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2011年12月の31件の投稿

2011年12月31日 (土)

よいお年をお迎えください

20111230_120111230_2 昨日の中掃除はトイレ&窓サッシ。玄関前の落ち葉は、掃いても掃いても風で飛んできてキリがなく、途中であきらめた(苦笑)。午後はまた家族で散歩。お正月前に皆でダイエット・モード(笑)。木場公園内の木場大橋上から見るスカイツリーが巨大に見えたが、写真に撮ると小さくなってしまう。風は冷たかったが、真っ青な空につられて、たっぷり歩いた。
夜は、超劇場版ケロロ「奇跡の時空島であります」の録画を鑑賞。
 今日は、心ばかりのお節作り(詰め?)。去年の受験前は、この時期、正月特訓で息子は終日留守だったっけなぁ…。今年の大晦日は、のんびりさせてあげようかな…。

 ―――そして今日、2011年が暮れゆきます。いろいろなことがあった怒涛の一年でしたが、そんな一年でも大切な人と一緒にゆるりゆるりと振り返りつつ、明けくる2012年を前に温かな年越しができますよう―――。
 どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。

20111231_1 【ゆく年くる年】
2011年最後の紅白歌合戦は、涙なしには見られないな。。。年越しそばを食べながらレディ・ガガを聴くというのもなかなか乙なものだった。被災者の方が、「もう泣くだけ泣いたから、あとは笑っていれば、いつかなんとかなると思う」とおっしゃっていたのが印象的だった。来年は笑顔、笑顔、笑顔の一年に!!!

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2011年12月30日 (金)

築地場外市場

 昨日は、午前中に家じゅうの掃除機掛けとブラインド掃除。洋服ダンスの整理などもしつつ、金曜日のゴミ収集最終日前に、捨てるものを5袋ほどまとめたり。息子には、「宿題やるより大掃除の方がいいなー」というのを却下して、英語の宿題をやらせていた(苦笑)。英語の宿題が終わったら、リビングの本棚掃除でもしてもらおう。
20111229 この日も中掃除はお昼まで。午後は築地の場外市場に、社会科見学も兼ねて家族で出掛けた(笑)。息子は以前、小学校の社会科見学で築地市場内を見学したことがあったが、私と夫は場外も初めて。ニュースでも、29、30日が激混みになるといっていたが、本当にすごい人で、大賑わいの築地場外見学となった。
 お正月に実家に持っていくために、鮪専門店“深川水産”という店で、特上中トロの冷凍サクを買った。食べる24時間前に冷蔵庫で解凍すればOKらしい。おいしいといいなー♪ もっといろいろ見学したかったのだが、人混み嫌いの息子にせっつかれ、30分ちょっとで早々に退散。大きな新巻鮭とか大量のイクラパックとか長~いタラバガニの足など景気いい品々を見たら、お正月気分が高まってきた。まさに、♪も~うい~くつ寝~る~と~♪ですな

(夜、名探偵コナン「沈黙の15分」をDVD鑑賞。スキーから帰ったばかりの息子の着眼点が面白かった)

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2011年12月29日 (木)

中掃除とチョコの家

 昨日は、天気予報によると「大掃除にぴったり」とのことだったので、取り急ぎお風呂洗いから取り掛かった。完璧とは言えないまでも、かなり磨き上げたら、それだけでヘロヘロ。けれど、キッチンのシンクに重曹水を溜めて漬け置きしてしまっていたため、流しまわりも追加で洗った。その後、玄関回りを掃除して正月飾りを取り付け。
 まる一日かけて大掃除というのは疲労困憊で無理そうだったので、水・木・金と3日かけて中掃除することに。今日はブラインドとか家中のホコリ取りなどをする予定。
20111228_120111228_2 そんなわけで昨日の3時以降は、クリスマス用に実家から送ってもらっていたROYCEのチョコでお菓子の家作り。全面的に息子に任せて、こちらはのんびりコーヒーを飲みながら眺めていた。材料のすべてがチョコなので、部屋じゅうがチョコの香り。作ったはいいが、どうやって消費しよう…。少しずつ齧るとしても、チョコの家は確実に年越しだな(笑)。削ってチョコフォンデュとか、クッキー、ケーキなどに使うことになるのかな。。。

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2011年12月28日 (水)

菅平のスキー学校から帰って…

 宵の明星と痩身の月が西の空に輝く昨夕6時半ごろ、息子が5日ぶりに帰還。雪焼けした様子もなく、思いのほか元気で、筋肉痛にもなっておらずビックリ! 4級のバッチテストに合格したそうだ。4級は、初級中級コースで大回りの連続ターンができることが条件らしく、「もうママよりうまいかもよ」と強気発言。
 「面白いことあった?」
 「うん、F君がさ、“止~まれ~ない~!!”って叫びながら滑ってたこと」
 「クリスマスの食事は特別だった?」
 「チーズケーキが出たけど、食べなかった」
 「ママの食事とどっちがおいしかった?」
 「う~ん、ビミョー」(なんだそれ?!)
 「天気はどうだった?」
 「青空は見えなかった。月曜午後は吹雪いてひどかった」
 「テレビとか見たの?」
 「イベント多くて、まともに見たのはない」
 「みんなちゃんと夜寝た?」
 「みんなあんまり寝てなかったかな」
 「えー?! リタイアした人はいなかったの?」
 「結構途中で帰った人もいたよ」
 「怪我?」
 「まぁいろいろ。ボードの人の怪我が多かったみたい」
 「そっかー、じゃぁ最後まで全出席できてよかったね♪」
 「僕も初日は転びまくったけどね」
 「向こうではお通じあった?」
 「なかった」(やっぱり)
 「今度は家族でスキー行こうか?」
 「えーっ? 当分はいいや」(夫の思惑はハズレ)
……ということで、よくわからないけれど、楽しんできたようでめでたしめでたし。夜は、ビーフシチューをペロリと平らげた後、3DSをしながら、溜まったアニメ番組を鑑賞しまくっていたのだった(笑)。

 クリスマスも返上で、やんちゃな男の子たちをスキーに連れて行ってくださった先生方、本当にありがとうございました! SAJの皆様にも感謝感謝ですm(_ _)m。

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2011年12月27日 (火)

