« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月の29件の投稿

2012年2月29日 (水)

あわれ予備校パンフ

 息子の学校の校門前では、よく予備校が入会案内のパンフを配っており、シャーペンやらスティックのりやらのオマケ付の袋を持ち帰る。「えー、またもらったの?」と、先日もZ会のパンフをカバンから出した息子に言ったら、「オマケあるしね。でも学校内ではオモチャになっちゃってるけど…」とわけのわからない答え。
 「なんでオモチャ?」と追及したら、黙々とこんなのを作って見せた(汗)。
20120225_1

20120226_3


なんじゃコリャ? 小冊子パンフをクルクルと棒状に巻き、両端にペットボトルを装着して、バトンだかバットだかよくわからないものを作り上げた。学校では、ペットボトルのかわりにキャップをかぶせるのがはやりだとか(笑)。ビームサーベルだかライトセーバーさながらにチャンバラでもしてるんだろうか。。。保育園の頃、よく新聞チラシを斜めにクルクル巻き上げて刀を作り、背中に風呂敷くっつけて勇者ごっこしてたけど、それと同じレベルじゃ…。Z会の人も、これ見たら苦笑するだろうな。

 こういうパンフを頻繁に持ち帰るので、どっかの塾に叩き込むか、通信講座でもやらせたい衝動にかられるけれど、自分から「やりたい」と言うまではやめとこうと、ぐっとガマンの日々。この手のパンフが、我が家で正規の使われ方をするのはいつの日か?!

| | コメント (0)

2012年2月28日 (火)

食べる愉しみ

 おいしいものを食べるのが大好きな私。「おいしい♪おいしい♪」と思ってものを食べられることが、私の大きな健康法の一つだとも感じる。けれど、今年のお正月のことをふと思い出して、ちょっと不安になった。
 両方の実家の台所に立って、お正月の宴会準備をしていたとき、両方の母が揃って言った言葉。
「最近味が全然わからなくなっちゃったから、ちょっとコレ、味見してくれる?」―――!!
 年をとると、いろんな感覚が鈍くなるとはいうけれど、哀しいかな、味覚も例外ではないわけだ。そうなると、「おいしい♪おいしい♪」と思って食べられる幸せは今のうち?!
 ―――と、まことしやかな言い訳をしつつ、今日も食欲旺盛な私なのであります

| | コメント (0)

2012年2月27日 (月)

遊戯王OP・ED集DVD

20120219_1 満を持して発売された、三世代にわたるアニメ遊戯王のOP・ED集を息子がゲット。
 なんだかんだ言って、初代以外は私も息子と一緒になってほぼ全話観ていたので、なつかしいなつかしい。
 遊戯王に夢中になる息子を見ていると、貴重な記憶容量をこんなことに使ってなんてもったいない!と思うけれど、それは老いの繰り言か?(苦笑)。
 ともあれ、遊戯王にせよデジモン&ポケモンにせよガンダムにせよ、何世代にもわたって連綿と続く世界観を作る作品って、スゴイなぁ。(そういえば今度、実写化に続きリメイクされるという宇宙戦艦ヤマトもスゴイ♪)
 息子の遊戯王熱も衰えることを知らず、友達と携帯越しにバーチャルデュエルしたり、一人で棋譜を並べるように検討していたりする。私が、「遊戯王はあと何年かしたらなくなっちゃうかもしれないんだから、囲碁とか将棋とか永続性のあるゲームをやったらいいのに」とボソリと言ったら、珍しく動揺した顔を見せたが、すぐに立ち直って「いや、あと4年は大丈夫だと思う」とか、根拠のない自信を見せてつぶやいていた(笑)。果たして、いつまで続く?遊戯王?!

20120226 昨日の東京マラソン2012では、もはや応援に出るでもなく、TVのデータ放送で「東京マラソンすごろく」に興じていた息子。賞品のWii & WiiFitと音楽プレーヤーと活動量計のすべてに応募していた(汗)。「もうWiiもWiiFitも持ってるじゃない」と言ったら、「当たったらどっちかのおばあちゃんにあげるんだよ」だって。
 ランナーの皆さん、おつかれさまでした~!

| | コメント (0)

2012年2月26日 (日)

棚からぼた吉?!

