なつかしの友人とランチ
昨日は、十数年ぶりくらいに高校時代の友人と会った。年に一度の年賀状と、ごくまれにメールをする程度の交流になってしまっていたが、なんと彼女が、私の家の近所の会社に転職していたことが最近発覚し、急遽ランチすることに。場所は、以前ご近所さんに教えていただいたマグロのブツ丼がおいしいお店。
ほぼ正午に現れた友人は、私を見つけると大きく手を振って、その溌剌とした様子は高校時代そのまま。「元気~?」「元気元気!」「元気だけが私たちの取り柄だもんね~」ケラケラケラ……。
DINKSで仕事を続ける彼女の趣味は、紅茶と旅行。毎年3~4か所は旅しているのではないだろうか。今年はすでに、3月にバンクーバー、5月に沖縄、夏にバンクーバーへの予定が入っているのだとか!(妹さん一家がバンクーバーに暮らしているため、近頃はそこを拠点にした旅が多いらしい)
「中国の黄山ってとこが、すごくいいよ!」と勧めてもらったり、東野圭吾さんの小説や映画の話になったり、健康談義になったり、話題はあっちへ飛びこっちへ飛び。また、高校時代の同級生が隣町に住んでいることも判明! 久々のおしゃべりでどの話題も楽しかったが、秀逸だったのは、ご主人談義。結婚するときに交わした約束を律儀にきちんと守ってくれる素敵な旦那様らしい。とにかく時間があればすぐに旅に出たり、おいしいものを食べに出掛けたり、フットワーク軽くアウトドアに連れ出してくれるのだとか。同じように年は取ったはずなのに、どことなくエレガントな雰囲気は、こうした暮らしぶりから? いろいろうらやましさ満載の話を聴かせてもらい、うちの夫にも聞かせてやりたかった(笑…ちなみに夫、この週末は家族をほっぽり出して仲間とスキーへ)。
「あと10年もしたらさ、時期も気にせず同期のみんなでいつでも温泉に行けるようになるね(笑)」と笑い合ったりもした。若い頃はよく、実家が旅行代理店の友達に手配してもらって、温泉旅行を楽しんだっけ。なつかし~!
昼休みの1時間はあっという間に過ぎ、「またときどきランチしよう!」と言って別れた。まだ路肩にチラチラと雪が残ってはいたが、明るい陽射しの差す木曜日だった。
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