スキー学校最終日

 ここ4日間、なんとも怠惰に過ごした。私はどうも、子どもに対する教育的配慮がないと、とことんダメ人間になってしまうようだ(苦笑)。息子が4泊5日のスキー学校に出掛けてしまうと、食事はひたすら手抜き、ハメをはずしまくり、呆け状態。息子が巣立った日には、廃人になってしまうかも?!
 この間もずっと、「今日は長野はどんな天気だったかな~?」「ちゃんと滑れてるかな~?」「友達と楽しくやってるかな~?」「おいしい食事が出てるのかな~?」などと、折に触れては考えたけれど、帰ってきたらきたで、またタズナを握ってジャジャ馬を制御するのに悪戦苦闘するかと思うと、ついつい留守中は脱力してしまうのだった。
 そんな天国状態も今夕まで(笑)。さてはて、どんな顔をして帰宅するのか?! 夫は「これでスキーに目覚めてくれたら、家族でもっとスキーに行けるなぁ」と楽しみにしている。私はまぁ、とにかく怪我なく元気で帰ってくればそれだけで一安心。晩ご飯用のビーフシチューをことこと煮込みながら、今日一日、貴重な時間を大切に過ごそう♪

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2011年12月26日 (月)

『科学嫌いが日本を滅ぼす』

20111224 友人が仕事で関わったということでご紹介いただいた本、『科学嫌いが日本を滅ぼす』を拝読。
 サイエンスライターの竹内薫氏が、ほぼ1年にわたり「新潮45」という雑誌に連載していた記事に加筆修正を加え、仕事歴20年の節目に書籍としてまとめられたのだそうだ。イギリスの「ネイチャー」とアメリカの「サイエンス」という二大科学雑誌を解剖することで、「日本の科学」についても考えようという意図だったようだが、3.11以降に発行となった本書の意味合いは、当初考えていたよりもずっと、ズッシリ重くなったのではないかと思う。
 概ね楽しく読ませていただいたけれど、やはり最後は震災と原発事故に際しての科学を論じないわけにはいかず、じんわりと身につまされる科学技術不信について考えないわけにはいかなかった。奇しくも報道の日の昨日は、サンデーモーニングでの特番でグローバリゼーションについても取りざたされており、いろんな方面での割り切れない思考で、“家政婦のミタ”ではないけれど、笑ってる場合じゃないんじゃ…と思わされた。
 竹内氏はあくまで、「科学応援団」として本書を著しているのだけれど、一見普遍的で中立公正なイメージの科学の世界も、多分に時代性や哲学や価値観や私利私欲といったものに影響されていることが、皮肉にも表されていて、霞を食べて科学に没頭することはかなわないんだ、ということを意識させられた。だからこそ、簡単に事業仕訳するようなことはせず、長期的・国家的なレベルで考えるべき、ということなんだろう。これまた皮肉なことに、事業仕訳で縮小された「はやぶさ」プロジェクトが、竹内氏の指摘通り、サイエンス誌の今年の成果トップ10入りしたというニュースも。。。
 本書最後の鼎談では、同じ科学という名のもとでも、様々な解釈や意見がある中、最後にそれを判断して自分の中に落とし込むのは自分…と語られていた。難しい問題になればなるほど、その傾向は強まるのだろう。あやふやな予測や分析を糾弾する前に、自分の価値観や哲学をまずは見つめることが大切なのかもしれない。
 …という数々の難しい問題提起の一方、竹内氏がサイエンスライターとしての道を歩み始めたきっかけとなる人生の分岐点での事件には唖然とした。一編集者の過失(故意?重過失?)が、その道を決定づけたとは、びっくり仰天だった。本書には歴史的な科学界スキャンダルの他、疑似科学に関連した章にはこうしたかなり気の毒な個人的事件の顛末も語られている。この事件によって研究者になり損ねた、とも言えるのかもしれないが、精力的に今後もお仕事を続けていかれることを応援しよう。日本ではまだなかなか理解されないサイエンスライターという仕事も、所変われば尊敬と羨望の的になるのだし! きっとこれからはますます、サイエンス・コミュニケーターの仕事は重要度を増すと思う。ご興味ある方は是非ご一読を!

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2011年12月25日 (日)

宮崎地鶏でMerry Christmas!

20111224_1 ♪Merry Christmas♪
 昨日は、夕方から東京駅周辺に出向いて、夫婦水入らずのクリスマス・イヴ。
 駅前では、大量のサンタさんが子どもと一緒に記念撮影していたりして、日暮れ後のライトアップに備えてウォーミングアップ。警備に当たる警察官の方々も見回りを始めて、あちこちから人がわらわらと湧いてきている感じだった(笑)。
 三菱一号館美術館では、ロートレック展が行われていて、各所のポスターがいい雰囲気を添えていた。ライトアップは5時かららしく、街路脇のベンチや喫茶店で時間を潰す若い恋人たちを微笑ましく眺めたりした(笑)。
20111224_220111224_320111224_4 夕食は、クリスマスには不似合な、ガード下の炭火焼き店「車」。 宮崎地鶏のお店なのだが、これがまぁおいしいのなんのって! BGMにはクリスマスソングがかかっていたし、周囲には日本人客より外国人客の方が多くて、まったくの不似合というわけでもなかった。
 最初は熱燗でメリークリスマス♪ 白ネギやエリンギや長芋やシシトウの炭火焼きが絶品。宮崎地鶏は、柚子こしょうやニンニク醤油でいただいたが、これもまたGood♪ 北海道のシソ焼酎“たんたかたん”というのを初めて飲んだが、オン・ザ・ロックでさっぱり飲めて料理とよく合った。また是非来たいお店リストに追加!
20111224_620111224_520111224_7 食後は丸の内の仲通りを丸ビルまでそぞろ歩き。ライトアップを眺めながら、人波に流されるまま、ご縁のないブランド店のウィンドウショッピング。丸ビル3Fの“HERBS”という喫茶店で名物のミルクレープをいただいたり、タカラヅカの大和悠河さんのクリスマスイブライブをちらりと覗いたり。その後、東京駅前の広場に戻ると、「LIGHTOPIA2011」と題された電気自動車を一部電源としたライトアップにすごい人だかりがしていた。
20111224_8 
 岩手・宮城・福島の被災3県の小学生たちが描いた絵のランタンがいろいろな色に揺れて、広場の花壇を照らしていた。この一年、これまで経験したことのない状況に置かれ、この先どうなってしまうのか、いまだに不安がつきまとうけれど、イヴの夜のたくさんの人波は、寒い中でも温かい雰囲気だった。今もまだ仮設住宅で過ごす人たちのことを想うと、ずいぶんと贅沢なクリスマスを過ごしてしまったけれど、少しずつ少しずつ、この異様な状況が改善していきますように―――。

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2011年12月24日 (土)

