図書館マンウォッチング
今週は図書館滞在率高し。家の暖房も使わなくて済むし、一石二鳥。
図書館での勉強では、自分の集中具合がよくわかる。遮二無二集中しているときは、回りのものはまったく目に入らず気にもならないが、ちょっと緩んでくると途端に周囲が気になり始めるからだ。
不思議なことに、我が街の図書館の学習室は女性より男性の方が圧倒的に多い(9対1くらい)。しかも働き盛りっぽい年齢の人が背広を着て読書したり物書きしてたりする。かといって、営業マンがサボってる感じじゃぁない。プレゼンの原稿を書いたり、資料作成している雰囲気。あるいはリタイア後のおじさんが趣味の調べ事とか。やじ馬な私は、一人ひとりに「何やってるんですかーっ?!」と訊いて回りたい衝動に駆られながら、「いかんいかん、集中集中!」と心の中で頬を叩く。
すぐ近くの席に、脇目もふらずノリノリで勉強しているような人がいると、自分もなぜか集中しやすい。反対に、眠そうにウツラウツラしているような人が目の前に座った日には、こちらの目は覚めるけれどなかなか集中できない。
図書館脇に小学校があるのだが、中休みには「大きな古時計」の曲が流れる。休み時間はもちろん、子どもたちの元気なはしゃぎ声。先日は校庭で「らーらーららら、らららららら……しょ~しゅ~りき~ーっ♪」と美声を張り上げて歌う子の声が聞こえ、思わず吹き出しそうになった(笑)。
常連さんもなんとなくわかってきて、別に会話を交わすわけではないけれど、「おっ!今日も読書ですか?精が出ますなぁ~」なんて暗黙的に一人ごちてみたり。
まぁ、なんやかんや気を散らしつつ、少しずつ少しずつ課題消化。あいかわらず覚えては忘れの繰り返し。
そういえば「心を亡くす」を漢字にすると、「忘」とも「忙」とも書け、どちらも「ボウ」と読むんだな~…なんてボーッとしながら考えたり。私の場合、「心をなくす」どころか「雑念多すぎ」! 「我を無く」して無我の境地にならないと~!
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