 ご存じの方もあるかもしれないが、月曜朝6:55から、ETVで「0655」というショート番組をやっていて、その中に「田中によるおみくじ“たなくじ”」というコーナーがある。で、先週の私の運勢は……
20120220_2
「棚からぼた吉」だった。
 なにかいいこと、あるかな~?と思いながら過ごしたが、なんと金曜日、友人から宅急便が!!! 職場からいくつかの品々を適当に見繕って送ってくれたのだった。
20120224

 ありがたやありがたや。これぞまさしく「棚からぼた吉」?!
“たなくじ”、意外に当たるかもしれません!

| | コメント (0)

2012年2月25日 (土)

実戦答練(商標)自己採点メモ

 間もなく、息子の期末試験期間と、その後の自宅学習期間&春休みに突入してしまうため、3月はほとんど使い物にならないことを見越して、今月下旬で商標法の実戦答練を一気に進めた。ダメダメぶりはあいかわらずだが、念のため自己採点メモ。

     自己採点  得点(評価)
第1回  45点    64点(A)
第2回  34点    50点(F)
第3回  53点    62点(C)
第4回  25点    60点(B)

| | コメント (0)

2012年2月24日 (金)

ハンヤン本店(新大久保)

20120223_120120223_2 昨日は、友人4人で新大久保ツアー。韓国語を勉強している一人の友人が、他の3人を案内してくれるという趣向。集合場所は「ハンヤン本店」。開店前から並んで、人気の“サムゲタン”と生マッコリをいただいた。
 友人の一人が晴れて独立開業し個人事業主となったので、そのお祝いも兼ねて。アメリカの某協会から直で仕事をもらっているそうで、事業登録は面倒だったようだけれど、なかなか順調な滑り出しの模様。おめでとうおめでとう!!!
 ハンヤン本店はすごい人気で、開店と同時に満席になり、入口には行列が…(汗)。新大久保の駅からしてすごい人で、不景気の風はどこへやらという感じだった。おかわり自由のキムチやカクテキと一緒にサムゲタンをいただいたが、ポカポカと身体が温まってくる感じでボリューム満点だった。
 その後は、韓国コスメのお店でマスク(いろんな種類があって、1枚40~50円の安さ!)を買ったり、開店間もない「チョンガーネ」という食材店をウロウロしたりした後、チョンガーネ内のGardenCafeで一服しながら四方山話。
 アラウンド40で結婚や出産する人が増えているというココロの曲がり角の話や、記事執筆に苦労しているという「ブレーン重力」の先端科学の話題、子どもたちの性格の違いとか挫折の話などなど、話題はいつものごとくあちこちへ飛んだ。
 一人はまた本を上梓するらしいし、会社勤めしながら放送大学で博物館学を履修する友人や、個人事業の傍ら、お嬢さんの小学校入学に備える友人など、みんなから刺激をもらった感じ。いつもありがとうございます!

| | コメント (2)

2012年2月23日 (木)

嬉しい電話

 火曜日、小学校時代のママ友から久々に電話をもらった。たのもしい友人で、中学・小学・保育園の3人の子持ちでありながら働き続ける女医さん。「まだ保育園、あと3年もあるよー」と嘆き節もありつつ、あいかわらずの前向きさ。
 この日は、お嬢さんが発明くふう展で入賞したのをきっかけに私のことを思い出してくれたらしく、「子どもでも、特許って取れるのかな?」と相談がてらの電話だった(笑)。「小学生が、カードゲーム発明して特許取って、商品化もされてるような事例もあるけど、よほど画期的でないとなかなか難しいね~。そもそも審査してもらうだけで17万もかかるし」などと受け答えしてみつつ、メインは息子たちの私学生活の話。小学校の頃は、毎日のように一緒に遊んでいた二人だが、中学生になってほとんど会えなくなってしまったけれど、元気に部活に燃えているらしい。うちと同様に、2月はかなりお休みがあったらしいが、その間も部活はあったので助かったとのこと。やっぱり、働く母には、活発な部活が必須だな(汗)。
 「今後3年踏ん張れたとしても、今度は上が大学だの結婚だの孫誕生だので、ずっと息つく間はないかもね~♪」とあっけらかんと笑っていた。いやスゴイ。
 

| | コメント (0)

2012年2月22日 (水)