ぶらぶら&鑑賞三昧

20111223 昨日は、朝6時半に息子を見送った後は、途端にダメダメモードの夫婦。銀ぶら&秋葉ぶらをしたり、諸々の鑑賞三昧。
 街では、大きなツリーや(早くも)門松を見たり、ピンクの長~いリムジンを見たり、本屋やCDショップめぐりをしたり…なんだか支離滅裂に放浪した感じ。「ミッション・インポッシブル」か「ニューイヤー・イヴ」を見ようかとも思ったけれど、いい席が残っていなくて断念。
 ダメダメ夫婦のこの日の観賞作品は……
・「UN-GO」最終回
・「トワノクオン」4&5(イブに6も!)
・「ハリーポッターと死の秘宝」Part1&2
どの作品もよくできていて大満足だったけれど、まったく勉強時間を取らなかったことに自己嫌悪。極め付けは夜のNHKスペシャル「スティーブ・ジョブス」。四半世紀も前からスマートフォンのアイディアを温めていたことにビックリさせられた。夕方、「実戦答練」の特実・意・商が一斉に送られてきたが、この三連休は夫の休養優先で、教材類は見ないフリ(汗)…。息子はスキー初日を楽しめたかな~?
 人それぞれの三連休&クリスマスだろうけれど、それぞれに素敵な休暇でありますように―――!

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2011年12月23日 (金)

いってらっしゃい!

 息子、いざ、スキー学校へ!
寒いぞぉ~
キツイぞぉ~
でもきっと楽しいぞぉ~
むさい男ばかり数百人でのホワイトクリスマス、
めいっぱい楽しんでおいで~♪

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2011年12月22日 (木)

終業式→スキー学校

 今日は息子の2学期の終業式。そして明日からはスキー学校。
 すでに荷詰めは一応終えて、今晩は早寝させるつもり。明日以降はぐっと冷え込んで、日本海側は大雪の模様。降りしきる雪の中を滑ることになるのかな?
 家族で何度かスキーには行ったことがあるし、もうリフトにも乗れるようになっているから、そう心配することもないのだけれど、本人は楽しみな半面ちょっと不安もあるらしく、まさにドキドキワクワクといった感じ(笑)。今回の準備で、私が白いパンツを買い足しておいたら、「あのさー、今度からはこういうやつ(トランクス)を買ってきてくれない?」と言ったので笑った。『あたしんち』というコミックスの中で、似たようなシーンがあったので、「ユズヒコみたいだね」と言ったら、テヘヘヘと照れていた。人の眼が気になるお年頃?

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2011年12月21日 (水)

200日を切る!

 来年の論文試験まで(たぶん)200日を切った。息子が自宅学習期間に入って、勉強時間は極端に減っている。家政婦兼家庭教師の仕事が意外に多くて、まったく机に向かえない。今はこちらが本分と思って割り切るしかないな。
 この機会にめいっぱい時間に飢えておけば、私のフラフラ癖に、少しは歯止めがかかるだろう
 

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2011年12月20日 (火)

ペンで解く数学

 息子の冬休みの宿題に、数Aと数Bの問題集がある。夏休みにも出たのだが、このレポート、すべて消しゴムで消せないペンで書くと、評価が高いのだとか。しかも、修正液や二重線での修正は不可。つまり、どこか一か所でも間違えたら、用紙の最初から書き直しということだ。
 夏休みには、このペン書きを勧めた私に対し、頑として「鉛筆でいい!」と主張した息子だったが、クラスの3分の1くらいの人がペン書きしたという事実を突き付けられ、この冬休みはペン書きにチャレンジする気になったらしい。
 しかし、始めてみるとこれ、かなりの緊張と集中を要するらしく、遅々として進まない。別紙に下書きしてから清書したり、やたら手間取っている様子。
 でも、私が夏にこの宿題を知った時は、痛く感動したものだ。心から「これはいい!」と思った。とかく消しゴムを使う息子を普段から見ていて、もっと集中して一気呵成にできないもんかな~?とかねがね思っていたもので(汗)。ペン書きしたからといって、一気呵成にできるようになるわけではないが、少なくとも注意深くペンを走らせるようになるのは確か。最初から完成度の高い仕上がりを目指して書く訓練としては最高だと思う。
 願わくば、この手の宿題は年内に済ませて欲しいところだけれど、今のペースだと年を越してしまいそう。遊びに出なければいいものを、そうはいかない中学生男子。彼のためにはいい宿題だと思うものの、カタツムリの歩みを何日も見続けるのは、辛いなぁ~

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2011年12月19日 (月)

絵本仕掛けの音楽会

20111218 昨日は、息子がお世話になった保育園の元園長先生にお声掛けいただいて、「ありがとうがききたくて…」と題された音楽会を鑑賞しに息子と出掛けた。『オートバイとリアカー』という絵本をミュージカル仕立てにした読み聞かせの会。リタイア後も精力的に地域の子どもたちやお母さんたちのために活動を続ける元園長先生のバイタリティには、いつも驚かされる。
 会場は小さな喫茶店。保育園時代の同級生が他にも2人来ていて、間近でアコーディオンやギターやミニオルガンやリコーダーの演奏を一緒に聴いた。おじいさんとオートバイとリアカーのお話で、「ありがとう」と言われると汚れもくたびれもきれいにピカピカになってしまうというシーンがあった。息子にはもう子どもっぽいかな?と思ったが、楽しんで観ているようだった。
 赤ちゃんクラスの頃にお世話になった保育士の先生もいらして、十年ぶりくらいのご挨拶をしたが、全然変わらずにおられてなつかしかった! 当時は本当に朝から晩までお世話になりっぱなしだったので、ほとんど赤ちゃん時のお母さんのようなもの。先生の方は、巨大化した子どもたちを見て、さぞかし驚かれたことだろうなぁ~(笑)。
 帰り道、「ママにさ、“ありがとう”って言ってみてくれない?」と息子に言ったら、「こんなとこでピカピカになられても困るからイヤだ」だって。「これ以上ピカピカにならなくても…」じゃないのね(苦笑)。
 

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2011年12月18日 (日)

「銀の匙」第2巻

2011121720060822 『銀の匙』(第2巻)を読んだ。いい。いい。すごくいい!ハガレンもよかったけど、こっちの方が私好み。息子は、ケラケラと笑いつつも、なんだかいろいろ考えながら読んでいた。これを読んで、5年前の夏、家族で名栗川へキャンプに行った時のことを思い出した。テントを張って、焚き火をし、川でニジマスをつかみ取りして、ビクトリノックスでさばいて、焚き火で焼いて食べた記憶。。。血湧き肉躍る感覚。年に数日くらい、ああいう経験を重ねることが大事じゃないかなーとしみじみ思う。

