恩師との電話
昨日、高校時代バスケット部でお世話になった恩師の家へ電話を入れた。8年ほど前の退職記念パーティー以来。その時にはとてもお元気そうだったのだが、久々に聴くお電話での声は、ずいぶん繊細な印象だった。若かりし日は、筑波大で国体選手として鳴らした先生。聞けば、ここ数年で胃潰瘍や脳梗塞が出たり、胃がんの疑いで検査を繰り返したりして大変だった上、今は腰の狭窄が痛くて歩くのも苦労するとか。気弱にもなろうというものだ。
春先当たりに同期の集まれる人だけで集まって、先生を囲む会をしたいのだけれど…とお伝えすると、とても喜んでくださった。高校時代は先生の一挙手一投足を気にしてはビクビクしたものだが、「じゃぁ楽しみに待ってるぞぉ」と嬉しそうに言われてこちらも顔がほころび、時の流れを感じたのだった。
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