ドイツの気圧命名権ビジネス

 先日「日刊知財」を読んでいて、楽しい記事を見つけた。ドイツでは毎年秋に、翌年に発生が予想される高気圧(約50個)と低気圧(約110個)の命名権がまとめて売り出され、例年ほぼ売り切れになるのだとか(笑)。日本では最近、イベント会場等の命名権を買う企業が話題になるが、ドイツの方は、高気圧が約3万円、低気圧が約2万円という安価さもあって、個人で買う人もいるのだとか。頭文字Aから順に天気図に登場し、ZまできたらまたAに戻ってを繰り返すらしい。下手なCMより、気象予報のニュースの方が頻繁な場合もあるから、意外に有力な宣伝効果がある気がするが、1年分すべて1企業で買い占めて、AtoZの商品名とかで埋め尽くすようなことはないんだろうか? 以前、徳島の日本人男性が「Takashi」という命名権を買ったこともあるとか。私も来年の低気圧の命名権でも1つ買って、「Taraco低気圧」でも発生させてみようかな(笑)。なんか超巨大に発達して、各地に被害をもたらしちゃいそうだな

| | コメント (0)

2012年2月21日 (火)

確定申告’12

 昨日は息子の臨時休校だったが、友達の多くはすでに期末試験モードのようで、遊びの誘いに乗ってきてくれる人がいなかった模様。朝から、「あ~、暇だ~。」と言ってばかりなので、「いろいろやることあるでしょー! 読書するとか、因数分解の練習するとか、基礎英語聴くとか、C言語の本読むとか…etcetc」と諸々提案したが、「やだ」の一言で却下。「学校っていいよね~。友達とも会えるし勉強もできるし」と、学校LOVE発言も(笑)。仕方ないから、社会科見学も兼ねて「確定申告に行くけど、一緒に行かない?」と誘ってみるも、「めんどー」ということでこちらも却下。家でPCをいじっているというので、もう放っておくことにした。
20120220 で、久々に愛車ROMYでひとっ走り。確定申告会場まで朝一で突っ走ったら、なかなか爽快だった。ガラガラであっという間に提出も終わり、そそくさと帰宅。
 息子は、出掛ける時と同じ格好のまま、PCの前から微動だにしていない様子だった(汗)。休みが多くて呆れるが、その分好きなことに時間を使える学校ってことなんだから、街探検に出るとか、スケッチしに行くとか、鉄道旅行するとか、山に登るとか、少年らしい時間の使い方ってもんがあるだろうになぁ~

| | コメント (0)

2012年2月20日 (月)

実務家講演会(吉本護 先生)

 土曜日、息子がソファで昼寝する隙に、久々に実務家講演会のWeb視聴をした。今回は東工大教授で弁理士の吉本護氏の講演。なんと先生、40代後半に一念発起し、知財知識のある若手研究者を育てるための講義を自ら担当できるようにと、教授という多忙な身でありながら資格試験の勉強を始め、2年で見事に目的達成されたのだとか!
 これまであまり、研究者目線での知財の講演を聴いたことがなかったので、とても新鮮だった。発明が完成してから権利取得を意識するのでは遅く、研究の端緒から権利取得や行使・維持について意識して取り組む必要があるという先生の考えには強くうなづかされた。その意味では、大学や大学院で、その道の専門家の先生が知財の講義をするというのは、とても貴重なことだと思える。
 また、弁理士試験に関しては、年齢も学歴も国籍も性別も実務経験も不問の、誰にでもチャンスがある試験であり、累積で3000時間ほどを費やせば、かなりの確率で合格できるのでは、とおっしゃっていた。

 昨晩の「イッテQ!」で、イモトさん達登山部のメンメンが、今度はアコンカグアに挑戦していたが、頂上まであと200mの稜線まできて、天候のコンディション悪化により下山という結果だった。登山は、コンディションが悪くなったら即下山しなければならないけれど、勉強は、かなりの時間立ち止まっていられる。人それぞれに生活の優先度や資格の必要度は異なるから、取り組み方はさまざまでいいと思う。とにかく途中であきらめず、高いモチベーション(志)をたくさん持つことが重要だと、先生もおっしゃっていた。強力なアドバイスをありがとうございました!

| | コメント (0)

2012年2月19日 (日)

いいね♪

20120218_220120218_1 土曜日の「いいね♪」2つ。
極寒の中でも伸びてきたスノーフレークの葉。
A○評価をいただいた息子のペン習字。

 土曜日の「えっ?!」1つ。
月曜日、また何かの代休で学校が休みとのこと。
またですかぁ~?!

