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2011年9月20日 (火)

文化祭ふたたび

 昨日は、午前中に義理の母のお見舞いに行き、午後は私の実家の両親を文化祭案内。来年以降は役員の仕事ででもない限り文化祭には行かないだろうし、敬老の日に少し万歩計の歩数を稼がせてあげるのも親孝行かなという気持ちから(笑)。
 
ここ2日の本のお供は『四度目の氷河期』。友人オススメの一冊で、久々の小説だったが、思春期&第二次性徴期の少年の内面を覗き見るような、今後の私に大いに参考になる一冊だった。原始人的な私の感性と、作者の荻原さんの感性とは、いろんなところで共鳴した。息子には隠れるようにして読んだけれど、タイミングを見計らってオススメしよう。
20110919_120110919_2 で、2日目の文化祭。1時に両親と待ち合わせて会場へ向かったが、事前に言っておいた。「あのさ、難しい年頃で、会場で顔合わせても多分ニコリともしないで素通りされると思うから、勝手に教室だけ見学したら出てこようね」―――(前日で学習した私なのだった)。案の定、会場内で3度顔を合わせたにもかかわらず、「おっ」と声をあげたのが一度きりで、あとは知ら~んぷり。こちらはこちらで勝手に、折り紙研究会とか書道部、写真部などの部屋を見学して、早々に退散。父に、「中学生男子なんて放っておくほうがいいんだよ」と言われ、まったくその通りだと納得した。今回の文化祭見学で、生徒さんたちがみんなしっかりしていること、息子がそれなりに学園生活を楽しんでいるらしきことだけはわかった。2日間で2万数千人の来場者だったそうで、北海道物産展並の大盛況だったようだ。
20110919_320110919_4 その後は両親とともに駒形の“どぜう”を肴に一杯。柳川、唐揚げ、蒲焼など、にわかに人気の高まっている“どぜう”料理に舌鼓を打って、ホロ酔い気分。日曜に続き今回まで、どういうはずみかご馳走になってしまい、“敬老の日”ならぬ“待機母の日”と化した贅沢な連休だった。出張と文化祭で忙しかった男たち、ごめんよぅ~

【宣伝】 本日午後7時、テレビ朝日の「トリハダ」、両腕のないピアニストの話に、またしても息子の幼馴染が登場するとのこと! どういう出演の仕方かは聴いていませんが、お時間あればご覧くださーい~♪

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