【2006年8月再録】
 当時書いたキャンプ記録を、以下に再録して備忘録にしておきますーーー。
〔夏休み最後の冒険〕


 子どもの夏休みも、残すところあと2週間ばかりとなりました。
多感な時期の夏休み、少しでもいろんな経験をさせてやろうと、
週末は身体に鞭打って、この夏はずいぶんあちこち歩き回りました。
 最後の週末はすでに地域の盆踊り大会で埋まっているため、実質最後のフリー週末、
名栗川の最上流のキャンプ場に足を伸ばしました。

 海抜1000m弱の場所で、そう涼しくもないと思っていたのですが、
意外に風は涼しくて、都内より4~5度は低い感じ、夜や明け方は寒いくらいでした。
 現地までは車だったので、今回はそうハードに歩くわけでもなく、
目的はキャンプファイヤーとテント泊まりでした。

 テント設営を初めて経験する子どもは、さすがにワクワクして、
あれこれと手伝いながら楽しんでいました。
 最近のカーキャンプ場には、家財道具一式持ってきたのでは?と思えるような
超豪華キャンプ組が多く、大きなテント、かっこいいキャンプテーブルに
キャンピングシート、本格的なバーベキューコンロなどなど、ものすごい荷物量です。
私たちより下流に設営したグループの多くも、かなりゴージャスに準備していました。
 それにひきかえ、最上流のベストロケーションは確保したものの、我が家のテントは
とにかく貧相。3人がやっと横になれるくらいの小さなサイズのテントのほかは、
バックパックに入る範囲でしか荷物も入れず、必要最小限の趣。
200608_1
「テント設営完了」:こうして見るとそれなりですが、他と比べるとかなり貧相。

 テント設営の次は、焚き火のための火起こし。
事前に調達した薪で火種を大きくしたあとは、周囲の杉の木の根元から
枝下ろしされた枝を拾ってきては、火を絶やさないようにくべ続けます。
この作業が息子のツボにはまったらしく、11時ごろから18時ごろまで、
延々と薪拾いを続けていました(笑)。杉の枝は、湿っていても脂分が多く、
火にくべるとパチパチと音をたててよく燃えるのが、よほど楽しかったのでしょう。
 まぁ、単純労働をこうして楽しんでくれれば、連れていった甲斐があると
いうものですが、私にとっても心の大冒険が待ち受けていたのでした。

 昼食は、近くのマス釣り場にでも行って、ニジマスを釣って食べよう、と計画して
いたのですが、息子に「自分の焚き火で焼きたい!」と懇願され、
やむなくそのキャンプ場の
生け簀からニジマスをつかみどりさせてもらうことに。
 ピチピチはねる活きのいいニジマスを3匹入手したまではよかったのですが、
焼くまでの準備を全部自分でしなければならないことに愕然!
 役回りとして、息子は火の番、夫は串作り(杉の枝を削って作る)、そして私は
ニジマスの内臓を取って串刺し。。。!!!(汗)

 眼の前ではねまわっているニジマスに、ビクトリノックスのアーミーナイフを突き立て、
まだ動いている内臓を取り出す作業を想像してください~(涙)。
3匹分終えるのに、5分くらいかかったのですが、その間私は、
「ごめんねごめんねごめんね!
許して許して許して!
南無さん南無さん南無さん!」
と唱え続けていました。極めつけは、そこまでしてもまだ生きているニジマス君の口から、
串をぶっさし、尻尾まで通す作業!!
もう私ってばその残虐な作業に頭がクラクラし、
「でも、これをやらなきゃランチにありつけない!!」という思いだけに支えられて、
なんとか任務完遂しました(涙、涙)。

 こうして下準備の終わったニジマスは、焚き火の遠赤外線でいい具合に焼かれ、
おいしかったのなんのって。
 よく、鶏を絞める場面に遭遇し、それ以来鶏肉が食べられなくなるって人がいますが、
私はあんな作業のあとでも、おいしくいただいてしまいました。
でも、「いただきます」の言葉には、自分たちのために犠牲になってくれた
ニジマス君たち
への感謝の気持ちがたっぷりと込められていましたが。。。

200608_2
「ニジマス食後」:子どもは私よりも上手にきれいに骨だけにしました。

 最近は、なんでもかんでもスーパーで買って、畑から野菜を採るわけでもなし、
川から魚を釣ってくるわけでもなし、自分で鶏を絞めるわけでもなし、
今回の「いただきます」のような感謝の気持ちは、ちょっと忘れてたなぁ、、、という
ことで、私にとっても心の大冒険だった、ひと夏のキャンプの思い出です。

 7時間以上燃やし続け、自然消火させた焚き火は、見事に「真っ白な灰」になっていて、
「ほんと、燃え尽きると真っ白な灰になるんだぁ」と朝4時の森の中で実感したのでした。
(だはっ、結局アニメ落ち(^^;;;)

 

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2011年12月17日 (土)

音響や香りの商標?

 青本の商標5条の部分に、「標準文字により商標登録がなされた場合、その商標権の効力の及ぶ範囲は、登録された商標と同一又は類似の範囲であり、通常の商標登録と比較してその範囲の広狭に差異が生じるということはない」とある。これを読んだとき、「えー?ホントかな? どう考えても、標準文字だけよりも、特別の態様を追加したものの方が、書体や色などを限定している分、類似範囲は狭くなるような気がするんだけど…?」と感じた。普通の会社が普通に商標登録出願する場合、標準文字とデザイン化された商標のどちらを選ぶものなのか?

