インカ帝国展
好天の火曜午後、息子と二人、上野のインカ帝国展へ行ってきた。息子が私と嫌がらずに外出するのもあと1年くらいかな…と思うので、近頃は積極的に連れ出すことにしている(笑)。
予想通りの混雑で、展示品は遠目に見ざるをえなかったけれど、織物や装飾品が素晴らしかった。アルパカとリャマと綿花を触り比べられるコーナーで、アルパカの毛皮の気持ちよさに延々触り続ける息子(苦笑)。
文字も車輪も持たなかったというインカの人々らしいが、「キープ」という紐の結び目を使った数字の表し方が紹介されていて、子どもたちの関心を集めていた。自然の冷蔵庫を造っていたり、たくさんの食べ物を貯蔵していたというのも、面白い情報だった。
私が楽しみにしていた3Dシアターは、玉木宏さんのナレーションで、なかなかの見応えだった。標高2400mくらいの山の頂に、一体どうやってあんな集落を築いたのか、本当に驚くばかり。いつの日かマチュピチュを訪れることができるだろうか…。
息子は、ナスカ産の石に地上絵(コンドルと宇宙飛行士)が描かれた置き物をおみやげに買っていた。
上野公園の桜はまだ蕾だったけれど、すでに場所取りしているグループがチラホラいてびっくり。シートの上で何泊するつもりだろう…(笑)。1年にたった3日ほどしか発情しないというパンダちゃんが、まさにその時を迎えたタイミングで、この日の動物園はパンダの展示を中止していた。リーリー&シンシン、がんばれ~。
(帰宅時、数週間ぶりに息子を見たご近所さんが、「あっら~、大きくなって! もうお母さんと同じくらいね」と目を丸くしていた。ニマニマと嬉しそうにしていた息子の顔が笑えた。)
春休みもあと1週間。遊べや遊べ~!
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