| | コメント (2)

2012年2月18日 (土)

実戦答練(意匠)自己採点メモ

 2月頭から始めた実戦答練(意匠)の自己採点メモ。全然成長の跡が見られず。第2回では、問題文の誤植で混乱した末に勘違い答案。どんな場合にも冷静さを失っちゃぁいけないな。特実の評価も出揃いつつあるけれど、平均は C くらい。欠点の自覚はある。
 ・端折りすぎ
 ・根拠条文を抜かす
 ・当てはめが不十分
 ・簡潔さが乏しい
 ・答案構成に時間がかかりすぎ

     自己採点  得点(評価)
第1回  19点    46点(C)
第2回  32点    50点(C)
第3回  29点    58点(C)

 アメリカのSOPA、PIPAの動きはわからないけれど、日本では楽天ショッピングモールの偽ブランド事件の知財高裁判決。判決文を一部読んだけれど、しごく自然な気がした。

| | コメント (0)

2012年2月17日 (金)

嗚呼、悲し!

 昨日の朝のこと。
いつものように息子を玄関先に送り出すと、道路にチラホラとポイ捨てが散見された。タバコの吸い殻、アメの小袋、お手拭シート、レシートetc…。これだけでも悲しいことなのに、この朝はそれに追い打ちをかける悲しいことが。。。
 「いつものこと」と割り切ってゴミ拾いを始めたら、向こうから、毎朝我が家の前を通るどこかの高校生が…。どこの誰かは知らないが、ちょくちょく見掛けるので顔は覚えている。ごくごくフツーの男の子。その彼、鼻をかみながら歩いていたのだけれど、ゴミ拾いする私の目の前へ、その鼻をかんだ後のティッシュをポイ捨て
 ちょうどいいゴミ箱代わりのオバサンとでも思われたんだろうか??? 咄嗟に呼び止めて注意しようかとも思ったが、躊躇している間に角を曲がって行ってしまった…。嗚呼…。
 即座に注意できなかった自分も悲しかったし、ああいうことをフツーの少年が平気な顔でやれてしまうことも悲しかった。ブログには、悲しいことはあまり書きたくないのだけれど、あんまりなことを客観視するために、書いてみました

【後日譚】 このブログを読んだ友人が、「正しく捨てた以外のゴミは、全部捨てた人の部屋の中に戻る!」っていう魔法があればいいのにね…と共感してくれた。いいなぁ!そんな魔法があったら! そうした場合、原発の放射性廃棄物はどこに戻っていくんだろう…。

| | コメント (2)

2012年2月16日 (木)

心臓に悪い…

 昨日、9時前に友達と遊ぶために家を出た息子が、昼過ぎにメールを送って寄越した。
「もしかしたらみんなを家に連れてくかも」

はぁ~~~っ?!!!

冷や汗……たら~っ。。。
家の中、ひっちゃかめっちゃか。
掃除機ーーーっ!
お掃除クイックルーーーっ!
トイレマジックリンーーーっ!
トイレクイックルーーーっ!
おやつおやつ~っ!

ゼーゼーハーハー。
ぎりぎりセーフでありました

| | コメント (0)

2012年2月15日 (水)

また代休

 昨日はごくごくいつも通りの一日だったらしき息子の中学校。経験上、女子校のバレンタインデーはそれなりの盛り上がりを見せるものだと思うのだけれど、男子校では単なる“いつもの一日”のようだ(笑)。
 今日はまた、入試続きで働き詰めだった先生方の代休のため、生徒は臨時休校。クラスメイトとどこかに出掛ける計画を数日前から練り練りしていた。どこで何して遊ぶのやら…?
 それにしても、3学期は本当にお休みが多い気がする。お母さんがフルタイムで働く家のお子さんは、一体どうやってこんな日を過ごしているんだろう?! お子さんが皆しっかりしていて、一人で置いておかれてもへっちゃらなのか…。
 中学生になって、学校への親の出動回数は激減したものの、まだなかなか放っておくには心許ない我が家の甘ったれ坊主である。。。

| | コメント (0)

2012年2月14日 (火)