 これと似た疑問を感じたのが、最近話題の音響商標についての記事。アメリカや欧州で、久光製薬が例の「ヒ♪サ♪ミ♪ツ♪」という音階の音響商標を取っているらしき記事を見たが、楽譜に表しただけの音なら、“標準文字”の商標のように汎用性はあるけれど、楽器や音質などの個性を付加した音に比べてインパクトに欠ける。音や匂いの商標を認めている国では、どういう風に権利書が書かれているんだろう…?と、文字商標の類似範囲の疑問と同じ疑問がムクムク。
 現状の「標章」の定義は、「文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合又はこれらと色彩との結合」だけれど、よりユニバーサルな商標を目指すなら、視覚・触覚だけでなく、聴覚や嗅覚(果ては味覚まで?)も含めてもいいような気もしないでもない。マクドナルドの「タラッタッタッタ~♪」とか「カルビ~♪」とかの音階や、シャネル5゜とかアラミスの香りなど、すでに一般に認知されている音や香りもたぶんあるとは思う。ただどうなんだろう? 視覚から入る情報によって喚起される外観・称呼・観念の幅に比べ、それ以外の感覚器からもたらされる感覚幅は、かなり狭いような気がする。人間の聴覚が蛾やコウモリ並みになって、嗅覚がイヌ並みになれば、選択幅もずいぶん広がるんだろうけれど、現状の鈍感なヒトの狭い感覚幅を取り合ってまで公証された権利を作らなくてもいいんじゃ…とも感じる。そもそも、視覚・色覚の個人差と、聴覚・嗅覚の個人差を比べる必要もありそう…。だいたい審査が滅茶苦茶大変そうだし…
 浮かんでは消える音響商標採用案は、このあたりのせめぎ合いによるものなんだろう。不競法で対応するのが適当な気がする一方、権利化を望む声が確実にあるんだろうとも思え、今後の動向が気になる。

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2011年12月16日 (金)

2学期末テスト終了~

 昨日、息子の2学期の期末テストが終わった。IntelのCMではないけれど、「私は、勉強嫌いな彼の将来がヒジョーに心配だ」。。。毎日毎日、「ダメだったぁ~」と帰ってくるくせに、どういうわけか次の日の対策をしっかり取らずにまたノコノコ出掛けていく。一夜漬けは寝不足になるからよくないにしても、せめて前日漬けくらいしてほしかった。「朝漬けだけの人もいるんだよ」とは息子の談だが、そういう人は普段からしっかりやってるんだと思うぞ~
 今日から1週間は“自宅学習期間”だけれど、正直このネーミングはなんとかして欲しいと思う。どこの誰が、テスト後の1週間、自宅で学習するというんだろう?(希望的命名?) ただでさえ、テスト期間中なのに勉強しない子どもを見てイライラが募っているところへきて、さらに1週間も“自宅で学習すべき期間”に遊び呆けている姿を見なければならないなんて、気が狂いそうだ。いっそのこと、”遊べや遊べ期間”にでもしてくれれば、見守る方は気が楽になるのに……。こういう形式的なネーミングは、不実な人間を育てる温床になって絶対よくないと思うんだけどなぁ~!

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2011年12月15日 (木)

100%ChocolateCafe

 昨日は京橋の「100%ChocolateCafe」で、高校時代の友人と待ち合わせ。ほんの30~40分しか時間がなかったのだが、なかなか会えないので短時間でも!と駆けつけた。
 友人は、京橋の画廊でお友達の個展を見るために出掛けてきたそうで、私はその機会に便乗した形。先週、私が昔の会社の友人と会っていた日、高校時代の友人6人で集まろうかという話もあったのだけれど、私は先約を優先し、もう一人の友人はお子さんの参観日ということで参加できず、結局4人が集まったのだそうだ。まずは、その時のみんなの様子をあれこれ聞いてみた。
 「みんな相変わらずで全然変わらなかったよ~」とのこと(笑)。高校時代の恩師が、リタイア後体調を崩して気弱になっているから、年明けあたりに同期で元気づける会でもやろうか、という話で諸々相談。あとはみんなの子どもたちの話やらお弁当談義やら。3人の息子さんを持つ友人は、これまで7年間お弁当を作り続けており、来春からは末っ子君も高校生だから、向こう3年も作る予定で、なんと10年戦士確定! 学食に行くのを面倒がるため、弁当休みは皆無とのこと(汗)。偉い!偉い!偉すぎる~!!!

20111214_120111214_2 二人で飲んだ“キャラメルショコラカフェ”と“ストロベリーショコラカフェ”は絶品で、甘すぎず、心も身体も温めてくれた。おやつにと買って帰った“チョコロネ”もなかなかおいしくて、寒い日には癖になりそう。とてもいい雰囲気のカフェでオススメ♪
 急ぎ帰宅すると、2科目の試験を終えて帰っていた息子から意気消沈オーラが……。「ノート読んだだけじゃ歯が立たなかった…」って……当たり前だぁぁぁーーー。せっかく温まった心が、あっという間にツンドラ地帯に投げ込まれた感じ。。。
 「テストで頭が真っ白になると、イナズマイレブンの「成せば成るのさ七色卵」の歌が頭の中で鳴り続けるんだよねー」と恐ろしい発言も。あの歌の歌詞って、「ケ・セラ・セラ」とか「成るようにしか成らない」とか、そんなんじゃなかったっけ?(あれは、やるべきことをやりきった人が歌う歌だぞ!)

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2011年12月14日 (水)

法改正征服講義 了

 知らぬ間にWebにアップされていた、「法改正征服講義」を月火で視聴。論文アドヴァンスの例題において、法改正に関連するところだけ書き換えられた参考答案を用いての解説だった。
 特・実については、新喪例の条文変更と、通常実施権の当然対抗制導入と、審決予告、一事不再理に関するものがほとんど。前記2つはどちらかと言えば、論文執筆上は楽になる印象。一事不再理は、ちょっと気になって民訴や刑法ではどうなっているのか検索してみたら、私が思っているほど簡単な話ではなさそうな感触。さながら戦国時代のように様々な意見が対立しているらしいが、主に刑事事件で、同一人が一つの犯罪において重ねて罪を問われることがないように…というのがもともとの主旨のように読めた。創作法において権利を持つ当事者になった場合を考えると、一事不再理が当事者と参加人だけに限られるというのは、目下ぐっちゃぐちゃの様相を呈す携帯技術関連の特許戦争のごとく、係争の嵐から抜け出られなくなりそうで、なんだか怖い印象もなきにしもあらず。外国での一事不再理はどうなっているんだろう?
 意匠は、4条2項カッコ書きと、通常実施権に関するものだけ。商標は、4条1項13号削除に関するものだけだった。
 私が大馬鹿者だといまさらながらにあきれさせられたのは、商標の13号削除に関して。勝手に、13号が削除されたら、それ以降の号は前倒しになると思い、プレ答練ではずーっと、19号を18号と書き換えて答えていた(泣)。13号が削除されても、15号は15号のまま、19号も19号のままなんですね~(笑い事じゃない…)。毎度アホらしい間違いを重ねて、自分で自分に笑いを誘う、懲りないヤツでありました(まぁ、こういう失敗をすると絶対に忘れないんだけど…)。

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2011年12月13日 (火)

衝撃的な話(笑)

