肉痛に悩まされながらも、大いに英気を養った。帰宅してみたら、実家の母から宅急便が。生で食べられるトウモロコシと、庭で採れたというゴーヤとジャガイモ! 早速トウモロコシを(蒸して)いただいてみたら、甘い甘い!! 胃の方にも新鮮野菜を送り込んで、健康的な文月でありました~。

20110729_2 今日は早速ゴーヤチャンプルーも作って、夏バテ防止! 箱根は涼しかったけれど、都内は蒸し暑い~!

|

« 久々の家族旅行 | トップページ | 口述アドヴァンステキスト »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 久々の家族旅行 | トップページ | 口述アドヴァンステキスト »