科学捜査展
昨日は久々に、息子と科学技術館の「科学捜査展」へ。北の丸公園は、炎天下、蝉時雨ならぬ蝉豪雨のごとき大合唱で、暑さ倍増だった。
「科学捜査展」は、ある事件の捜査に参加して、真犯人を逮捕するまでの疑似体験ができるというので、面白そうだね!と勢い込んで出掛けたのだが……。「もうそろそろ技術館も卒業かね~?」と語り合ってしまうくらい、チョチョイノチョイの捜査だった。ウソ発見器の制作とか、指紋・声紋採取とか、じっくり取り組めばかなり面白い内容もあったのだが、小学生時代にさんざん通い詰めたこともあって、ボチボチなまじな企画では満足できない年頃になってしまった感じ。
先日の箱根旅行の際も、「もうユネッサンも卒業だね~」と語り合った。小さい頃は楽しめた場所やイベントから、だんだん卒業していく。。。難しい年頃。
その後、九段下から有楽町まで、テクテクテクテクと夏空の下を歩いた。丸の内の仲通りの雰囲気が滅茶苦茶素敵だったのだが、いかんせん暑くて暑くて、大汗をかきながらの場違いな散歩だった。でも、エネルギーのありあまった中学生男子は、何も考えずに疲労困憊したのが心地よかったようだった。年々衰えるばかりの親としては、付き合うのに骨が折れる年頃である。
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