宮崎地鶏でMerry Christmas!
♪Merry Christmas♪
昨日は、夕方から東京駅周辺に出向いて、夫婦水入らずのクリスマス・イヴ。
駅前では、大量のサンタさんが子どもと一緒に記念撮影していたりして、日暮れ後のライトアップに備えてウォーミングアップ。警備に当たる警察官の方々も見回りを始めて、あちこちから人がわらわらと湧いてきている感じだった(笑)。
三菱一号館美術館では、ロートレック展が行われていて、各所のポスターがいい雰囲気を添えていた。ライトアップは5時かららしく、街路脇のベンチや喫茶店で時間を潰す若い恋人たちを微笑ましく眺めたりした(笑)。 夕食は、クリスマスには不似合な、ガード下の炭火焼き店「車」。 宮崎地鶏のお店なのだが、これがまぁおいしいのなんのって! BGMにはクリスマスソングがかかっていたし、周囲には日本人客より外国人客の方が多くて、まったくの不似合というわけでもなかった。
最初は熱燗でメリークリスマス♪ 白ネギやエリンギや長芋やシシトウの炭火焼きが絶品。宮崎地鶏は、柚子こしょうやニンニク醤油でいただいたが、これもまたGood♪ 北海道のシソ焼酎“たんたかたん”というのを初めて飲んだが、オン・ザ・ロックでさっぱり飲めて料理とよく合った。また是非来たいお店リストに追加! 食後は丸の内の仲通りを丸ビルまでそぞろ歩き。ライトアップを眺めながら、人波に流されるまま、ご縁のないブランド店のウィンドウショッピング。丸ビル3Fの“HERBS”という喫茶店で名物のミルクレープをいただいたり、タカラヅカの大和悠河さんのクリスマスイブライブをちらりと覗いたり。その後、東京駅前の広場に戻ると、「LIGHTOPIA2011」と題された電気自動車を一部電源としたライトアップにすごい人だかりがしていた。
岩手・宮城・福島の被災3県の小学生たちが描いた絵のランタンがいろいろな色に揺れて、広場の花壇を照らしていた。この一年、これまで経験したことのない状況に置かれ、この先どうなってしまうのか、いまだに不安がつきまとうけれど、イヴの夜のたくさんの人波は、寒い中でも温かい雰囲気だった。今もまだ仮設住宅で過ごす人たちのことを想うと、ずいぶんと贅沢なクリスマスを過ごしてしまったけれど、少しずつ少しずつ、この異様な状況が改善していきますように―――。
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