中間試験、迫る!
今週半ばから、息子の中学の中間試験が始まる。先週、学校から帰ってもまったく勉強するそぶりがないので、「余裕だねぇ?」と嫌味を言ったら、「“負”の余裕だよ」とのこと。中学の試験って、一夜漬けでなんとかなるくらいのものだったっけ?と自らの頃を振り返るも、まったく記憶がない。「せめてさぁ、試験範囲くらいちゃんと確認しておいでよね!」とレベルの低いハッパをかけて溜息。
2学期になって、国語 I の授業で重松清さんの『青い鳥』という作品の断片を読んだと言っていたのを思い出し、先の木曜日にそれが収録されている文庫本を買ってきておいてやったら、神妙な面持ちで一心に読みふけっていた。夫にPSPを封印され(テスト期間中だけ)、やることがなかったせいもあるだろうが、普段読むミステリーやラノベとは違う味わいのこの手の本でも、ちゃんと読みふけることができるんだ~!とちょっと感心。テストにはまったく役立たないだろうが、中学生の頃には、こういう本をたくさん読むことも大事なことだろうなぁ…と無理やり自分を納得させた。かくいう私は、恥ずかしいことに重松清さんの作品を一作も読んだことがなかったので、少しだけ覗いてみたが、どうにも切なくナイーブに感じられて、ちょっと手が出ない感じだった(汗)。小中学校の教材やテストのネタとして、重松さんの作品は定番のようだから、私がスレすぎてしまったということだろう。
読書はいくらでもさせてやりたいところだが、それにしても、勉強、嫌いだよなぁ……
(いったんは封印されたPSPも、この週末にはしっかり封印解除されてしまった…涙)
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