気楽なバレンタイン

 息子を持つようになってから、バレンタインデーは毎年ちょっと緊張する日になっていたのだけれど、男子校に通うようになったら、なんだかまた元通り、お気楽な日へと変わった(笑)。
 男子校の中で、今日がどんな日になるのかは定かでない。帰宅後の息子から話を聞くのが楽しみでもあるが、まぁおそらく、いつもと変わらぬ日なんだろうと思う。
 私はといえば、先の日曜日にデパートへ出掛け、実家のおじいちゃん達と恩師の先生に宅配手配した以外は、息子に生チョコ、夫にカナダのアイスワインを調達して終了♪ 今年は京都・宇治園のチョコにしてみた。もはや、ギトギトに甘いチョコには何の魅力も感じなくなってしまった自分がいて、年相応のチョイス(苦笑)。
 そういえば、土曜日に歩いた銀座の裏通りにある「ピエール・マルコリーニ」というベルギーチョコのお店は、ものすごい大行列だったなぁ。恋に情熱を傾けるうら若き乙女たちの行列は、なかなか見応えがあった(笑)。いや、今どきは全部、“自分へのご褒美”か“友チョコ”だったのかな???

本日のGoogleTOPのアニメーション、かわいいな

| | コメント (2)

2012年2月13日 (月)

「フェルメールからのラブレター展」

20120211 先の土曜日、息子がフリーになったため、久々に家族でお出掛け。友達とは遊ぶ計画ばかりで一向に美術館レポートの話が進みそうにないので、とりあえず1つは行っておこうということで、渋谷Bunkamuraの「フェルメールからのラブレター展」へ。
 今回は「手紙」にまつわるフェルメールの作品3点が目玉だったが、やっぱりフェルメール、好きだ~。科学的な修復後初の出品とかで、フェルメールブルーの再現が見どころ♪ 多くの人に人気があるフェルメール、皆さんはどんなところが好きなんだろう? 私はなんというか、空気感?…何もないところの空気感と陽射しの臨場感?…そんなところに惹かれてしまう。息子は、フェルメール3点の中では、「手紙を書く女と召使い」がいいと言い、他の作家さんでは、ヤン・ステーンの「生徒にお仕置きをする教師」と、ヤン・デ・ブライの「アブラハム・カストレインとその妻マルハレータ・ファン・バンケン」というのがいいと言っていた。人物の表情で好き嫌いが決まっている感じ。また、メール慣れしてしまった彼にとっては、手紙を書くという行為がかなり面倒に思えるらしいのが可笑しかったのと、絵のモチーフになっていた“トリック・トラック”という遊びがどんなルールなのかに興味をそそられているらしかったのが面白かった(笑)。今回の収穫は、息子が初めて、カタログレゾネに目を通したこと。注目絵画の部分だけだけれど、人の論評(しかも絵画の)を読むのは初めてだったかも。修復に関しての部分が特に面白い気がした。
 たまには家族で美術鑑賞もいいな、と思いつつ、その日はまたテクテクとひたすら散歩して過ごしたのだった。

| | コメント (2)

2012年2月12日 (日)

『HUNTER×HUNTER』

 ついに恐れていたことが起こった。。。
息子が、コミック『HUNTER×HUNTER』を一気買い
入学祝いでいただいた一万円分の“青いターバンの少女”柄の図書カードを、ずっと使わずにキープしていたのだけれど、このたび何を思ったか、コミックスに注ぎ込んでしまった! 
20120210 いや別に、息子が何を読もうが構わない(あんまり残酷シーンがあるのはやめてね)。構わないんだけれど、こんなのがリビングに積まれていたら、私まで読みたくなっちゃうでしょーーーっ!!!
 日曜昼のマッドハウスのアニメが、すごくよくできていて家族でハマってはいたものの、こりゃ~困ったゾ(汗)。

| | コメント (0)

2012年2月11日 (土)

またまた連休

 先週の息子の三連休をやっとこやり過ごしたと思ったら、また三連休(汗)。一昨日は、午前授業後に掃除して帰宅し、昨日は高校入試のためにまたお休み。お弁当を作らなくて済むのはせめてもだけれど、やれやれという感じ(笑)…。今日明日あたりは友達と美術館見学に出掛けてレポートのネタ集めをしてくるらしいけれど。。。5時ごろまでたっぷり遊んできてくれると助かりま~す

| | コメント (0)

2012年2月10日 (金)

