そなエリア東京
昨日は、息子と息子の友達を連れて、有明の「そなエリア東京」の防災体験学習施設へ。ゆりかもめに乗るだけで旅行気分になれるのが不思議。朝からすでにムンムン暑く、灼熱地獄の予感……。
「そなエリア」は入場料無料で防災体験ができる施設。入口では東日本大震災の写真展が開催されていた。一人1台DSiLLを貸し出されて、10問ほどのクイズに答えながら、災害発生後72時間無事に生き残れるかを試す。
スタート地点がデパートの10Fで、そこからエレベーターで降りるときに大地震が発生するという設定。東京湾北部で震度6強の地震が発生したという臨時ニュースまで流れており、臨場感たっぷり。大きな揺れで街の建物が傾いたり火災が発生したりという、架空の街並みが再現されていたが、いかんせん、ちょっと狭かったかな。
お年寄りの団体客がバスで乗り付けて見学に来ていたが、子どもはほとんどいなかった。夏休み本番になると、子どもたちが大挙して押し寄せるのだろうか…。
最後に設けられた避難場所では、いろいろな展示物を見たりスタンプを押したり、災害伝言サービスを試したり。この施設は、本当に災害が起こった際には地方自治体の災害対策本部が置かれたりするそうで、ヘリポートや自衛隊のテント設営場などもあるようだった。ここが永遠にそんな風に使われないことを願いつつ、ぶらりぶらりと施設内探索を楽しんだ。
その後は台場に移動して、お昼ごはんを食べたり散歩したり。建物内はそれなりにクーラーが効いて快適だったけれど、一歩外に出るとそこはもう熱帯の世界! 海と巨大な雲を見ながらみんなでかき氷を食べて気持ちよかったけれど、日なたを歩くのは10分が限界という感じだった。
文京区の私立中に通う友達も、この日は自宅学習日だったので、「二人とも今日は防災の勉強をしたね!」と無理やり名目的な宅外学習として納得。久々の引率仕事で体力消耗したけれど、家にいるよりずっと涼しいし楽しかった。この夏は、交通費のみで遊べる場所をもっと探しておかないと…!
今日は一転、部活動。夏休みの部活は毎回9時から16時までなので、この時間は私もホッとひと息つける~♪
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