型破り
12日の夜、広島の伯父が亡くなった。自動車メーカーで勤め上げ、退職後はご夫婦で世界各地を旅行して回っておられたが、晩年は病気がちで療養を続けていた。お酒が大好きで、いつも明るく豪快に笑う伯父さんだった。
急なことだったため、私は駆けつけることができなかったけれど、弟が実家の家族を代表して告別式に参列してくれた。首都圏から広島日帰りはなかなか大変だし、ちょうど脱獄囚騒ぎのあった週末だったし、会社の広島支店の先輩に挨拶もしてきたというから、慌ただしい一日だったと思う。後日弟がお香典返しを送ってくれたのだが、通常の包みに+αで何やら新聞紙にくるまれたものが入っていた。開いてみると……
なんと丸ごとのパイナップル! いろんな品々の中から選ばせてもらったのだとか! 最期まで型破りな伯父さん。天国で酒宴を開いておられる図が思い浮かぶ。ご冥福をお祈りします。
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コメント
こんにちは。
そうでしたかー?! 意外と伯父同士知り合いだった可能性もありますね。こちらの伯母は今後どのように暮らしていくのか、気になるところです。。。まぁ、趣味の短歌をがんばっているようなので、寂しすぎて耐えられないってことにはならないと思っているのですが。
私としては、叔父叔母まで体調を崩すようになってくると、自分の親や自分たちの行く末が心配になります(汗)。ともかく、子どもを独立させないとー!!!
投稿: Taraco | 2012年1月21日 (土) 05時21分
ありゃ?!私も母方の叔父が広島で某マ○ダで働いていました。
叔母がネーミングした車も数種あって、かなり辣腕の工場経営・経営再建屋だったらしいのですが、販売会社の社長やってから独立。
しかし上手く行かずに叔母とも離婚、15年ほど前に一人寂しく亡くなりました。
この叔父もかなり型破りな人でした。広島出身者の特徴?
投稿: Y.Mita | 2012年1月20日 (金) 23時10分