石巻からのお手紙

20120209 昨日の午後、郵便受けをのぞいたら、息子宛に石巻から大きな茶封筒が届いていた。それは、小学校5年生のときにお世話になった先生からのお手紙だった。息子が卒業後、石巻の小学校へ赴任されたようで、毎月数通の新聞を発行していらっしゃるらしい。それを東京の小学校にも送っており、息子にもこのたび送ってくださったというわけだ。まだまだ瓦礫と荒地に囲まれた小学校でも、子どもたちが日々懸命に楽しく登校している様子が綴られている。海岸部の写真には「車は怪獣に踏みつぶされたかのよう、家は爆撃にあったかのように吹き飛ばされています」と形容が添えられていて、本当にすさまじい光景。
 この先生に担任していただいたとき、「パワーアップシート」というプリントが毎週配られて、毎日の計画と達成したことを書きこむようになったのだけれど、それは6年生で担任の先生が変わっても我が家ではずっと続けていた。今見直すと、それがすごくいい記録帳になっている。宮城でも、「パワーアップシート」は活躍しているのかな?
 息子は日々パワーアップできるよう元気にがんばっています。先生もどうぞ、お身体に気を付けてご活躍くださいませ!!!

| | コメント (0)

2012年2月 9日 (木)

角刈りがあれよあれよと…

20120131_120120131_220120208 先月末、息子が栽培していた豆苗がずいぶん伸びたので、ザックリと角刈り風に斜めに切ってしまったのだが、それがこの1週間でまたあれよあれよと伸びてきた。小さなエンドウマメのどこに、こんな栄養と生命力が隠されているんだろう!
 斜めに切っても、その名残を残して斜めに伸びるのではなく、勝手気ままにザンバラ状態。一粒一粒に個性があって、みるみる伸びてツルを伸ばす奴もいれば、太く短くゆっくりと伸びてくる奴もいる。レポートは今月末締切のようだけれど、それまでにもう1,2回収穫できるんだろうか?

| | コメント (0)

2012年2月 8日 (水)

『ダイバーシティ』

20120205 先週、夫がamazonでハードカバー本を買った。
「興味あれば先に読んでいいよ」と言われたのでパラパラと繰ってみたら、なにやら自己啓発本の香り。「なんでこんな本買ったの~?」と訊くと、「新聞の書評読んだら、いい本みたいだったから」とのこと。それにしても、ざっと見では、およそ夫が面白がるような内容ではなさそうな気がしたので、「この人、大丈夫かな?」と心配になった。(自己啓発本に手を出すなんて、どこか精神的に不安定な感じがしたもので
 まぁ物は試しと、奥付とか著者略歴を眺めてみたところ、山口一男さんというシカゴ大学の社会学教授が書いた本と知り、先の日曜日に一気読み。というか、最初は恐る恐る手に取って試し読みを始めたのだが、止まらなくなって一気に読んでしまったというべきか。よくある自己啓発本などではなく、社会を啓発するような本だった。
 大きく2部立てにされた本書、1つ目は「六つボタンのミナとカズの魔法使い」というファンタジー仕立ての社会科学的物語、もう1つは「ライオンと鼠」という教育劇だった。1つ目の方はいろいろデジャ・ヴがあってサラリと読んだのだが、2つ目がものすごく面白かった!
 山口氏が大学で行った講義の再録的な形式で展開する第2話は、サンデル教授の「白熱教室」のようで、学生の反応や先生の臨機応変な対応から目が離せなくなった。
 ちょっぴり法律をかじるようになって以来、いつも「公正とは何か」と考えるようになったけれど、この2つ目の話に触れて、ますます考えさせられた。「ライオンと鼠」とは、言うまでもなくイソップ物語の寓話のタイトルだが、アメリカ版と日本版では微妙に違う、という導入から、それらを現代版に書き換えて、比較文化的な考察をする…という試みなのだが、その中で、現代日本が抱える大きな問題がクローズアップされてくる。教育とか子育てとか社会システムの重要さを再認識。安直な解答など提示できない問題だから、もちろん結論めいたものはないのだけれど、学生たちのいろいろな視点から繰り広げられる意見の応酬が楽しかった。息子にも、こういう講義を受けてもらいたいもんだ!と思いながら本を閉じたら、タイムリーといおうかシンクロといおうか、息子がおかしな発言をした。
 「中学の先生って、ツッコミやすいんだよね~」―――
もちろん、小学校でお世話になった先生方も皆、魅力的で熱心な先生方だったのだけれど、まだ年端のいかない年少者に対しては、多少権威的にならなければ統率は難しかったろうと思う。それに比べると、中学での授業は、意外に生徒が自由に発言できているのだろう。
 「それは、先生が対等に接してくれてるってことだろうね」と言って笑ったのだが、ただの詰め込み授業がされているんじゃないことが感じられて嬉しかった。
 たった1コマの授業でも、本書の第2部のような展開にするのはかなり至難の技だとは思うけれど、奇跡の授業は、ダイバーシティを認めた教室でこそ成り立つものなのかもしれないなぁ。とかく経営戦略的に語られるばかりの「ダイバーシティ」だが、もっと人間の本質的な部分でこそ、まずは語られるべきなんだな、と思った。

