中学1年…無事及第
いくら“信じて見守る”を実践しようと努力しても、なかなかうまくいかないのが親というもの。中学1年の日々も、振り返ればなんだかんだとウルサく言っていた気がしないでもない。でもまぁ、なんとかドロップアウトすることもなく、赤点も免れて中学1年時を修了~(笑)。
入学時は、どんな学校なんだろう?と興味と不安で見ていたが、今は安心してお任せできると思えるようになった。決して日々の学習面で面倒見のよい学校ではないので、大学受験だけを考えるなら心許ないことも多いけれど、私としてはむしろ、ペーパーテストなど二の次といった感じの授業や評価をする学校に、好感度は増すばかり(笑)。
また、私学の中には、入学当初の費用は平均的でも、入学後に追加追加でお金のかかる学校もあると聞いていたが、その点でも学校経営は至って健全。経営陣の良識にも信頼がおける。
教科指導にしても、生物の毎回の解剖にせよ、化学の頻繁な実験にせよ、数学の多面体制作にせよ、国語の文集作りにせよ、技術の木工工作にせよ、音楽のピアノ演奏にせよ、書写の大筆小筆練習にせよ、美術の遠近法習得にせよ、実技がとても充実した印象だった。実技は、先生の事前準備や後始末の負担が多いことを考えると、先生方の熱心さも間接的に実感される。
運動会や文化祭や遠足などの行事は生徒の自治に任されており、最初のうちは「先生は楽してるなぁ~」などと思ったものだが、よくよく考えれば、生徒の自由に任せつつ、間違いのないように導く方が難しいかもしれない…と思うようになった。有志のスキー学校も、充実した数日だったようだ。
ただ1点、中高の部活動で監督やコーチに導かれ続けた私としては、せめて部活動だけは、まったくの生徒任せよりも、もうちょっと指針や目標くらい示して欲しいものだ…と思ってしまうのだが、夫は「いいんだよ、生徒が考えて活動するのが部活動なんだから」と、意に介さず。
2年生では、またクラスが変わるとともに、怒涛のイベントラッシュ。。。私の学校を見る目は、どんな風に変わっていくだろう…!(まぁ、どんな学校であっても、結局は惚れ込んでしまう、惚れっぽい私なのである)
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