 先日のこと、夫が晩御飯を食べながら言った。
「今日さぁ、衝撃的なことがあって……」と、言葉とは裏腹に愉快そうな顔。
 聞けば、仕事場で同僚の先生からリンゴをいただいたので、研究室の女生徒二人に、「みんなで食べよう。剥いといてくれる?」と頼んでしばらく席をはずしたそうなのだが……。しばらくして戻ってみると、ほとんど剥けずに立ち往生している二人がそこに…(衝撃)! 二人とも“箱入り娘”で、これまでリンゴの皮なんて剥いたことがなかったのだとか!!(学校の調理実習は??) 結局、夫が剥いてみんなで食べたのだそうだ(笑)。
 私としては、この女子大生たちが、「女性だからって、リンゴの皮剥けなんて、パワハラ!」とか思って無言の抵抗をしていた…なんてオチだったら笑えないな…とヒヤヒヤしていたが、ただただ素直に、剥いたことがなかったのだそうだ。どっちにしろ、衝撃的な話なことは確か(笑)。

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2011年12月12日 (月)

弁コン登録と自主的年末進行

 資格試験の受験勉強仲間のいない私だが、先週、「弁コン」なる“勉強時間管理サイト”へ登録してみた。本ブログに時折コメントをくださる方から教えていただいて、ものは試し!と自分を叱咤する道具の一つにすることに。これまで、恥ずかしながら勉強時間をカウントしたことがなかったので、累計でどのくらい時間を割いてきたのかわからない。時間がたっぷりある割には、好き放題に暮らしてきたから、正直そんなに多くはないと思う。
 先週の金・土・日と、登録からすでに3日経ったが、なかなかいいな!と思っている。これまで、10分くらいのスキマ時間では大したことはできないと思い、短い時間を有効に使っていなかったけれど、「10分も、3つ積もれば30分!」と思えるようになった(笑)。参加者の皆様、不束者ですが、どうぞよろしくお願いいたします!

 なーんて言いつつ、先週は勉強以外のことばかりやっていた私。褒められることといえば、金曜の午前中に、アルバイトの原稿書きを自主的年末進行したこと。年明け分まで一気に書いて、担当の方にお送りした。今週は息子の期末試験期間で2時間で帰ってくるし、来週は自宅学習期間になってしまうため、なかなかまとまった時間を取れないが、スキマ時間でも頭を切り替えて有効に使えるよう心がけよう!

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2011年12月11日 (日)

皆既月食観察

 昨晩、10時から11時15分くらいまで、家の窓から家族で皆既月食観察。キラキラと輝くシリウスの上に、大きなオリオン座が見え、さらに高度の高いところに月があった。みんなでほぼ真上の月を見上げて首を痛くしながら、だんだんと欠け、やがては赤くぼんやりとしてくるところまでを見た。
 左から、10時15分くらいの欠け始めの頃、11時10分くらいの皆既の頃のズームアップ、そして就寝前のグリューワイン(笑)。息子は皆既状態を見たとたんにバタンキューで寝入っていた。寒かったけれど楽しい経験でした。

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2011年12月10日 (土)

息子のオモシロ発言2つ

 一人前のことが言えるようになってきた息子の、日々の発言にいろいろ笑わせられることが多い。先日の2つのオモシロ発言をメモしておこう。
 1つは、ある夜の、ふと思いついたように発した発言。
「そうだ! この間、文教堂で見かけた『マインド・リーディング』の本、買わなくちゃ…」
「は? そんな本読むの?」
「うん、最近何かとそういうのの必要性を感じるからさー」
……だそうだ(笑)。
 もう1つは、朝のNHKで、浅田真央さんがお母様の病気のためにGPファイナルを欠場して帰国したというニュースを聞いて。
「お母さんとしては、“私のことはいいから、そっちで一所懸命やりなさい”って言いたいだろうね」
「そうだねー、もし同じ状況になったときは、帰ってこなくていいからね」
「ま、電話くらいするよ」
……だそうだ(笑)。
 どちらも、ささいな発言ではあるけれど、人の気持ちを慮る様子が感じられて微笑ましかった。

 今朝になり、「真央ちゃん、お母さんと無言の対面になっちゃったんだって…」と話したら、息子は無言で険しい表情をしていた。。。匡子さん、お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。

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2011年12月 9日 (金)

ユニオンスクエア東京

20111208_120111208_2 昨日は、東京ミッドタウンにある「ユニオンスクエア東京」で、昔の会社の友人4人でクリスマスランチパーティー。スターライト・ガーデンが目の前の特等席を準備してもらい、3時間半くらいおしゃべりおしゃべり。最初は、リンゴのようなふくよかなグラスで、ナパ・バレーの白で乾杯。3人はメイン・コースを頼んだが、ほぼベジタリアンの友人が頼んだサラダがゴージャスだった!
 いわゆる“なんちゃってリケジョ”の集まりのせいか、ナノテクを使ったガン標的薬の話やら、サムソンに先行供与した鉄系超電導の話やらからスタートしたが、話はどんどんあっちへ飛びこっちへ飛びして、やがては新大久保の韓流カフェの話にまで及んだ(笑)。一人の友人がそこへ行ったというので、根堀り葉堀り耳学問。今度みんなで行ってみようか、と言って大笑い。新大久保で売っている顔パックがなかなか優れものだという話も。
 来春、お嬢さんが小学校に入学する友人は、年内いっぱいで正社員を辞し、新年からは契約として在宅を中心とする仕事にシフトさせてもらうことにしたとか。なぜ女性ばかりが、こうもステージ移行を強いられるのか残念でならないけれど、お嬢さんのことを考えると、やむをえない選択なんだろう。。。
20111208_3 私以外の3人は、日が暮れてライトアップされるまで粘るということで、私だけ一人先行して帰路についた。期末直前で早く帰宅する息子に合わせて、後ろ髪ひかれながらの帰宅(涙)。「ぼちぼち鍵を預けて一人でも大丈夫じゃない?」と引き留めてもらったものの、「一人で置いとくと絶対何もしないからねー」と苦笑い。次回はまた桜の季節に集まる予定。いつも楽しい時間をありがとう♪

そうそう! 集合直前に、ミッドタウン内ガレリアで、ザッケローニ監督とすれ違った! 握手を求めている人がいて気づいただけなんだけど(笑)。

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2011年12月 8日 (木)

プレ答練(商標)自己採点メモ

 プレ答練、なんとか年の瀬前に全提出。まだ多々積み残しがあることが実感されて情けない。12月22日開講の実戦答練までは、改正法講座を聴いたり、青本を読んだりしつつ、今後の計画を再考しようと思う。フラフラと出歩きがちな性分で、どうも気合が足りないが、本番167日前になったら、宇宙飛行士の古川さんにあやかり、ISS生活のように外界からの誘惑を絶って集中しようと思っているのだが。。。甘すぎ?