 同著者の『ワークライフバランス』という本も面白そう。。。

| | コメント (2)

2012年2月 7日 (火)

おどろ木ももの木

 息子さんを巣鴨中学に通わせる友人から聞いた話。
「毎回、テスト結果・順位を名前で発表、プリント配布されるの」
 ひぇぇぇぇ~! そんなセキララな! 予備校以上のスパルタだなー!
我が息子の学校も、とびきり成績がいい人は発表されるらしいが、それ以外はカオス。
カオスでよかった!と思う私って。。。

| | コメント (0)

2012年2月 6日 (月)

C6120

 先週の金曜日、仕事中の弟から珍しくメールが来たので何事かと思いきや、こんな写真が添付されていた。
20120203_1
 千葉みなと駅でたまたま機関車に遭遇したのだとか。聴くところによると、2月10日以降三日間、千葉みなと駅とどこかの駅とを往復するイベントがあるらしく、その試運転をしていたのだそうだ。鉄ちゃんには垂涎のイベントなのだろうが、ものすごい煙で、環境には優しくなさそうな様子だったとのこと(笑)。
 機関車好きの方は、この週末、千葉みなと駅へGo!!

| | コメント (2)

2012年2月 5日 (日)

願書請求!

 立春の昨日、今年の試験の願書請求をした。
 春よこいこい、春よこい~!
 桜さけさけ、桜さけ~!

| | コメント (0)

2012年2月 4日 (土)

カンティーヌ アリ・バブ

 昨晩は、前の会社の同僚さんたちにお誘いいただき、1か月遅れの新年会。夜のお出掛けは2年ぶりくらいだろうか。。。夕方、肉豆腐とお味噌汁を作って、5時過ぎに帰宅した夫と息子と3人で豆まきした後、そそくさと赤坂に向かった。
 場所は、「カンティーヌ アリ・バブ」というお店。いろんな部署の女性6人で集まって、わいわいおしゃべり兼情報交換。私が皆さんと会うのは、1年半か2年ぶりくらい?! 会社を退いても尚、こうして仲間に入れていただけるのは、本当に幸せなことだ。入社年度的には先輩後輩入り乱れてごった混ぜ状態だけれど、そういう自由な空気があるのが私の元会社のいいところ。
 社内事情に関してはまったくの浦島太郎状態の私に、いろいろ最新情報を教えてくれ、仕事の話やいろんな噂や昔話など、本当に久しぶりの古巣の話に花が咲いた。震災で実家が全壊した人の話や交通事故後の裁判の話などもあり、遅々とした対応や理不尽な諸々に皆であきれたりもしたけれど、普段家に籠もりきりになっている私には何もかもが新鮮!
 「あっ!今何時ですか?!」と声をあげた人に釣られて時計を見たら、10時を回っていて真っ青! しまった、、、9時過ぎには帰ると言って出てきたんだったぁ~(汗)。6人中3人が子持ち母だったのだが、すっかり時を忘れてしまっていた。久々に夫に子どもを預けての飲み会、存分に堪能させていただいた。
 「今度はランチ誘いますから~」と嬉しいお声掛けをいただき、夜の街で解散。約一名、会社に戻って行った人もいたし、母2人も多分、帰宅後も仕事だったろう。。。忙しい中でも集まれてよかったよかった。楽しいひとときをありがとうございました!

| | コメント (0)

2012年2月 3日 (金)

