韻松亭&みはし
昨日は、当初予定では父と母の合同誕生会のはずだったのだが、父が風邪をひき、天気も悪いため、母と二人での久々ランチになった。上野の韻松亭と“みはし”をはしごしておしゃべり。上野公園内は、ところどころ真っ赤なモミジが映えてきれいだった。
韻松亭は初めて訪れたのだが、大きなガラス窓からの景色が格別の素敵なお店だった。「花籠膳」と「茶筒三重弁当」というのを頼んで舌鼓。低カロリーなのにおいしくて、“タニタの社員食堂”もビックリな印象。豆ごはんと赤だしのお味噌汁だけでも満足してしまいそうになる(笑)。
正午に、寛永寺の(時の)鐘が風流に鳴り響いていたのがまた趣を添えたのだが、母にはよく聞こえなかったようだ。「なんだか最近、耳が遠くなってきたみたいで…」と言う母に、「風邪で鼻が詰まってるせいでしょ」とあっさり応えたが、そろそろそんな年なのかな…? 韻松亭の名の由来は、鐘の韻が松に響く様なのだとか。桜の季節は、その絶景を求めて人が押し寄せるようだが、またいい季節に予約して来たいと思った。
せっかく低カロリーの昼食にしたのに、その後、“みはし”に回って別腹デザート(汗)。抹茶あんみつをいただいた。孫たちのことや父のことなどをあれこれと話して笑っていた母だが、秀逸な笑い話がひとつ。
息子のいとこが、友達を連れて実家に遊びに来た際、父がその友達にあれこれ質問したそうだ。「兄弟いるの?」「あー、お姉さん」「お姉さん、怖い?」「だろー。男は結婚すると奥さんに日々怒られることになるから、今のうちにお姉さんでよく慣れとくといいよ」―――爆笑……父、天然です。早く風邪が快復しますように!
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