【商標】
        問題 I  【添削評価】
 第1回   45点   60点→A
 第2回   20点   40点→C
 第3回   35点   55点→B
 第4回   46点   43点→C

【意匠】
        問題 I  【添削評価】
  第1回  80点   62点→A
  第2回  38点   57点→B
  第3回  71点   44点→C

【特実】
        問題 I  問題 II  【添削評価】
  第1回  45点  36点  42(C)、63(A)→B
  第2回  60点  70点  59(B)、53(B)→B
  第3回  70点  80点  39(D)、53(B)→C
  第4回  26点  24点  26(D)、19(E)→D
  第5回  34点  47点  64(A)、64(A)→A

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2011年12月 7日 (水)

韻松亭&みはし

 昨日は、当初予定では父と母の合同誕生会のはずだったのだが、父が風邪をひき、天気も悪いため、母と二人での久々ランチになった。上野の韻松亭と“みはし”をはしごしておしゃべり。上野公園内は、ところどころ真っ赤なモミジが映えてきれいだった。
20111206_320111206_4 韻松亭は初めて訪れたのだが、大きなガラス窓からの景色が格別の素敵なお店だった。「花籠膳」と「茶筒三重弁当」というのを頼んで舌鼓。低カロリーなのにおいしくて、“タニタの社員食堂”もビックリな印象。豆ごはんと赤だしのお味噌汁だけでも満足してしまいそうになる(笑)。
 正午に、寛永寺の(時の)鐘が風流に鳴り響いていたのがまた趣を添えたのだが、母にはよく聞こえなかったようだ。「なんだか最近、耳が遠くなってきたみたいで…」と言う母に、「風邪で鼻が詰まってるせいでしょ」とあっさり応えたが、そろそろそんな年なのかな…? 韻松亭の名の由来は、鐘の韻が松に響く様なのだとか。桜の季節は、その絶景を求めて人が押し寄せるようだが、またいい季節に予約して来たいと思った。
20111206_5 せっかく低カロリーの昼食にしたのに、その後、“みはし”に回って別腹デザート(汗)。抹茶あんみつをいただいた。孫たちのことや父のことなどをあれこれと話して笑っていた母だが、秀逸な笑い話がひとつ。
 息子のいとこが、友達を連れて実家に遊びに来た際、父がその友達にあれこれ質問したそうだ。「兄弟いるの?」「あー、お姉さん」「お姉さん、怖い?」「だろー。男は結婚すると奥さんに日々怒られることになるから、今のうちにお姉さんでよく慣れとくといいよ」―――爆笑……父、天然です。早く風邪が快復しますように!

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2011年12月 6日 (火)

今冬アップルパイ第一弾

2011120320111202 先週土曜の夕方、この冬のアップルパイ第一弾を焼いた。できあいのパイ生地を使ったので、所用時間はほんの1時間ちょっと。4時過ぎに帰宅した息子が、「アップルパイ焼いて~!」と急なリクエストをしたもので、急遽対応。ペロリと一人で3分の1を平らげた。
 それにつけても、息子にはさんざんリンゴを食べさせているのだが、一向に飽きる気配がない。超マンネリのおにぎりとお味噌汁の朝食には必ずリンゴを付けるし、その上お弁当にも2切れは入れるから、そろそろ飽きてもよさそうなのに。。。まぁ基本的に子どもはフルーツ好きだから、リンゴとミカンには今後も毎日お世話になることだろう

20111205 近所のイチョウの黄葉。1~2週間前に比べて、すっかり黄金色。街はクリスマスを前に、金銀や赤緑で装飾されて、これまたキラキラ。寒くて太陽が恋しい季節には、自然と木々や日用品が煌めいてきて、うまいことできてるもんだなー、と思う(笑)。

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2011年12月 5日 (月)

神様の目で…

 小学生の算数の文章題なんかを見ていると時折、「そもそも、そんなことする奴、いるかぁ~?!」と思うような非現実的なストーリーに出くわす。答練でもごくたまに、なんだかしっくりこない問題&解答に出会うことがある。
 商標のプレ答練第2回に、「パリ優先権を主張する余地のある出願に対し、4条1項11号の拒絶理由が通知されたが、本出願が登録される可能性について論ぜよ」的な問題があった。注意散漫な私は、この問題を読んで、「あ、この出願人、パリ優先権は主張しなかったんだー」と早とちりして回答してしまったわけだが、参考答案では、パリ優を主張した場合としなかった場合とに分けて論じていた。。。あちゃー、またやった…と落ち込みつつ、でもなぁ、そもそもパリ優の主張を見逃す審査官なんているのか?と素朴な疑問がむくむく。優先権主張の有無なんて、審査の最初の最初によくよく検討されるべきものだろうに…? こういうとき、実務未経験だと想像力に欠けて困る。まぁ、クライアントのために執拗な論理を振り回さざるを得ない状況に置かれる場合もあるのだろうし、論文答案でも、審査官にも間違いはあるという前提で書くべきで、だからこそ意見書提出や(商標法の)異議申立ても措置の一つになるのだろうけれど…
 こういう失敗をすると、「“神様の目”になって状況分析すべし!」という予備校の先生の教えが身に沁みる。勝手な状況解釈して、自己の価値観で問題文をねじまげないように気をつけないと…。

 ところで、パリ優先権を出願と同時に正当に主張したのに、それが看過されて先願先登録の拒絶理由をくらったケースは、実際どれくらいあるんだろう? 知財実務に携わるある方のブログに、アメリカの弁護士に「特許で同日出願の場合はどうなるのか?」という質問をしたところ、(そんなことまずあり得ない!というニュアンスで)嫌な顔をされた、と書かれていて笑った(iPS関連の論文が同日発表、というのはあった気がする?)のだが、本問もこれと似たようなレアケースでは?と思う私は、まだまだ神様の目には遠く及ばないんだろう…

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2011年12月 4日 (日)

「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」

 20111203
 夫がamazonで新しいPS3用ソフトを注文していたらしい。息子と一緒にやるつもりの、「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」というゲーム。まったくもって、期末前に何をやってくれちゃってんの~?! 勉強も部活もいい加減なところへきて、これ以上遊び道具を与えてどうするつもりなのか?!
 これまでに何度も、DSやらPSPやらWiiやらPS3やらをギッタギタのメッタメタに打ち壊す自分を夢想しているが、いよいよそれが現実となる日も近いのではないか……。
 先日も、宿題そっちのけでゲームに興じる息子に訊いてみた。
「あのさぁ、ゲームっていうのは、プログラマの手の平で踊るようなもんだってこと、わかるよね?」―――キョトンとして「わかんない」と言う息子。貴重な青春時代、そんなことばかりやっていないで、体力なり技芸なり、もっと自分を鍛えたらどうなのか?! 二人とも一年くらい、永平寺に修行に出てもらおうかな……
 しかし、いざプレイ画面を見てみると、ついつい見入ってしまう私。私も一緒に永平寺行かないとダメか…(汗)。