コナミカードゲームステーション

20120202 昨日は息子に付き合って、ミッドタウンのコナミカードゲームステーションへ。今度友達と行くつもりなので下見をしておきたいとか(変なとこマメ)。息子の中学は2月1,2,3日と三連休なのに対し、神奈川の私立に通う友達は1日は休みだったものの、2,3日は7時間授業とか!? 学校によってこうも違うとは。。。
 で、カードゲームステーションは、子どもたちの碁会所のごとし。ピカピカできれいな上、清潔で明るくて大人の目もよく行き届いて、近所の公園の片隅でデュエルするよりずっと、親としては安心な感じ。まぁここなら、子どもだけで来ても大丈夫そう。
 ひとしきり遊んだ後は、六本木ヒルズの屋上に連れていってやろうと思っていたのだけれど、凍えそうなほどの冷たい北風に気圧されて、地下で遅めのランチを食べて帰ってきた。いやぁ、ホントに寒い一日だった。

【後日譚】 翌日リベンジで行ったスカイデッキ。よく晴れて暖かで、真っ白な富士山も見えた♪
20120203_220120203_3

| | コメント (0)

2012年2月 2日 (木)

日本酒・甘食・わらび餅

20120130 八方へのスキーから帰った夫は、その足で今度は大阪出張へ出掛けていた。まぁ忙しいこと。
 スキーの時には「温泉饅頭買ってきてね~」とリクエストしておいたのに、どういうわけか日本酒に化けた。お仲間で造り酒屋にも出掛けたらしく、樽から直接封入してもらったという新鮮な代物らしい。「八方」という名のそのお酒、なかなかの美酒でございました。
 で、大阪みやげは毎回恒例の“わらび餅”。和菓子好きの息子のリクエスト。安い割においしいので、我が家では夫が大阪出張のたびにわらび餅を食すことになっている(笑)。
20120201 そんなおみやげの数々に舌鼓を打ちながら、録画しておいたアニメ「日常」を見ていたら、甘食が出てきた。私が夫と息子に「甘食って食べたことある?」と尋ねたら、なんと二人とも「知らない」との衝撃的な回答!!! 夫ときたら、「北関東のマイナーなお菓子なんじゃないの?」なんて心外な発言まで!
 Wikipediaで調べてみたらなんと、関東ではそれなりに知られているものの、関西ではその存在さえ知らない人もいるとか(ホントに?)?! 別に関西人でもないくせに、なぜ知らないのか?この二人??? 世の中まだまだ謎多し。

| | コメント (0)

2012年2月 1日 (水)

お年玉付き年賀はがき

20120130 今年のお年玉付き年賀はがきの当選番号確認をしたところ、4等(切手シート)6枚だった。大昔、3等が当たったような記憶があるが、いやはや、本当に当たらない。
 2005年に施行された「個人情報保護法」の影響で、一時的に減少した発行枚数が、少し盛り返して横ばい状態だというけれど、この先は一体どうなっていくのだろう?
 私も一時期は、お中元やお歳暮と同様、余程でない限りはなくす方向でいいんじゃ?と思ったりしたこともあったのだが、年に一度、この年賀状だけのお付き合いの人の貴重な存在感を思うと、やはり残すべき風習なのかな…と思う。こういう人とのやりとりは笑えて、一昨年の年賀状で「ガンダム見てる?」とか質問が書いてあったところへ、昨年の年賀状で「見てるよ」とか返事を書いておくと、今年は「面白いよね」なんて書かれていたりして、1年のタイムラグのある文通になったりする。「あれ? SEEDの話だっけ?Destiny?EVOLVE?Unicorn?OO?AGE??」と混乱して、もーどうでもよくなったり(笑)。それでもお互いが元気でいることが確認できるだけで満足。いただいたご縁がほっそりとつながっているのが嬉しいなんて、年取った証拠かな?

 元気といえば、息子の中学でも学級閉鎖が2クラス出たところで、入試三連休に突入。幸い息子は、鼻づまりがある程度で元気そのもの。昨日は昼で放課なのをいいことに、友達とMacでお昼ごはんを食べてから帰ってきた(中学生が制服のまま外食なんて、私の時代じゃ考えられない!)。まだ寒い日が続くようだけれど、ネギと生姜とニンニクで畳み掛けて、このまま3学期を乗り越えたい!

| | コメント (0)

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »