貧血メモ
昨日は、平成23年度の弁理士試験最終合格発表日だった。口述受験者1006人中721人が合格とのこと。最終合格まで漕ぎ着けた諸先輩方、おめでとうございます! 私も早くあやかりたい~! 試験勉強の継続にせよいい仕事をするにせよ、体力がものをいう。弁護士の誰がしかが、「弁護士は文系・医者は理系と思っている人が多いようですが、ハッキリ言って、どっちも体育会系です」と言っていたっけ。私もそう思う。その意味で、年々体力の衰える“寄る年波”は、私の一つの懸念材料。まぁ女性は、更年期を過ぎたらまたメチャクチャ元気になるようだから、ここ数年の健康管理が重要かもしれない。
日曜の朝、久々に貧血が起きた。外出するために電車に乗った途端、クラ~っときて、「あっ!いつものアレだ」と直感し、意識不明になる前にドア脇に座り込んだ(周囲の誰も声かけてくれなかったけど)。幸いフラフラしつつも意識を失うことはなかったため、次の停車駅で途中下車。近くのベンチまでなんとかたどりついて、そこでしばし休んだあと、歩ける状態になった段階でトイレへ。全身から脂汗が吹き出し、寒いような暑いようななんとも気持ちの悪い感覚のまま、荷物を扉にひっかけて首回りやウエスト周りをゆるめた。20分ほどでどうにか回復したので、そのまま目的地に向かったけれど、いやはや、何度経験しても嫌なものだ。
これまでにも2回ほど、地下鉄車内で一瞬意識を失ったり、子どもを背負ったまま室内で後ろ向きに倒れたりと、突拍子もない貧血を起こしたが、今回は精神力で、倒れるところまではいかずに持ちこたえた感じ。最初の貧血のあとはさすがに病院で相談したが、特に原因は特定できないまま。2回目と今回を経験して、なんとなく、思い当たるフシが2点ほど。
1つは排卵期。今回などは見事に時期が一致する。普段は極めて健康そのものの私も、このバイオリズムによる変調だけは毎度頭が痛い。「いつものこと」と頭痛や腰痛だけは速攻痛み止めで封じ込め、意識の外へ追いやるけれど、排卵期の身体のむくみや火照り、時折起こる貧血は、ただやり過ごすよりほかない。
2つ目は、特定物の摂取。前に「ヘルシア」を飲んだ翌日、ひどい貧血を起こしたのだが、今回も、前日に生姜とハチミツとプルーンを煮込んで飲んだのだ。何に反応しているのかわからないが、何か苦手な特定物があるような気がする。
先日、「乳がん検診は受診されましたか?」という督促ハガキが届いた。ひどく過保護にされている気分になったが、こういうことがあると、ちょっと気弱になって、「やっぱり受けておこうかな?」という気が頭をもたげる。しかし、喉元過ぎればなんとやらで、またも放置状態。目に見えないものを見つけるメリットと、目に見えないもので見るデメリット、人によってその天秤の支点は違うのだろうけれど、私の場合、どっちに傾くのか…?(スミマセン、こんな健康診断に不真面目なことを書くと、常識的な人からお叱りをいただきそうですが、“肺がんの疑いあり”で何度もレントゲンを撮ったあげく、結局なんでもなかった…なんていうケースをいろいろ見ているものでして…)。
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コメント
AntonMamaさん、こんにちは!
ありがとうございます!!
激しく同感です!→「上がってほしい」
女性特有の体調変化は、健康だからこそ、と思うようにしています(笑)。ある知人は、出産後一年ちょっと止まってしまって、もう終わったのかと思っていたら、ある日突然復活したそうで、「うんざり~」と言ってました(笑)。排卵日はお互い無理せず静かにやり過ごしましょう~。
投稿: Taraco | 2011年11月10日 (木) 05時15分
どうぞお大事になさって下さいね。
私も排卵日は体が動きませんし、その前後数日はむくみが酷いですよ。
こうなると、早く上がってほしいな〜とも思うこともあります(^^;)
投稿: AntonMama | 2011年11月 9日 (水) 20時08分