 先日、珍しく早めに帰宅した夫が、息子と二人プレイしていたが、画面が2分割されてしまうため見づらいせいか、息子がテレビにかじりついていた。「目に悪いから離れて離れて!」と声をかけると、「最近は、3Dメガネみたいなのを各々がかければ、それぞれが自分の画面だけを見られるんだけどねー」と夫。そんなメガネも開発されてるのか…。テレビに近づくのと、そういうメガネをかけるのと、どっちがより眼に悪いんだろう?

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2011年12月 3日 (土)

立派なリンゴ

2011120120111202 木曜日、めっきり寒く冷たい雨がそぼ降る中、ヤマト運輸のお兄さんが岩手のリンゴを届けてくれた。ここ数年、クリスマス間近になるとお願いしている“こけめ農園”のリンゴ。大震災の影響は幸いなかったそうだが、今年は不作のため、別の農園から代替発送となった。
 1つ1つ丁寧にクッションにくるまれた贈答用。傷まないうちに、アップルパイや焼きリンゴにして早々にいただこう♪ 土と水と空気と天候に左右される農業の、珠玉の成果。東北に思いを馳せながらいただきます。。。

 で、この時期になると例年は、ツリーを飾ったりしていたのだが、息子も大きくなって、なんだかもう面倒臭くなってしまい、今年からは省略しちゃおうかな~と思っていたら、「まだツリーとかアドベントカレンダー出さないの?」と訊かれてしまった。やれやれ…と思いつつ、とりあえずカレンダーをリビングに飾った。毎日1つずつフェルトの飾りをツリーにぶら下げていくタイプ。ま、部屋は華やぐね♪ ツリーの方も、面倒がらずにいずれ出しますか~。

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2011年12月 2日 (金)

「白い恋人」考

 先日、商標の講義を聴いていたら、先生がおっしゃった。
「査定系の類否と、侵害系の類否とでは、判断が異なる場合が多いです」―――

 これを聞いて、ふ~ん…と、先日の「面白い恋人」事件が講義とシンクロ。本件は誰の目にも明らかに、吉本に分はないと思うけれど、いくつかの記事を読んで悶々としていた私。(データベースに当たったりしておらず、すべて聞きかじりの域を出ないため、以下の内容の正確性は怪しいです)。

 ・石屋製菓は'90年代に「白い恋人」(菓子)の登録商標取得(以前より周知)
 ・吉本興業は、「菓子」に「面白い恋人」の商標を付して、当初大阪で販売(無断で)
 ・次第に販路を広げ、銀座にまで進出
 ・以前、「面白い恋人」(菓子)は商標登録出願されたが、拒絶
 ・石屋製菓が、見るに見かねて差止・損害賠償請求
一方、
 ・北海道のある会社が以前、「黒い恋人」(菓子等)を商標登録出願
 ・登録になっているが、使用は今のところなし(?)
 ・(「赤い恋人」(明太子入りコンニャク)というのも登録されているらしい)

非侵害主張の場面で、「需要者に広く知られるようになった商標は、一体不可分として識別力を有し、一体称呼にて取り扱える」とプレ答練にあったのを考えると、石屋製菓の「白い恋人」も、一体称呼として周知となっていると考えていいのだろう。外観・称呼・観念で各々の類否を考えたとき、「面白い恋人」と「黒い恋人」ではまぁ、観念はともかく、外観と称呼の上ではまるまる含んでいるという点で「面白い恋人」の方が類似度は高いのだと思うが、動機は双方パロディやポリューションでどっちもどっち。「白い恋人」はあまりに有名なため、出所混同は生じない旨の抗弁なんか、聞き届けられないんだろうか? また、拠点は大阪と北海道で、「黒い恋人」の方が侵害機会は多そう。。。。などとつらつら考えた。どうして「黒い恋人」が登録されて「面白い恋人」は拒絶されたのか、いまいちよくわからない。「黒い恋人」はまだ使用されていないようだから問題にならずにいるが、いざ使用されたら、その態様によっては別の判断もありうるってことだろうか?
 吉本興業も、あのお菓子を販売せずに、イベント等でノベルティグッズとして一包単体で配るくらいにしておけば、ホンマ、オモロイなぁ~♪くらいで済んだのだろうに(笑)。
 まだまだ勉強不足で、こういう具体例に当たるとわからないことだらけなため、是非、黒いクリームをサンドした類似品が「黒い恋人」として販売され、それが法的にどういう取扱いを受けるのか、不謹慎にも見てみたいと思ってしまうのだった

※ 11月29日「特許法等の一部を改正する法律の施行期日を定める政令」が閣議決定され、本年6月に公布された特許法等の一部を改正する法律(平成23年法律第63号)の施行期日が平成24年4月1日に定まった! 今後は改正後の条文で迷いなく進められる。。。

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2011年12月 1日 (木)

師走、スタート!

 早いもので、今年も残すところ1か月! 最終月はきっと、あっ!という間に終わってしまうことだろう。
 勉強面では、論文講座とプレ答練の商標までを年内に終える予定。家事では、大掃除とお節
 毎年集まる合同クリスマス・パーティーは、一家族がこの暮れにお引越しで大わらわになる予定で、年明けの落ち着いた頃へ見送り。残念だけれど、ちょうどその時期に息子はスキー学校へ行ってしまうので、結果オーライ(笑)。息子の居ぬ間に、藤原道山さんのコンサートを聴きに行ったり、年賀状を書いたりしようと思っている。
 あとは~、来週再来週に何件か、楽しみなイベント。両親の誕生会とか、昔の会社の仲間とのクリスマス・ランチパーティーとか、高校時代の友人とのお茶などなど。
 インフルエンザの予防接種については、目下検討中。受験期と違い、今年は切羽詰まった事情もないため、私は当然受けないとして、息子はどうしよう…。
 昨年の暮れは、中学受験準備でいろいろ封印した生活をしていた分、今冬は機会があれば精力的に動きたい。そんなことより勉強しろという心の声もあるが、そちらの方は短期集中でがんばります!(言い訳

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